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○医療経済実態調査の結果に対する見解について-4-1 (33 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00125.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第502回  12/3)《厚生労働省》
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2. 一般病院の開設者別指標比較
(1)医療法人と公立病院の経営指標比較(R2年度)
職種別平均年収(万円)

医療従事者一人あたり収益(万円)
2,000

医薬品費率・委託費率・減価償却費率(%)

700

40.0

600

35.0

33.4

30.0

8.0

1,800
1,600
500

1,400

25.0

1,200

400

1,000

20.0
300

800

15.0

600

200

10.0

400

100

200

18.6
4.1

15.1

8.7
10.4

5.0
5.8

0
医療従事者一人
あたり収益

医療
法人
1,617

0

公立
1,729

薬剤師

看護職員

医療技術員 歯科衛生士

事務職員

0.0

医療法人

公立

4.1

8.0

医療法人

525

456

411

329

381

減価償却費率

公立

594

564

549

468

504

医薬品費率

8.7

15.1

委託費率

5.8

10.4

○ 医療法人と公立病院の差異を分析すると、医療従事者一人あたり収益は公立病院のほうが7%高いものの、職種別平均年収
は13%(薬剤師)~42%(歯科衛生士)の開きがあり、公立病院は収益に対して給与費が高い構造にある。
○ 加えて、医薬品費率・委託費率・減価償却費率についても、医療法人と公立病院では1.8倍の開きがある。
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