b 農林水産省は、「学校給食や社食を製造
する施設」や「物流・倉庫業」等の食品関連
事業者の者以外の者について、実態を把握し
た上で、収集運搬の特例制度の適用を検討
し、結論を得る。
c 農林水産省は、「登録再生利用事業者制
度」について、過去１年間に特定肥飼料等の
製造・販売実績がない者も登録を受けること
ができるよう見直しを検討し、必要な措置を
講ずる。

(4)洋上風力発電等の導入拡大に向けた規制・制度の在り方
No.

19

20

21

22

23

事項名

規制改革の内容

実施時期

a 令和４年度までの実証事業の結果も踏ま
えて、初期段階から政府や地方公共団体が関
与し、より迅速かつ効率的に風況・海底地盤
a：令和５年度から
等の初期調査、適時に系統確保等を行う仕組
調査開始、事業者公
み（日本版セントラル方式）を確立し、政府
募は令和７年度内
日本版セントラル方式の や政府に準ずる特定の主体等による初期段
を目指す
確立
階の調査を開始した上で、同方式を前提とし
b：令和４年度から
た事業者公募を実施する。
検討開始し、速やか
b 環境アセスメント制度について、立地や
に結論を得る
環境影響などの洋上風力発電の特性を踏ま
えた最適な在り方を、関係府省、地方公共団
体、事業者等の連携の下検討する。
令和３年12月に公表された海洋再生可能
エネルギー発電設備の整備に係る海域の利
事業者公募の評価基準等 用の促進に関する法律（平成30年法律第89 令和４年内できる
の見直し
号）に基づく公募結果を踏まえ、運転開始時 だけ早期に措置
期に係る評価の在り方等を含めて、公募の評
価基準等の見直しを実施する。
内閣府（総合海洋政策推進事務局）は、
令和５年に閣議決定を予定している「第４
排他的経済水域（ＥＥＺ）期海洋基本計画」において、排他的経済水域
令和５年検討・結
における浮体式洋上風力 における浮体式洋上風力発電の導入促進に
論・措置
発電の推進等
向けた方策の在り方について明確に位置付
けることを検討し、結論を得て、必要な措置
を講ずる。
経済産業省は、大量導入が見込まれる風力
発電（特に洋上風力）における工事計画届出
の確認審査の迅速化に向けて、専門機関（「登
風力発電（特に洋上風力）録適合性確認機関」）による技術基準への適 今期通常国会に法
に係る工事計画届出の確 合性確認を経た文書を工事計画の届出に添 案を提出したこと
認審査の迅速化
付することで、有識者から構成される「専門 をもって措置済み
家会議」における確認を不要とし、工事計画
届出の審査を大幅に簡略化する制度を創設
する。
経済産業省は、洋上風力分野における電気
洋上風力分野における電 事業法上の審査プロセスの予見可能性を高
今期通常国会に法
気事業法上の審査プロセ めるために、登録適合性確認機関が法制化さ
案を提出したこと
スの短縮に向けた標準処 れた場合には、各機関において標準処理期間
をもって措置済み
理期間の設定等
に関する規定を業務規程等に定めることを
同機関の登録要件とする。
42

所管府省

経済産業省
国土交通省
農林水産省
環境省

経済産業省
国土交通省

内閣府

経済産業省

経済産業省