資料Ⅰ－４－２

⾏政事業レビューの予算編成プロセスにおける活⽤

○ 前⾴①⾏政事業レビューについては、「ＥＢＰＭ」 （証拠に基づく政策⽴案）の⼿法の実践に向け、⾏政事業レ
ビューシートを順次⾒直し、予算編成プロセスでのプラットフォームとしての活⽤等を進めている。
⾏政事業レビューシートの順次⾒直し
○ 全省庁の事務事業のほぼ全てをカバーする約5,000の「レビューシート」がＨＰ上で公表されている。本年は、成果
⽬標をより定量的・検証可能な内容に設定し、短期的、中⻑期的⽬標に分けて記載するなど、個々の予算が、成
果に結び付いているか検証しやすい試⾏版レビューシートを128シート作成。今後、作成対象を更に拡⼤。
予算編成プロセスでのプラットフォームとしての活⽤
○ ⾏政改⾰推進会議の下で進める秋の年次公開検証（秋のレビュー）等の指摘を予算編成において適切に反映
する（年末に主要な事業について公表）。
○ 今後、予算編成プロセスで、レビューシートがより効果的にプラットフォームとして活⽤できるよう、各省庁と⾏政改⾰
推進本部事務局とが連携し、⾏政事業レビューの質の向上を図るとともに、利便性向上や記載内容の適正化、活
⽤可能なデータの質・量の向上など、レビューシートの更なる改善を引き続き求めていく（既に「単位当たりコスト」の
記載の任意化等を提案）。
◆ 経済財政運営と改⾰の基本⽅針2022（令和４年６⽉７⽇閣議決定）

第４章 中⻑期の経済財政運営 １．中⻑期の視点に⽴った持続的な経済財政運営
（効果的・効率的な⽀出の推進とEBPMの徹底強化）
ＥＢＰＭの⼿法の実践に向け、⾏政事業レビューシートを順次⾒直し、予算編成プロセスでのプラットフォームとしての活⽤等134を進める。
134

従来の
レビュー
シート

試⾏版
レビュー
シート

記載事項の検索のためのレビューシートのデータベース構築や補正予算のレビューシートの前倒し作成。

事業の⽬的

現状・
課題

事業概要

事業の
⽬的

事業
概要

予算額・執⾏額

活動内容

（インプット）

予算額・
執⾏額
(インプット)

（アクティビティ）

活動
内容

(アクティビティ)

活動⽬標
及び
活動実績
(アウトプット)

活動⽬標及び
活動実績

成果⽬標及び
成果実績

（アウトプット）

（アウトカム）

初期
アウトカム

最終
アウトカム

設定理由
設定根拠

設定理由
設定根拠

最終的に
⽬指す姿
(インパクト)