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○コロナ・感染症対応(その2)について-3 (121 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00125.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第502回  12/3)《厚生労働省》
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感染対策連携共通プラットフォーム(J-SIPHE)について
健康局結核感染症課提供資料



2019年1月に、医療機関でのAMR対策に活用できるシステムであるJ-SIPHE(Japan Surveillance for
Infection Prevention and Healthcare Epidemiology:感染対策連携共通プラットフォーム)が開始し、2021年
10月時点で、790医療機関が参加している。



J-SIPHEでは、全国の医療機関における感染症診療状況、感染対策への取り組みや構造、医療関連感染の発生
状況、主要な細菌や薬剤耐性菌の発生状況及びそれらによる血流感染の発生状況、抗菌薬の使用状況等に関する
情報を集約している。

J-SIPHE 感染対策連携共通プラットフォーム
*データの二次利用例
• 抗菌薬使用状況:医科レセプトファイル(入院EF統
合ファイル)からアプリケーションを用いて自動集計

データの二次利用*で労力の軽減、各医療機関の感染症診療・対策に役立つ指標、
様々なベンチマークと比較

• 微生物・耐性菌検出状況:JANIS(厚生労働省院
内感染対策サーベイランス事業)の検査部門還元
ファイルと連携して自動集計
• その他:各種テンプレートファイルを用いた入力の補助

• 各医療機関がウェブブラウザ上で登録したデータを自動計算してグラフ化
• グループ機能により、自施設だけでなく地域連携の複数病院のデータを共有

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