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資料2 第8次医療計画等に関する検討会における検討状況について(経過報告) (25 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000210433_00031.html
出典情報 社会保障審議会 医療部会(第92回 10/13)《厚生労働省》
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(8)医師の確保について①


医師偏在指標
• 病院と診療所を区別してはどうか。
• 大学病院等から派遣される非常勤医師等を考慮してはどうか。
• 全国受療率と都道府県別受療率を比較するとどの程度差があるのか。
• 平成29年と令和2年の患者調査では受療率がどの程度変わるのか。
• 地域毎の診療科別の医師数等の実態を示すべきではないか。



医師少数スポット
• 医師少数スポットの設定について、都道府県が任意の基準で設定しているため、一定の設定基準が必要で
はないか。
• 市町村単位で設定することは賛成だが、人口の少ない市町村では、医師1人の配置により大きく人口対医
師数が変動するため、設定基準を策定する場合は留意が必要である。



目標医師数
• 少数区域以外の区域においてもある程度一定の計算式を用いて目標医師数を設定するべきではないか。
• 目標医師数の設定において、例えば都市部における今後の医療需要の増加を見込む必要があるのではな
いか。



地域枠及び地元出身者枠
• 地域枠の設定にあたっては都道府県の人口や必要な診療科も考慮する必要があり、大学と都道府県の連
携が重要である。
• 大学と都道府県が協議したうえで、どの程度地域枠等を恒久定員内に設置するか決めるべき。
• 都道府県や大学等は連携し、地域枠入学者に対し、学生時代から、自治体の地域医療の状況やキャリア
アップ支援の制度説明等を行い、従事予定の都道府県と地域枠学生の密なコミュニケーションを取るこ
とが重要である。



産科・小児科における医師確保計画
• 今後産科医師偏在指標の算出において、算出式に用いる「産科・産婦人科医師数」を「分娩取扱医師
数」に変更することは適切であると考えられるが、算出式の項目の名称自体の変更もできないか。
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