2022年12月16日 「「新型コロナウイルス感染症に係る予防接種の実施に関する手引き」の改訂について」(通知) (180 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/content/001025489.pdf |
出典情報 | 「新型コロナウイルス感染症に係る予防接種の実施に関する手引き」の改訂について(12/16付 通知)《厚生労働省》 |
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は、原則として 13 日以上の間隔をおくこととし、他の予防接種(インフルエンザ
の予防接種を除く。)を同時に同一の接種対象者に対して行わないこと。
d
接種箇所
通常、三角筋に筋肉内接種すること。静脈内、皮内、皮下への接種は行わないこ
と。
e
接種後の経過観察
接種後にアナフィラキシーを呈することがあるため、接種後少なくとも 15 分間
は被接種者の状態を観察する必要があること。また、過去にアナフィラキシーを含
む重いアレルギー症状を引き起こしたことがある者については、接種後 30 分程度、
状態の観察をする必要があること。
接種後に血管迷走神経反射として失神があらわれることがあるため、過去に採血
等で気分が悪くなったり、失神等を起こしたことがある者については、接種後 30 分
程度、体重を預けられるような場所で座らせるなどした上で、なるべく立ち上がら
ないように指導し、被接種者の状態を観察する必要があること。なお、予診の結果
等から血管迷走神経反射による失神が生じる可能性が高いと考えられる者について
は、ベッド等に横たわらせて接種するといった予防策も考えられること。
(ウ)武田社組換えコロナウイルス(SARS―CoV―2)ワクチン(ノババック
ス)
組換えコロナウイルス(SARS―CoV―2)ワクチン(令和4年4月 19 日
に武田薬品工業株式会社が医薬品医療機器等法第 14 条の承認を受けたものに限る。
以下「武田社組換えコロナウイルス(SARS―CoV―2)ワクチン(ノババッ
クス)」という。)の初回接種は、以下の方法により行うこととすること。
なお、1(4)イ予防接種要注意者の(ア)に関し、抗凝固療法を受けている者、
血小板減少症又は凝固障害を有する者については、接種後に出血又は挫傷があらわ
れることがあり、予防接種要注意者に該当すること。
a
対象者
12 歳以上の者
b
接種量等
武田社組換えコロナウイルス(SARS―CoV―2)ワクチン(ノババックス)
を2回筋肉内に注射するものとし、接種量は、毎回 0.5 ミリリットルとすること。
なお、希釈は不要であることに注意すること。
原則として、同一の者には、同一のワクチンを使用すること。
c
接種間隔
6