よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1 データヘルス計画のこれまでの経緯と第3期に向けた課題等について (29 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27022.html
出典情報 第3期データヘルス計画に向けた方針見直しのための検討会(第1回 8/1)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

保険者が共同で実施する保健事業の推進
 中小規模の保険者を含む保険者全体の機能強化や保健事業の効率化を推進するため、業種・業態等で
共通する健康課題に対して、複数の保険者や民間のヘルスケア事業者等が連携して実施する、共同による
保健事業のスキームを構築・展開。
 過去のモデル事業に基づいて、共同実施のガイドラインを作成し、普及を目的とした補助事業を実施。
中小規模(加入者1万人未満)の保険者の主な課題



健保組合の半数以上を占めるが、その多くが保健事業を十分に行えていない。
コストや事業規模の関係で、民間のヘルスケア事業者を活用した保健事業が難しいケースがある。

■共同で実施する保健事業の推進変遷
(2017年度~2021年度)

ガイドライン作成
(2020年度)

モデル事業整備
(2017年度-2019年度)
 事業の立ち上げから運営にかかる費用を補助
 コンソーシアムを構成するにあたっての中小規
模の保険者比率を段階的に引き上げ、中小
規模の保険者の参画を推進
 事業終了後にはモデルの横展開に資する基
礎資料を作成

 モデル事業による学びに基づき、共同事
業の効果や進め方・事例などを体系的
に掲載
 データヘルス・ポータルサイトに共同事業
の情報・ノウハウを共有するとともに、既
存の共同事業に新たな保険者が参画
する契機を創出するべく共同事業検索
機能を導入

普及支援事業
(2021年度)
 普及を目的として事業の運営にかかる費用
に限定し補助
 事業採択後にはデータヘルス・ポータルサイト
へ事業内容を掲載

29