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資料1 データヘルス計画のこれまでの経緯と第3期に向けた課題等について (17 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27022.html
出典情報 第3期データヘルス計画に向けた方針見直しのための検討会(第1回 8/1)《厚生労働省》
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協会けんぽの健康宣言事業の概要
 健康宣言は、事業所全体で健康づくりに取り組むことを事業主に宣言いただき、その宣言内容に応じた取組を協会がサ
ポート・フォローアップする仕組となっており、事業主と協会とが協働・連携(コラボヘルス)することによって、加入者の健康の
保持増進を図っていく取組です。

【参考】 健康宣言事業所数:3年度末時点で68,992事業所

 次の3ステップで事業主をサポートします。原則、事業所特有の健康課題を把握するための事業所カルテ(見える化
ツール)の配布により、企業ごとの健康状況、課題を整理。事業所カルテを活用し、事業主の取組を支部が強力にサポー
トしていきます。
STEP1

事業所ごとの従業員の健康度・リスクの「見える化」

STEP2

健康風土の醸成に向けた事業主による「健康宣言」

STEP3

事業主による従業員の健康度の改善に向けた取組
PDCAサイクルを効果的に活用しながら継続して取り組むことが重要です

【協会けんぽ支部のサポート】
・ 事業所ごとに従業員の健診結果のリスクや疾病状況等につい
て、業種や事業所規模別にランキング化した事業所カルテを
配布
・ 健康宣言の案内、健康経営に取り組む好事例の紹介等

・ できる限り重点的かつ定量的(数値を含んだ)な宣言項目と
する
・ 「健診の受診率」及び「保健指導の実施率」を宣言項目とする
ことを必須とする
・ 事業所の現状を踏まえ、達成感を得ながら、継続的に実践が
可能な現実的な項目を1つは選定する
・ 事業所カルテを状況分析及び課題の抽出など、フォローアップ
(事業所支援)における基本とする
(宣言後より概ね1年後も事業所へ最新のデータによる事業所
カルテを提供し、必要に応じ宣言項目を見直す)

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