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資料2 βーガラクトシダーゼ(アスペルギルス)、βーガラクトシダーゼ(ペニシリウム) (4 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198111_00021.html |
出典情報 | 医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議(第23回 12/26)《厚生労働省》 |
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要望された効能に関連した一部の疾患の治療法を示す。
( 乳糖不耐症 ) 3 )
新生児・乳児期においては、母乳やレギュラーミルクの摂取
を中止して無乳糖ミルクに切り替える。離乳期以降も乳糖、
乳製品の摂取を禁止する。β-ガラクトシダーゼ製剤(ガラン
臨 床 で の 使 ターゼ、オリザチーム、ミルラクト)がラクターゼ活性を
補助するが、先天性乳糖不耐症に対しては酵素活性が不十
われ方
分で効果が低い。米国などで販売されている Lactaid(個人
輸入が可能)は高活性で本疾患でも乳製品の摂取前に服用
することで症状の発現を抑制することができる。本症は乳
糖除去食や酵素製剤の併用によって日常生活への障害度は
低く、生命予後は良好であるが、ラクターゼ活性が回復す
ることは期待できない。
(ガランターゼ散 50%・ミルラクト細粒 50%共通) 4,5 )
安全性に関
<副作用>
する情報(添
重大な副作用
高頻度(5%以上)の副作用
ショック
該当なし
付文書より)
禁忌・注意事
項(添付文書
より)
(ガランターゼ散50%・ミルラクト細粒50%共通) 4,5 )
【警告】該当なし
【禁忌】
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
【使用上の注意】
1.慎重投与
本人又は両親、兄弟に蕁麻疹、気管支喘息、他の薬剤に対
する過敏症、食物アレルギー等のみられる患者
【相互作用】該当なし
習慣性、依存
性、耽溺性に
該当なし
ついて
毒薬、劇薬等
への該当性
該当なし
について
不明
(参考)
日本を含むアジアの多くの民族は、大人になるとラクターゼが作られなく
推定使用者数
なる人の比率が 95~100%と言われている 6 )。
等
15 歳以上の男女 10,000 人を対象とした調査(一般社団法人 J ミルク、牛
乳製品に関する食生活動向調査 2018)によると、牛乳を飲んで不快症状の
自覚を持つ人の割合は、
「いつもそうなる」が 4.5%、
「いつでもではないが
なる」が 10.2%、「たまになる」が 31.4%であった 7 )。
同種同効薬・
類薬のスイッ
チ OTC 化の
なし
状況について
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( 乳糖不耐症 ) 3 )
新生児・乳児期においては、母乳やレギュラーミルクの摂取
を中止して無乳糖ミルクに切り替える。離乳期以降も乳糖、
乳製品の摂取を禁止する。β-ガラクトシダーゼ製剤(ガラン
臨 床 で の 使 ターゼ、オリザチーム、ミルラクト)がラクターゼ活性を
補助するが、先天性乳糖不耐症に対しては酵素活性が不十
われ方
分で効果が低い。米国などで販売されている Lactaid(個人
輸入が可能)は高活性で本疾患でも乳製品の摂取前に服用
することで症状の発現を抑制することができる。本症は乳
糖除去食や酵素製剤の併用によって日常生活への障害度は
低く、生命予後は良好であるが、ラクターゼ活性が回復す
ることは期待できない。
(ガランターゼ散 50%・ミルラクト細粒 50%共通) 4,5 )
安全性に関
<副作用>
する情報(添
重大な副作用
高頻度(5%以上)の副作用
ショック
該当なし
付文書より)
禁忌・注意事
項(添付文書
より)
(ガランターゼ散50%・ミルラクト細粒50%共通) 4,5 )
【警告】該当なし
【禁忌】
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
【使用上の注意】
1.慎重投与
本人又は両親、兄弟に蕁麻疹、気管支喘息、他の薬剤に対
する過敏症、食物アレルギー等のみられる患者
【相互作用】該当なし
習慣性、依存
性、耽溺性に
該当なし
ついて
毒薬、劇薬等
への該当性
該当なし
について
不明
(参考)
日本を含むアジアの多くの民族は、大人になるとラクターゼが作られなく
推定使用者数
なる人の比率が 95~100%と言われている 6 )。
等
15 歳以上の男女 10,000 人を対象とした調査(一般社団法人 J ミルク、牛
乳製品に関する食生活動向調査 2018)によると、牛乳を飲んで不快症状の
自覚を持つ人の割合は、
「いつもそうなる」が 4.5%、
「いつでもではないが
なる」が 10.2%、「たまになる」が 31.4%であった 7 )。
同種同効薬・
類薬のスイッ
チ OTC 化の
なし
状況について
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