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参考資料2 高齢者の医薬品適正使用の指針(各論編(療養環境別)) (59 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29434.html
出典情報 高齢者医薬品適正使用検討会(第16回 11/30)《厚生労働省》
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薬剤調整の実施

退院(所)前

(薬剤調整・処方の実施と多職種のコー

(診療情報提供書の作成と多職種のコー

ディネート)

ディネート)

・家族への処方薬剤の情報および薬剤調 ・薬 剤 調 整 の 結 果 の 評 価 と サ マ リ ー の
整実施についての説明
・処方の適正化と処方箋の発行
・薬剤の剤形・用法・用量等を変更した

作成
・非薬物的対応の結果の評価とサマリー
の作成

薬剤に期待される効果の確認と多職種 ・かかりつけ医や地域内多職種への診療
との共有

情報提供書の作成

退院(所)後



外来・在宅

かかりつけの医師、歯科医師
・診療情報を活かした
日常診療
・左記入院(所)担当の医師、
歯科医師に準じた日常的な
薬物療法と非薬物的対応の
見直し

・非薬物的対応の実施
・経過観察における、治療による症状の
変化や薬物有害事象のモニタリング方
法の確認と多職種への伝達
・変更した薬剤の適切性の確認とモニタ ・入院(所)主治の医師、歯科医師から
リング方法等の経過観察法の提案

の問い合わせに対するアドバイス

・変更した薬剤の投与量や併用薬剤等の ・薬剤調整の結果の確認
適切性の確認
・薬物相互作用及び薬物有害事象の回避

・服用管理能力に合わせた指導
(家族指導)
・薬剤サマリー記載

・経過観察における、治療による症状の ・薬剤師への情報提供
変化や薬物有害事象のモニタリング方

かかりつけの薬剤師
・薬剤情報を活かした日常の
関わり
・左記入院(所)担当の薬剤
師に準じた日常的な薬剤処

法の提案

方と非薬物的対応の提案

・剤形や服用方法の工夫による服薬支援
・薬剤調整内容の確認と調整後の変化の ・看護サマリー記載
把握

・服用管理能力の把握

・夜間睡眠状況の確認

・薬剤自己管理の開始と評価

・日中、夜間活動状況の把握

・家族への服薬指導の必要性について判断

・ADL・食事量の変化の把握

・地域スタッフへの情報提供

・服薬状況の確認、服薬支援
・院内多職種とのカンファランスと情報
提供・共有・ケアの調整
・薬剤調整にともなう口腔環境・嚥下機

口腔環境、ケアの情報提供

能の変化の把握
・院内多職種とのカンファランスと情報
提供・共有
・薬剤調整にともなうリハビリテーション ・リハビリテーションサマリーの記載
実施時における変化の確認
・薬剤の影響を踏まえた日常生活上の指導

・生活指導(運動指導、動作指導、ADL
指導など)記載

・日中活動状況の把握

・服用管理能力に合わせた指導
(家族指導)

・非薬物的対応の実施

・環境調整、運動指導

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