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03【資料1-1】新型コロナワクチンの接種について (53 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31559.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会(第45回 3/7)《厚生労働省》 |
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2.本日の論点:【2】武田社ワクチンについて
武田社ワクチン(ノババックス)の有効性(12-17歳、追加接種)
武田社ワクチン(ノババックス)の12-17歳の追加接種により、12-17歳の2回目接種に対する免疫原性の非劣性が示
されたと報告されている。
ノババックス社試験(薬事・食品衛生審議会提出資料、抜粋)
海外(米国)第Ⅲ相検証試験(2019nCoV-301試験:初回免疫・追加免疫)
-12~17歳の被験者- (海外データ)
起源株の野生型ウイルスに対する血清中和抗体価の追加免疫(3回目接種28日後)と
対象:(追加免疫)初回免疫として本剤の接種を2回受け、3回目接種に
同意し接種を受けた被験者1,499例(免疫原性評価はAd-Hoc Booster
PP-IMM Analysis Setのうちコホート2の被験者58例、安全性評価はAdHoc Booster Safety Analysis Set に含まれた被験者220例)
試験方法:第Ⅲ相、多施設共同、無作為化、観察者盲検、プラセボ対照
試験。対象をブロックランダム法により本剤群又はプラセボ群に2:1で
無作為に割り付けた。
追加免疫評価期間:初回免疫評価期間又はクロスオーバー期間のいずれ
かで本剤を2回接種し、本剤の2回目接種後5ヵ月以上経過した被験者に、
3回目接種として本剤を非盲検下で1回、筋肉内接種した。
免疫原性評価項目(非劣性解析)(追加免疫):起源株の野生型ウイル
スに対する血清中和抗体価の追加免疫(3回目接種28日後)と初回免疫
(2回目接種14日後:35日目)との比較(非劣性の検証項目)
免疫原性(追加免疫:3回目接種):本試験における12~17歳の被験者
の追加免疫(3回目接種28日後)の血清中和抗体価を、初回免疫(2回目
接種14日後:35日目)の被験者成績と非劣性解析した。初回免疫に対す
る追加免疫の幾何平均増加倍率(95%信頼区間)は2.7倍(2.0-3.5)、
抗体陽転率の差(95%信頼区間)は0.0%(-6.8-6.8)で、事前に設定
した基準が全て達成されたことより、追加免疫の初回免疫の被験者の同
成績に対する非劣性が検証された。
初回免疫(2回目接種14日後:35日目)との比較
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武田社ワクチン(ノババックス)の有効性(12-17歳、追加接種)
武田社ワクチン(ノババックス)の12-17歳の追加接種により、12-17歳の2回目接種に対する免疫原性の非劣性が示
されたと報告されている。
ノババックス社試験(薬事・食品衛生審議会提出資料、抜粋)
海外(米国)第Ⅲ相検証試験(2019nCoV-301試験:初回免疫・追加免疫)
-12~17歳の被験者- (海外データ)
起源株の野生型ウイルスに対する血清中和抗体価の追加免疫(3回目接種28日後)と
対象:(追加免疫)初回免疫として本剤の接種を2回受け、3回目接種に
同意し接種を受けた被験者1,499例(免疫原性評価はAd-Hoc Booster
PP-IMM Analysis Setのうちコホート2の被験者58例、安全性評価はAdHoc Booster Safety Analysis Set に含まれた被験者220例)
試験方法:第Ⅲ相、多施設共同、無作為化、観察者盲検、プラセボ対照
試験。対象をブロックランダム法により本剤群又はプラセボ群に2:1で
無作為に割り付けた。
追加免疫評価期間:初回免疫評価期間又はクロスオーバー期間のいずれ
かで本剤を2回接種し、本剤の2回目接種後5ヵ月以上経過した被験者に、
3回目接種として本剤を非盲検下で1回、筋肉内接種した。
免疫原性評価項目(非劣性解析)(追加免疫):起源株の野生型ウイル
スに対する血清中和抗体価の追加免疫(3回目接種28日後)と初回免疫
(2回目接種14日後:35日目)との比較(非劣性の検証項目)
免疫原性(追加免疫:3回目接種):本試験における12~17歳の被験者
の追加免疫(3回目接種28日後)の血清中和抗体価を、初回免疫(2回目
接種14日後:35日目)の被験者成績と非劣性解析した。初回免疫に対す
る追加免疫の幾何平均増加倍率(95%信頼区間)は2.7倍(2.0-3.5)、
抗体陽転率の差(95%信頼区間)は0.0%(-6.8-6.8)で、事前に設定
した基準が全て達成されたことより、追加免疫の初回免疫の被験者の同
成績に対する非劣性が検証された。
初回免疫(2回目接種14日後:35日目)との比較
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