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【資料1】積み残しの論点等について (23 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32480.html
出典情報 医薬品の迅速・安定供給実現に向けた総合対策に関する有識者検討会(第11回 4/4)《厚生労働省》
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検討会において今後議論を行う論点①

令和4年10月21日
第4回検討会資料
4/4に議論

○ 全体的課題
• 良質な医療や医療技術の成果を国民に迅速かつ確実に提供するためには、どのような取組が考えられ
るか。特に、医療保険制度の持続可能性を確保した上で、革新的な医薬品の創薬力の強化や迅速導入、
医薬品の安定的な供給を図る観点から、今後の薬価制度の在り方についてどう考えるか。加えて、マ
クロ的な視点から総薬剤費の在り方についてどう考えるか。
(1)革新的な医薬品の迅速な導入について
革新的な医薬品については、患者視点を踏まえて迅速な導入が図られるよう議論を行う必要がある。
① 産業構造やビジネスモデルを起因とする課題
• 革新的新薬の開発において重要なアカデミア・バイオベンチャー企業等におけるシーズの開発・導出
や、製薬企業等とのネットワークの構築を促進するためには、どのような取組が必要か。



製品のカテゴリや製造方法等の実態を踏まえつつ、先発企業が⾧期収載品から収益を得る構造から脱
却し、新薬の研究開発への再投資を促進するには、どのような取組が必要か。

薬価制度を起因とする課題
• 革新的医薬品の国内への迅速な導入を促進するため、企業における予見性の向上を図る観点から、現
在の新薬創出等加算や市場拡大再算定の運用や制度の在り方、経営や投資計画に影響を与えうる薬価
算定ルールの改定頻度についてどう考えるべきか。


医薬品の開発コストに加え、再生医療等製品を含め、新規モダリティ(治療手段)等のイノベーショ
ンや医薬品としての価値を踏まえた適切な薬価の算定を行うためには、どのような考え方・方法によ
り評価を行うことが望ましいか。

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