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○医療経済実態調査の結果に対する見解について-4-1 (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00125.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第502回  12/3)《厚生労働省》
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2. 医療機関別の分析
(1)一般病院
③これまでの新型コロナウイルス感染症入院患者等の受入実績別 損益差額率の経年変化
(R元~2年度)
R元年度

R2年度(補助金除く)

R2年度(補助金含む)

4.0










2.0

1.2

0.7

0.4

0.0
-2.0

- 1.7

-4.0
-6.0
-8.0
-10.0

新型コロナ感染症入院患者の受け入れ
実績あり

新型コロナ感染症から回復した患者の
転院受け入れ実績あり

新型コロナ感染症ではない患者の転院
受け入れ実績あり

左記以外

一般病院
全体

R元年度

- 4.7

2.3

0.5

0.0

R2年度(補助金除く)

- 9.4

0.1

- 0.5

- 2.5

R2年度(補助金含む)

0.7

1.2

0.4

- 1.7

施設数

306

133

93

236

○ 「新型コロナ感染症入院患者の受け入れ実績あり」「新型コロナ感染症から回復した患者の転院受け入れ実績あり」「新型コ
ロナ感染症ではない患者の転院受け入れ実績あり」の病院では、0.4~1.2%の黒字であった(R2年度)。
○ 「新型コロナ感染症入院患者の受け入れ実績あり」以外の病院では、R元年度と比較して損益差額率が0.1~1.7ポイント低
下したが、 「新型コロナ感染症入院患者の受け入れ実績あり」 の病院では5.4ポイント上昇した(R2年度)。
○ 「新型コロナ感染症入院患者の受け入れ実績あり」の病院では、新型コロナ関連補助金を除いた損益差額率がR元年度と
比較して4.7ポイント低下した(R2年度)。医業収益が4.1%減少したことが要因である。
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