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参考資料2 高齢者の医薬品適正使用の指針(各論編(療養環境別)) (58 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29434.html |
出典情報 | 高齢者医薬品適正使用検討会(第16回 11/30)《厚生労働省》 |
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別表3
入院(入所)から退院(退所)までの多職種協働による薬剤調整*
(*)実際の活動を踏まえた望ましい形の一つとして示したものであり、
画一的に推奨するものではない。
職
種
入院(所)担当の医師、
入院(所)前
(入院(入所)判定の実施)
入院(所)時
(診療計画の決定)
歯科医師
・高 齢 者 本 人・ 家 族 の 多 面 的 な 要 素 の ・診察や CGA(ADL、栄養、嚥下機能、
認知症機能等の評価)等の実施、各専
情報把握
門職からの情報収集で、本人・家族の
・前医師・歯科医師やかかりつけの医師・
多面的な要素の情報把握
歯科医師・薬剤師との情報共有
・全ての薬剤、特に PIMs の確認
・前医師・歯科医師や、かかりつけの医師・
歯科医師・薬剤師から、薬物療法に関
連した情報を聴取
・ポリファーマシーに関連した問題点の
把握
・腎機能等の生理機能の把握
専門の医師、歯科医師
・入院(所)主治の医師、歯科医師からの問い合わせに対するアドバイス
入院(所)担当の薬剤師
・全 て の 薬 剤( 一 般 用 医 薬 品 を 含 む )、 ・服薬アドヒアランスや暮らしの評価で、
服用管理能力を把握
特に PIMs や相互作用がある薬剤に加
えて、サプリメントの把握
・薬物治療中の必要な検査値などを確認
・服薬状況の確認
し、処方の優先順位を医師と相談し、
・薬剤師との情報共有
最適な処方を主治医に提案
・症状の確認と薬物有害事象の把握と担
当医との情報共有
看護師
・嚥下機能の聴取(食形態・摂取量の確認)
・ADL の情報収集
・服薬アドヒアランスの確認(残薬や服用方法の確認)
・家族への処方薬剤の情報及び薬剤調整実施についての説明と理解状況の確認
・症状の確認と薬物有害事象の把握と担当医との情報共有
歯科衛生士
薬物有害事象も含めた口腔環境や嚥下機能の確認
理学療法士、作業療法士
・服薬状況の聴取(剤形・服薬量・服薬動作の確認)
・ADLの情報収集
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入院(入所)から退院(退所)までの多職種協働による薬剤調整*
(*)実際の活動を踏まえた望ましい形の一つとして示したものであり、
画一的に推奨するものではない。
職
種
入院(所)担当の医師、
入院(所)前
(入院(入所)判定の実施)
入院(所)時
(診療計画の決定)
歯科医師
・高 齢 者 本 人・ 家 族 の 多 面 的 な 要 素 の ・診察や CGA(ADL、栄養、嚥下機能、
認知症機能等の評価)等の実施、各専
情報把握
門職からの情報収集で、本人・家族の
・前医師・歯科医師やかかりつけの医師・
多面的な要素の情報把握
歯科医師・薬剤師との情報共有
・全ての薬剤、特に PIMs の確認
・前医師・歯科医師や、かかりつけの医師・
歯科医師・薬剤師から、薬物療法に関
連した情報を聴取
・ポリファーマシーに関連した問題点の
把握
・腎機能等の生理機能の把握
専門の医師、歯科医師
・入院(所)主治の医師、歯科医師からの問い合わせに対するアドバイス
入院(所)担当の薬剤師
・全 て の 薬 剤( 一 般 用 医 薬 品 を 含 む )、 ・服薬アドヒアランスや暮らしの評価で、
服用管理能力を把握
特に PIMs や相互作用がある薬剤に加
えて、サプリメントの把握
・薬物治療中の必要な検査値などを確認
・服薬状況の確認
し、処方の優先順位を医師と相談し、
・薬剤師との情報共有
最適な処方を主治医に提案
・症状の確認と薬物有害事象の把握と担
当医との情報共有
看護師
・嚥下機能の聴取(食形態・摂取量の確認)
・ADL の情報収集
・服薬アドヒアランスの確認(残薬や服用方法の確認)
・家族への処方薬剤の情報及び薬剤調整実施についての説明と理解状況の確認
・症状の確認と薬物有害事象の把握と担当医との情報共有
歯科衛生士
薬物有害事象も含めた口腔環境や嚥下機能の確認
理学療法士、作業療法士
・服薬状況の聴取(剤形・服薬量・服薬動作の確認)
・ADLの情報収集
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