また、Ｖ－ＳＹＳに入力された情報等を基に、担当する接種実施医療機関等へ納入を行
う。なお、Ｖ－ＳＹＳに正確な情報が登録されていない場合は、ワクチンの配送に支障が
生じることがある。

都道府県は、基本型接種施設及び連携型接種施設からの接種希望量の申告に基づき、新
型コロナワクチン等の割り当てを行う。
基本型接種施設からの接種希望量の申告は、当該施設の従事者に対する接種予定数、連
携型接種施設に対する配分予定数、地域の医療従事者等の接種受け入れ予定数を確認し、
Ｖ－ＳＹＳを通して行われる。基本型接種施設から、連携型接種施設にワクチン等を配分
する場合は、配分先及び配分数を記録した台帳を整備する必要があることから、都道府県
は、当該施設に対して台帳の整備を行う必要がある旨を周知する。
連携型接種施設からの接種希望量の申告は、当該施設の従事者に対する接種予定数、地
域の医療従事者等の接種受け入れ予定数を考慮し、基本型接種施設に接種希望量の申告
を行う。この際、連携型接種施設はＶ－ＳＹＳを通して申告を行わないが、当該施設は、
別途当該システムに必要事項を入力する必要があるため、都道府県は、当該施設に対して、
同システムに入力を行う必要がある旨を周知すること。

ファイザー社ワクチン（乳幼児用、５～11 歳用、オミクロン株対応のものを含む。
）
を他の接種施設へ移送する場合は、以下の要件に留意すること。ただし、乳幼児用及び
５～11 歳用ファイザー社ワクチン並びにファイザー社の２価ワクチンについては、60℃～-15℃での移送・保管ができないことに留意すること。
図 8

ファイザー社のワクチン（12 歳以上用）の配送・保管温度の関係

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