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資料2-4 ワクチンの安全性に関する評価について (2 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26332.html |
出典情報 | 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会医薬品等安全対策部会(令和4年度第1回 6/22)《厚生労働省》 |
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(2)アナフィラキシーの評価について
コミナティ筋注について、令和3年2月 17 日から令和4年5月 15 日までに製造販売業
者からアナフィラキシー疑いとして 3,254 件の報告があった。専門家による評価では、616
件がブライトン分類1~3に該当すると評価され、うち、610 件が「ワクチンと症状名と
の因果関係が否定できないもの」とされた。
コミナティ筋注5~11 歳用について、令和4年2月 21 日から令和4年5月 15 日までに
製造販売業者からアナフィラキシー疑いとして6件の報告があった。専門家による評価で
は、1件がブライトン分類1~3に該当すると評価され、うち、1件が「ワクチンと症状
名との因果関係が否定できないもの」とされた。
スパイクバックス筋注について、令和3年5月 22 日から令和4年5月 15 日までに製造
販売業者からアナフィラキシー疑いとして 561 件の報告があった。
専門家による評価では、
65 件がブライトン分類1~3に該当すると評価され、うち、60 件が「ワクチンと症状名と
の因果関係が否定できないもの」とされた。
バキスゼブリア筋注について、令和3年8月3日から令和4年5月 15 日までに製造販
売業者からアナフィラキシー疑いとして6件の報告があった。専門家による評価では、ブ
ライトン分類1~3に該当すると評価された症例はなかった。
(3)血小板減少症を伴う血栓症・血栓塞栓症(TTS)の評価について
コミナティ筋注について、令和3年8月3日から令和4年5月 15 日までに製造販売業
者から TTS 疑いとして 54 件の報告があった。専門家による評価では、18 件がブライトン
分類1~3に該当すると評価され、うち、
「ワクチンと症状名との因果関係が否定できない
もの」とされた症例はなかった。
コミナティ筋注5~11 歳用について、令和4年2月 21 日から令和4年5月 15 日までに
TTS 疑い事例の報告はなかった。
スパイクバックス筋注について、令和3年8月3日から令和4年5月 15 日までに製造
販売業者から TTS 疑いとして 11 件の報告があった。専門家による評価では、4件がブライ
トン分類1~3に該当すると評価され、うち、
「ワクチンと症状名との因果関係が否定でき
ないもの」とされた症例はなかった。
バキスゼブリア筋注について、令和3年8月3日から令和4年5月 15 日までに製造販
売業者から TTS 疑いとして2件の報告があった。専門家による評価では、2件がブライト
ン分類1~3に該当すると評価され、うち、2件が「ワクチンと症状名との因果関係が否
定できないもの」とされた。
(4)心筋炎及び心膜炎の評価について
コミナティ筋注について、令和3年 12 月6日から令和4年5月 15 日までに製造販売業
者から心筋炎疑いとして 167 件、心膜炎疑いとして 59 件の報告があった。専門家による評
価では、心筋炎疑い事例で 49 件、心膜炎疑い事例で 27 件がブライトン分類1~3に該当
すると評価され、うち、
「ワクチンと症状名との因果関係が否定できないもの」とされた症
例は、心筋炎疑い事例及び心膜炎疑い事例ともになかった。
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コミナティ筋注について、令和3年2月 17 日から令和4年5月 15 日までに製造販売業
者からアナフィラキシー疑いとして 3,254 件の報告があった。専門家による評価では、616
件がブライトン分類1~3に該当すると評価され、うち、610 件が「ワクチンと症状名と
の因果関係が否定できないもの」とされた。
コミナティ筋注5~11 歳用について、令和4年2月 21 日から令和4年5月 15 日までに
製造販売業者からアナフィラキシー疑いとして6件の報告があった。専門家による評価で
は、1件がブライトン分類1~3に該当すると評価され、うち、1件が「ワクチンと症状
名との因果関係が否定できないもの」とされた。
スパイクバックス筋注について、令和3年5月 22 日から令和4年5月 15 日までに製造
販売業者からアナフィラキシー疑いとして 561 件の報告があった。
専門家による評価では、
65 件がブライトン分類1~3に該当すると評価され、うち、60 件が「ワクチンと症状名と
の因果関係が否定できないもの」とされた。
バキスゼブリア筋注について、令和3年8月3日から令和4年5月 15 日までに製造販
売業者からアナフィラキシー疑いとして6件の報告があった。専門家による評価では、ブ
ライトン分類1~3に該当すると評価された症例はなかった。
(3)血小板減少症を伴う血栓症・血栓塞栓症(TTS)の評価について
コミナティ筋注について、令和3年8月3日から令和4年5月 15 日までに製造販売業
者から TTS 疑いとして 54 件の報告があった。専門家による評価では、18 件がブライトン
分類1~3に該当すると評価され、うち、
「ワクチンと症状名との因果関係が否定できない
もの」とされた症例はなかった。
コミナティ筋注5~11 歳用について、令和4年2月 21 日から令和4年5月 15 日までに
TTS 疑い事例の報告はなかった。
スパイクバックス筋注について、令和3年8月3日から令和4年5月 15 日までに製造
販売業者から TTS 疑いとして 11 件の報告があった。専門家による評価では、4件がブライ
トン分類1~3に該当すると評価され、うち、
「ワクチンと症状名との因果関係が否定でき
ないもの」とされた症例はなかった。
バキスゼブリア筋注について、令和3年8月3日から令和4年5月 15 日までに製造販
売業者から TTS 疑いとして2件の報告があった。専門家による評価では、2件がブライト
ン分類1~3に該当すると評価され、うち、2件が「ワクチンと症状名との因果関係が否
定できないもの」とされた。
(4)心筋炎及び心膜炎の評価について
コミナティ筋注について、令和3年 12 月6日から令和4年5月 15 日までに製造販売業
者から心筋炎疑いとして 167 件、心膜炎疑いとして 59 件の報告があった。専門家による評
価では、心筋炎疑い事例で 49 件、心膜炎疑い事例で 27 件がブライトン分類1~3に該当
すると評価され、うち、
「ワクチンと症状名との因果関係が否定できないもの」とされた症
例は、心筋炎疑い事例及び心膜炎疑い事例ともになかった。
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