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○調剤(その2)について-2 (52 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00110.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第492回  10/22)《厚生労働省》
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ポリファーマシーに対する取組に係る診療報酬上の評価
1.医療機関における減薬等の評価

2.薬局における減薬等の評価

○入院患者に対するポリファーマシー解消の取組の評価
・ 入院時にポリファーマシ-状態にある患者に対して、内服薬の
総合的な評価及び変更の取組の評価と、減薬に至った場合を評価

【提案前】
6種類以上の内服薬

【入院時】
6種類以上の内服薬
薬剤総合評価調整加算

【退院時】
→100点

更に

【退院時】
2種類以上減少
→150点

処方箋

【受診前】
6種類以上の内服薬

薬剤総合評価調整管理料

【受診後】
2種類以上減少
→250点

調剤・
服薬指導

医療機関

【提案前】
6種類以上の内服薬

報告書の送付

患者
調剤・
服薬指導

薬局

連携管理加算

薬局と連携
→50点

服用薬剤調製支援料1

○薬局の重複投薬解消の提案の評価
・ 薬局が医師に服用薬の一覧表を作成し、重複投薬等の
解消の提案した場合の評価

処方箋

薬局

医療機関
【提案後】
2種類以上減少が4週間継続
→125点

薬局

○外来患者に対する減薬の評価
・ 多剤服薬を行っている患者に対して、受診時に内服薬が減少した
場合を評価

①文書で提案
②処方に反映

患者

薬剤調整加算

・ 多職種でカンファレンスを実施し、
内服薬の変更、中止を行う
・ 患者に対して処方変更に伴う
注意点を説明し、病状の変化等
について多職種で確認する

※ポリファーマシーとは、単に服用す
る薬剤数が多いことではなく、それに
関連して薬物有害事象のリスク増
加、服薬過誤、服薬アドヒアランス
低下等の問題につながる状態を指
す(多剤服用の中でも害をなすも
の=ポリファーマシー)

○薬局の減薬の取組の評価
・ 薬局が医師に減薬の提案を行い、その結果処方される
内服薬が減少した場合の評価

医療機関
服用薬剤調製支援料2

・服用薬の一元的把握
・重複投薬等の解消に係る提案
→100点

○外来患者の重複投薬等に関する疑義照会に関する評価
・ 薬局から医師へ重複投薬等に関する疑義照会を行い、
処方内容が変更された場合の評価
重複投薬・相互作用等防止加算

→40点

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