本日の論点：【３】小児・妊娠中の者に対する公的関与の規定の適用について

小児・妊娠中の者に対する公的関与の規定の適用について
小児の接種勧奨・努力義務について

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小児の感染者数は増加傾向にあり、重症化するケースも見られる。このため、新型コロナウイルス感染症による個
人や社会への影響がある程度あると考えられ、医療提供体制にも一定の影響を与えていると評価できる。

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また、小児のワクチン接種が進むことにより、中高年世代を含む人口全体における感染者数や重症者数を減少させ
る効果が期待される。

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小児への新型コロナワクチン接種については、高い有効性を示唆する報告があり、安全性に関する特段の懸念を示
唆するエビデンスもない。

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こうした状況を踏まえ、小児（法律上は保護者）に新型コロナワクチン接種の努力義務を適用することについてど
う考えるか。接種勧奨についても、緊急のまん延予防のために実施する臨時接種の趣旨や、海外でも広く接種が進
められていることも踏まえ、小児（法律上は保護者）に適用することをどう考えるか。

妊娠中の者の努力義務について

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妊娠中の者については、新型コロナウイルスに感染した場合、重症化リスクが高いことを示唆する報告がある。

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また、妊娠中の者に対する新型コロナワクチン接種については、高い有効性を示唆する報告があり、安全性に関す
る特段の懸念を示唆するエビデンスもない。

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こうした状況を踏まえ、妊娠中の者に新型コロナワクチン接種の努力義務を課すことについてどう考えるか。
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