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資料1 データヘルス計画のこれまでの経緯と第3期に向けた課題等について (32 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27022.html
出典情報 第3期データヘルス計画に向けた方針見直しのための検討会(第1回 8/1)《厚生労働省》
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成果連動型民間委託契約方式(Pay For Success)による保健事業の推進
PFS推進の背景と目的

▪ 背景:
– 「内閣府は、国内での取組が具体化しつつある医療・健康、介護、再犯防止の3分野を成果連動型民間委託契約方式の普



及を進める重点分野として、2022年度までの具体的なアクションプランを本年度中に策定する。関係府省は、アクションプランに
基づき重点3分野で成果連動型民間委託契約方式の普及を促進する。その成果は更に重点3分野以外へ横展開させる。」
(成長戦略実行計画 2019年6月閣議決定)
– 「国民健康保険の保険者努力支援交付金(予防・健康づくり支援)において、特定健診などの分野を含め保険者から民間事
業者に委託してPFS事業を実施する場合の成果連動部分を補助対象とする。」(成果連動型民間委託契約方式の推進に
関するアクションプラン 2020年3月関係府省庁連絡会議決定)
目的:
– 保健事業により解決を目指す健康課題に対応した成果指標を設定し、その改善状況に連動するリスク・リターンを民間事業者
が負うことで、効果的・効率的な保健事業を行うこと

PFS推進のための支援の意義

成果連動型民間委託方式

▪ PFS方式の保健事業に興味・関心を持つ保険者は多い一方、



適正な成果指標やその評価方法、支払条件の設定、契約手続
についての情報等が少ないことや、新たな取組に対する事務負担
から、実際のPFS活用事例はわずか
そのため、PFS事業に対する補助事業により、新たな取組企画の
事務負担をしながら、費用対効果が未知数ながらもPFS方式に
挑戦し、その学びからPFS方式による事業実施に適した保健事業
やその実施方法について、方法論の確立を推進

対象者
④成果評価

③保健事業の実施

⑤成果に応じた支払

⑥補助金交付

健保組合

厚生労働省
①公募

②成果連動型支払契約

ヘルスケア
事業者
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