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資料9地域で安心して暮らせる精神保健医療福祉体制の実現に向けた検討会の議論の状況について<参考資料> (28 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000195428_00054.html
出典情報 社会保障審議会 障害者部会(第128回  4/25)《厚生労働省》
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多様な精神疾患等に対応できる医療連携体制(イメージ)
○ 多様な精神疾患等に対応できる医療連携体制の構築に向けて、「良質かつ適切な精神障害者に対する医療の提供を確保するための指針」を踏まえ
て、多様な精神疾患等ごとに各医療機関の医療機能を明確にし、役割分担・連携を推進する。
多様な精神疾患等ごとに
地域精神科医療提供機能を担う
医療機関

精神医療圏における関係機関の役割

その他の
医療機関
市町村

精神医療圏※1
圏域ごとの医療関係者等による協議の場
精神疾患に関する圏域連携会議※2
圏域毎の精神科救急医療体制及び
身体合併症患者の医療体制に係る検討部会※3

多様な精神疾患等ごとに
地域連携拠点機能を担う
医療機関

保健所

バックアップ

多様な精神疾患等ごとに
都道府県連携拠点機能を担う
医療機関

都道府県
本庁

精神保健福祉
センター

都道府県ごとの医療関係者等による協議の場
精神疾患に関する作業部会※2
精神科救急医療体制連絡調整委員会※3
(難治性精神疾患や処遇困難事例等にも対応できるように、
都道府県立精神科病院に加えて、民間病院、大学病院、
国立病院なども参画した医療連携体制を構築することが望ましい)
※1 精神医療圏の設定にあたっては二次医療圏を基本としつつ、障害保健福祉圏域、老人福祉 圏域、
精神科救急医療圏域等との連携も考慮し、地域の実情を勘案して弾力的に設定。
※2 医療計画作成指針に基づく協議の場
※3 精神科救急医療体制整備事業実施要綱に基づく協議の場

【圏域ごとの医療関係者等による協議の場の役割】
圏域内のあるべき地域精神科医療連携体制の構築を協議する場
(特に、圏域内の病院・病院間連携および病院・診療所間連携の深
化を図る)
〈地域精神科医療提供機能を担う医療機関の主な役割〉
地域精神科医療の提供
〈地域連携拠点機能を担う医療機関の主な役割〉
①医療連携の地域拠点、②情報収集発信の地域拠点
③人材育成の地域拠点、④地域精神科医療提供機能支援
〈市町村の主な役割〉
精神保健福祉相談、在宅医療介護連携推進の総合調整
〈保健所の主な役割〉
圏域内の医療計画の企画立案実行管理
圏域内の医療関係者間の総合調整

三次医療圏における関係機関の役割
【都道府県ごとの医療関係者等による協議の場の役割】
都道府県内のあるべき地域精神科医療連携体制の構築を協議す
る場(特に、多様な精神疾患等ごとに各医療機関の医療機能の明
確化を図る)
〈都道府県連携拠点機能を担う医療機関の主な役割〉
①医療連携の都道府県拠点、
②情報収集発信の都道府県拠点、
③人材育成の都道府県拠点、④地域連携拠点機能支援
〈精神保健福祉センターの主な役割〉
保健所、市町村への専門的支援(個別相談、人材育成等)
〈都道府県本庁の主な役割〉
都道府県全体の医療計画の企画立案実行管理
都道府県全体の医療関係者間の総合調整
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