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4 生活環境 (9 ページ)
出典
公開元URL | https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2023/zenbun/05pdf_index.html |
出典情報 | 令和5年版高齢社会白書(6/20)《内閣府》 |
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(エ)歩行空間の形成
似体験等を内容とする「バリアフリー教室」の
移動は就労、余暇等のあらゆる生活活動を支
開催や、目の不自由な方への声かけや列車内で
える要素であり、その障壁を取り除き、全ての
の利用者のマナー向上を図る「声かけ・サポー
人が安全に安心して暮らせるよう、信号機、歩
ト運動」といった啓発活動等、ソフト面での取
道等の交通安全施設等の整備を推進した。
組を推進している。また、高齢者や障害者等に
高齢歩行者等の安全な通行を確保するため、
対する交通事業者による統一された一定水準の
①幅の広い歩道等の整備、②歩道の段差・傾
接遇を確保するため、
「公共交通事業者に向け
斜・勾配の改善、③無電柱化推進計画に基づく
た接遇ガイドライン」(平成 30 年5月)及び
道路の無電柱化、④歩行者用案内標識の設置、
「接遇研修モデルプログラム」を活用した研修
⑤歩行者等を優先する道路構造の整備、⑥自転
実施の推進を図った。
車道等の設置による歩行者と自転車交通の分
高齢者や障害者等も含め、誰もが屋内外をス
離、⑦生活道路における速度の抑制及び通過交
トレス無く自由に活動できるユニバーサル社会
通の抑制・排除並びに幹線道路における道路構
の構築に向け、歩行空間における移動支援サー
造の工夫や、交通流の円滑化を図るための信号
ビスの普及・高度化を推進している。バリアフ
機、道路標識等の重点的整備、⑧バリアフリー
リー情報等の新たな需要が見込まれる自動配送
対応型信号機(Bluetooth を活用し、スマート
ロボット等の普及など社会環境が変化している
フォン等に対して歩行者用信号情報を送信する
ため、「ICT を活用した歩行者移動支援の普及
とともに、スマートフォン等の操作により青信
促進検討委員会」において新たに提言を取りま
号の延長を可能とする高度化 PICS を含む。
)の
とめた。また、ロボット実証を通して、バリア
整備、⑨歩車分離式信号の運用、⑩見やすく分
フリー情報等と自動配送ロボットとの親和性を
かりやすい道路標識・道路標示の整備、⑪信号
確認した。
灯器の LED 化等の対策を実施した。
(キ)訪日外国人旅行者の受入環境整備
(オ)道路交通環境の整備
高齢者等が安心して自動車を運転し外出でき
訪日外国人旅行者の移動円滑化を図るため、
スロープの設置等を補助制度により支援した。
るよう、生活道路における交通規制の見直し、
付加車線の整備、道路照明の増設、道路標識・
エ
建築物・公共施設等のバリアフリー化
道路標示の高輝度化、信号灯器の LED 化、「道
バリアフリー法に基づく認定を受けた優良な
の駅」における優先駐車スペース、高齢運転者
建築物(認定特定建築物)等のうち一定のもの
等専用駐車区間の整備等の対策を実施した。
の整備及び不特定多数の者が利用し、又は主と
して高齢者・障害者等が利用する既存建築物の
(カ)バリアフリーのためのソフト面の取組
国民一人一人がバリアフリーについての理解
を深めるとともに、高齢者、障害者等の困難を
100
バリアフリー改修工事に対して支援措置を講ず
ることにより、高齢者・障害者等が円滑に移動
等できる建築物の整備を促進している。
自らの問題として認識し、自然に快くサポート
窓口業務を行う官署が入居する官庁施設につ
できるよう、高齢者、障害者等の介助体験・擬
いて、バリアフリー法に基づく建築物移動等円
似体験等を内容とする「バリアフリー教室」の
移動は就労、余暇等のあらゆる生活活動を支
開催や、目の不自由な方への声かけや列車内で
える要素であり、その障壁を取り除き、全ての
の利用者のマナー向上を図る「声かけ・サポー
人が安全に安心して暮らせるよう、信号機、歩
ト運動」といった啓発活動等、ソフト面での取
道等の交通安全施設等の整備を推進した。
組を推進している。また、高齢者や障害者等に
高齢歩行者等の安全な通行を確保するため、
対する交通事業者による統一された一定水準の
①幅の広い歩道等の整備、②歩道の段差・傾
接遇を確保するため、
「公共交通事業者に向け
斜・勾配の改善、③無電柱化推進計画に基づく
た接遇ガイドライン」(平成 30 年5月)及び
道路の無電柱化、④歩行者用案内標識の設置、
「接遇研修モデルプログラム」を活用した研修
⑤歩行者等を優先する道路構造の整備、⑥自転
実施の推進を図った。
車道等の設置による歩行者と自転車交通の分
高齢者や障害者等も含め、誰もが屋内外をス
離、⑦生活道路における速度の抑制及び通過交
トレス無く自由に活動できるユニバーサル社会
通の抑制・排除並びに幹線道路における道路構
の構築に向け、歩行空間における移動支援サー
造の工夫や、交通流の円滑化を図るための信号
ビスの普及・高度化を推進している。バリアフ
機、道路標識等の重点的整備、⑧バリアフリー
リー情報等の新たな需要が見込まれる自動配送
対応型信号機(Bluetooth を活用し、スマート
ロボット等の普及など社会環境が変化している
フォン等に対して歩行者用信号情報を送信する
ため、「ICT を活用した歩行者移動支援の普及
とともに、スマートフォン等の操作により青信
促進検討委員会」において新たに提言を取りま
号の延長を可能とする高度化 PICS を含む。
)の
とめた。また、ロボット実証を通して、バリア
整備、⑨歩車分離式信号の運用、⑩見やすく分
フリー情報等と自動配送ロボットとの親和性を
かりやすい道路標識・道路標示の整備、⑪信号
確認した。
灯器の LED 化等の対策を実施した。
(キ)訪日外国人旅行者の受入環境整備
(オ)道路交通環境の整備
高齢者等が安心して自動車を運転し外出でき
訪日外国人旅行者の移動円滑化を図るため、
スロープの設置等を補助制度により支援した。
るよう、生活道路における交通規制の見直し、
付加車線の整備、道路照明の増設、道路標識・
エ
建築物・公共施設等のバリアフリー化
道路標示の高輝度化、信号灯器の LED 化、「道
バリアフリー法に基づく認定を受けた優良な
の駅」における優先駐車スペース、高齢運転者
建築物(認定特定建築物)等のうち一定のもの
等専用駐車区間の整備等の対策を実施した。
の整備及び不特定多数の者が利用し、又は主と
して高齢者・障害者等が利用する既存建築物の
(カ)バリアフリーのためのソフト面の取組
国民一人一人がバリアフリーについての理解
を深めるとともに、高齢者、障害者等の困難を
100
バリアフリー改修工事に対して支援措置を講ず
ることにより、高齢者・障害者等が円滑に移動
等できる建築物の整備を促進している。
自らの問題として認識し、自然に快くサポート
窓口業務を行う官署が入居する官庁施設につ
できるよう、高齢者、障害者等の介助体験・擬
いて、バリアフリー法に基づく建築物移動等円