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資料2-1 薬局薬剤師の業務及び薬局の機能に関するワーキンググループ とりまとめ(案) ※変更履歴付き (37 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26417.html
出典情報 薬剤師の養成及び資質向上に関する検討会 薬局薬剤師の業務及び薬局の機能に関するワーキンググループ(第7回 6/23)《厚生労働省》
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第5 その他
1.地域の薬剤師会の活動
○ 本WGで議論した内容の多くには地域薬剤師会の活動が関連しており、本と
りまとめにも地域の薬剤師会に記載に関する記載が多数ある。
○ 一方で、
・地域の薬剤師会の活動には地域ごとに差があり、本とりまとめの内容の実効
性等に疑問がある
・地域の薬剤師会以外にも関係する団体があり、それらのリソース等を活用す
ることにより、実効性を高めていくことができるのではないか
といった指摘があった。
○ これらの指摘について、地域における活動の主体は基本的には地域の薬剤師
会となると考えられるが、地域の取組のあり方を検討する際には、会員、非会
員に関わらず地域の薬局が協力して議論していくべきである。
○ さらに、厚生労働省は、日本薬剤師会やその他関係者の協力を得て地域の薬
剤師会の活動について調査を行い、課題等がある場合は原因分析や解決策の検
討を行うべきである。
2.診療報酬上の対応
〇 対人業務の推進において、調剤報酬のあり方は大きな影響を与えるものであ
り、これまでも累次の診療報酬改定で対物業務から対人業務への推進が図られ
てきた。関係部局と連携し、①本ワーキンググループでの提案を踏まえてこの
流れを一層加速させるとともに、②対人業務のうち、特に処方箋受付時以外の
対人業務の評価を充実させるための方策を検討すべきである。
〇 さらに、診療報酬での評価のあり方として、ストラクチャーやプロセスでの
評価だけではなく、アウトプットやアウトカムでの評価が行えるよう、薬剤師
の対人業務の評価のあり方の検討を進めるべきである。

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