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「規制改革実施計画」(令和4年6月7日 閣議決定) (65 ページ)

公開元URL https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/publication/p_index.html
出典情報 「規制改革実施計画」(令和4年6月7日閣議決定)(6/7)《内閣府》
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に必要な施策を検討・実施する。
f 文部科学省は、感染症や災害の発生等の
非常時の学習保障としてのオンラインを活
用した特例の授業の実施状況や出席取扱に
地域差が生じていることに関し、オンライン
を活用した特例の授業や家庭でのICT活
用が安心してできるかどうかが住んでいる
地域によって決まる状態を解消するため、適
切な措置を検討し、実施する。
g 文部科学省は、個に応じた学びを実現す
る手段の一つであり、令和4年度から開始す
る予定の授業時数特例校制度について、令和
4年度導入後の実施状況等を調査するとと
もに、その結果を踏まえ、個に応じた学びの
促進に必要な授業時数の在り方に関する検
討を行う。
h 文部科学省は、令和4年度より必修化さ
れた「情報Ⅰ」及び令和5年度より開設され
る「情報 II」について、住んでいる地域によ
らず全ての生徒が質の高い教育を受けられ
る状況であるか確認するため、教員配置状
況、実技指導・実習実施状況(使用するプロ
グラミング言語を含む。)
、外部人材やチュー
ターの活用状況、生徒の満足度、教員のフィ
ードバックを調査し公表するとともに、「情
報Ⅰ」を担当する教員等の指導力を向上し、
全国で質の高い教育が実施されるために必
要な施策を検討・実施する。
i 文部科学省は、不登校児童生徒のオンラ
インを活用した学習を一定の要件の下で評
価・出席扱いとできる制度について、令和2
年度は 196,127 人の不登校児童生徒のうち、
2,626 件にとどまることを踏まえ、この制度
の活用を促進するため、先進的な取組を行っ
ている地方公共団体における評価への反映
手法や課題を感じている地方公共団体にお
ける課題の内容等の把握に取り組むととも
に、その結果や不登校児童生徒のオンライン
を活用した学習ニーズを踏まえた制度の更
なる活用に向けた改善を図る。
j 文部科学省は、地方移住等に伴う区域外
就学制度の特例的な活用に関して、事例等の
把握に取り組むとともに、二地域居住等によ
り住所の存する市町村以外に一時的に居住
する児童生徒が、住民票所在地で通う学校に
通い続けることを希望する場合における、オ
ンラインでの授業参加も含む学びの保障の
在り方について、児童生徒の状況等を踏まえ
た上で、検討する。
a 文部科学省は、教員の量と質とはトレー a,c~i,n:令和4年
外部人材の積極活用を通 ドオフの関係にあるという指摘がある中、教 度措置
2 じた社会とつながる質の 育の質の確保に向けた方策を検討し、教育の b,k,l:措置済み
文部科学省
高い学びの実現
質の確保に必要となる教員の資質について j:令和3年度中調
早急に結論を得た上で、当該資質を備えた教 査結果公表済及び
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