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【資料1】積み残しの論点等について (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32480.html
出典情報 医薬品の迅速・安定供給実現に向けた総合対策に関する有識者検討会(第11回 4/4)《厚生労働省》
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後発品の全規格取り揃え
基本的な考え方



後発品の使用促進を行うに当たって、患者の病状に応じて用量を変更した時であっても、規格が揃ってい
ないとの理由でやむなく先発品に戻るようなことにならないよう、同一社の後発品の中で含量違いの規格
を先発品と同様に揃えることで、医療関係者、患者が安心して後発品が使用できることを目指す。
(平成27年12月21日 後発医薬品の規格揃えに関するQ&A

【規格揃えのイメージ】

1)

先発品A

(前提)



先発品Aと後発品A’は効能・効果が同じ
小児用量は1回5mgと設定されている

5mg

10mg

20mg

後発品A’

後発品A’
【規格を揃えない場合】 【規格を揃える場合】

5mg

小用量規格が
開発されない

小児や低用量が必要な患者
に対して投薬が困難

10mg

20mg

5mg

10mg

20mg

先発品Aの規格が全てが揃っている

従前より使われている先発品A
が使用されることで、後発品へ
の置換えが進まない一因となる

規格の観点からは支障なく後発品A’を選択することが可能

5