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2016年09月07日(水)
[医療保険] 台風10号被害、診療報酬の概算請求を容認 厚労省
- 厚生労働省は9月7日付で、「2016年台風10号に関する診療報酬等の請求の取扱い」に関する事務連絡を発出した。 事務連絡では、2016年の台風10号による被災に関する診療報酬などの請求事務について、台風被害により診療録などを滅失した場合や、台風発生直後の診療行為について十分に把握することが困難である場合の対応として、(1)診療録の滅失などの場合、8月30日以前の診療分は概算による請求が可能、(2)被災後に診療を行・・・
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2016年09月01日(木)
[税制改正] かかりつけ医診療所の不動産に係る税制措置を 厚労省税制要望
- 厚生労働省は9月1日、2017年度の「税制改正要望事項」を発表した。 医療・介護関係の主な要望は、(1)地域に必要な医療を担う医療機関の事業の継続に関する税制の創設、(2)かかりつけ医機能及び在宅医療の推進に係る診療所の税制措置の創設、(3)高額な医療用機器に係る特別償却制度の適用期限の延長、(4)医業継続に係る相続税・贈与税の納税猶予等の特例措置の延長等、(5)医療に係る消費税の課税のあり方の検討、(6)・・・
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2016年09月01日(木)
[公費医療] 台風10号被災者、患者票等なしで公費負担医療受診可能 厚労省
- 厚生労働省は9月1日付で、「2016年台風10号による被災者に係る被公費負担医療の取扱い」に関する事務連絡を発出した。 2016年の台風10号による被災に伴い、関連書類等を消失あるいは家屋に残したまま避難しているなどのため、医療機関で公費負担医療を受けるために必要な手続きができない場合もある。そこで、当面、被爆者健康手帳や患者票などがなくても、(1)各制度の対象者であることの申し出、(2)氏名、(3)生年月日、・・・
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2016年09月01日(木)
[診療報酬] 改定Q&A第6集で「歯科診療報酬」を詳説 疑義解釈
- 厚生労働省は9月1日付で、2016年度診療報酬改定に関する「疑義解釈資料の送付(その6)」について事務連絡を行った。(1)エナメル質初期う蝕、(2)歯科治療総合医療管理料、在宅患者歯科治療総合医療管理料、(3)歯周病検査―などに関するQ&Aを掲載している。 (2)に関し、【在宅患者訪問口腔リハビリテーション指導管理料】、【歯周病安定期治療(I)】、【歯周病安定期治療(II)】の包括範囲に含まれ個別の算定ができな・・・
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2016年08月31日(水)
[医療保険] 台風10号被災者、被保険者証提示がなくても受診可能 厚労省
- 厚生労働省は8月31日付で、「2016年台風10号による被災者に係る被保険者証等の提示等」に関する事務連絡を発出した。 2016年の台風10号による被災に伴い、被保険者が被保険者証等を紛失したり、家庭に残したまま避難するなど、被保険者証を保険医療機関等に提示できない場合の取り扱いを示している。具体的には、氏名、生年月日、連絡先(電話番号等)、被用者保険は事業所名、国民健康保険・後期高齢者医療制度は住所(国民健・・・
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2016年08月30日(火)
[予算] 医療事故調査制度の運用に9億8,000万円などを要求 医政局
- 厚生労働省は8月30日、医政局の2017年度予算概算要求について公表した。 2017年度の概算要求額は2,061億8,300万円で、前年度に比べて225億600万円・12.3%の増額要求となっている(p1参照)。 このうち「新しい日本のための優先課題推進枠」は339億7,600万円で、主な内訳は(1)質が高く効率的な医療提供体制の確保:59億2,000万円、(2)健康・予防づくりの推進:4億3,000万円、(3)医療分野の研究開発の促進:45億2,000・・・
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2016年08月29日(月)
[国保] 2015年12月の国保医療給付費は8,492億円 厚労省
- 厚生労働省は8月29日、事業状況を把握する基礎資料となる、国民健康保険事業月報(2015年12月)を発表した(p1参照)。 加入世帯数は2,102万4,108世帯(前年同月比1.7%減)、被保険者は3,513万7,843人(同3.3%減)。また全国の医療費国保分は、総計1兆270億70百万円、このうち入院は3,687億57百万円、入院外が5,680億33百万円。医療給付費は8,492億53百万円で、給付率は82.7%だった(p1参照)。・・・
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2016年08月24日(水)
[医薬品] 厚労省が「ニボルマブ」など3品目の副作用を報告 中医協・総会1
- 厚生労働省は8月24日、中央社会保険医療協議会の「総会」を開催。副作用に関して、(1)ソホスブビルの脳血管障害の関連症例、(2)レジパスビル アセトン付加物・ソホスブビルの脳血管障害の関連症例、(3)ニボルマブの前治療歴があり、EGFR-TKI投与後に間質性肺疾患を発症した症例―について報告した。 (1)に関し、厚労省はC型肝炎ウイルの治療薬の「ソホスブビル」の脳血管障害に関する副作用報告が計25症例あり、このう・・・
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2016年08月24日(水)
[医薬品] 高額薬剤の緊急的対応、対象薬剤の要件を提案 薬価専門部会1
- 厚生労働省は8月24日、中央社会保険医療協議会の「薬価専門部会」を開催し、「高額な薬剤への対応」を議論した。 (1)に関し、7月27日の中医協・総会では、「当面の対応」として、年内を目途に2016年度薬価改定での価格の再算定の検討に間に合わなかった薬剤で、かつ、効能・効果等の拡大により大幅に市場が拡大した、「オプジーボ」について、薬価に関する特例的対応に一定の結論が得られるよう、検討を進めることが了承され・・・
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2016年08月24日(水)
[医薬品] 通常改定以外の期中改定を含めての検討を提案 薬価専門部会2
- 8月24日の中央社会保険医療協議会の「薬価専門部会」では、このほか、「高額な薬剤への対応」に関し、薬価にかかる緊急的な対応について、「価格の再算定(引き下げ)」などを議論している。 高額薬剤の「オプジーボ」に関連して、厚労省は年間販売額が予想販売額の一定倍数を超えた場合(予想年間販売額の2倍以上、かつ、年間販売額が150億円超等)などに、薬価改定時に価格を引き下げる【市場拡大再算定】を実施していること・・・
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2016年08月24日(水)
[医薬品] 診療側は期中改定に反対、厚労省は個別対応と説明 薬価専門部会3
- 8月24日の中央社会保険医療協議会の「薬価専門部会」では、このほか、「高額な薬剤への対応」に関し、厚労省の提案に対して、委員が意見を表明している。 松原謙二委員(日本医師会副会長)は「再算定は全額でラインを引いている。企業がその額を気にしているとも聞く。必要な患者に薬剤が供給されない場合もあるのではないか。国民が使いたい良い薬を、治療薬がない人に供給してほしい」と懸念を表明した。 幸野庄司委員(健・・・
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2016年08月24日(水)
[医療機器] 区分C1・C2、14製品の9月からの保険適用を了承 中医協・総会3
- 厚生労働省は8月24日、中央社会保険医療協議会の「総会」を開催し、2016年9月に収載される予定の医療機器14製品(p46~p47参照)の保険適用を了承した。 新たに保険適用される医療機器14製品(区分C1:3区分9製品、区分C2:4区分4製品)は次のとおり。【区分C1・新機能】●気道確保を目的に使用する「AERO気管・気管支用ハイブリッドステント」(スーガン):保険償還価格・14万8,000円(p48~p50参照)●薬液や栄養剤の投与・・・
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2016年08月23日(火)
[在宅医療] 第1回全国在宅医療会議資料に関する正誤表を公表 厚労省
- 厚生労働省は8月23日付で、「第1回全国在宅医療会議資料正誤表」を公表した(p1参照)。参考資料の一部に誤植などがあったため。資料には、訂正部分を示す正誤表(p1参照)が添付されている。・・・
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2016年08月17日(水)
[医療費] 特定健診・保健指導の効果検証、年齢別結果を公表 政府WG
- 政府は8月17日、「医療・介護情報の分析・検討ワーキンググループ(WG)」を開催し、(1)医療費適正化基本方針、(2)第2次報告案―を議題とした(p2~p10参照)。 医療費適正化計画は国民の高齢期の適切な医療確保を図る観点から、医療費の適正化を総合的・計画的に推進するため、国や都道府県が定めている。医療費の見込み・目標や、健康保持の推進・医療の効率的提供の推進に関する目標(特定健診・特定保健指導実施率、メ・・・
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2016年08月17日(水)
[医療改革] 「データヘルス・予防サービス見本市」出展者へ説明会 厚労省
- 厚生労働省は8月25日、「データヘルス・予防サービス見本市2016」の出展者募集説明会を開催する。同見本市は、社会全体における個人の健康づくりを促す仕組みづくりが目的。経済産業省等の協力のもと、医療保険者と健康・予防サービスを提供する事業者らが出会い、協働・連携を推進させる場として、11月8日(福岡)・11月21日(仙台)・12月14日(大阪)に開催される。参加対象は、医療保険者、企業健康増進担当者、自治体関係者・・・
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2016年08月16日(火)
[意見募集] 7月に寄せられた「国民の声」8,275件、回答を掲載 厚労省
- 厚生労働省は8月16日、「厚生労働省に寄せられた『国民の皆様の声』の集計報告」を公表した。これは、2016年7月1日~7月31日に寄せられた意見・質問等で、厚生労働行政の政策改善につなげる契機とするもの。総数は8,275件で、内訳は、政策・制度立案への提言408件、制度実施に関する提案1,045件、法令遵守違反0件、その他6,822件(p2参照)。 たとえば、老健局総務課には、「介護保険のサービス給付を減らすと聞いたが、納・・・
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2016年08月10日(水)
[医療保険] 特定健診で血清クレアチニン検査を追加 保険者検討会まとめ
- 厚生労働省はこのほど、「特定健診・保健指導の実施」に関する厚労省の「保険者による健診・保健指導等に関する検討会」での議論のこれまでの整理を公表した。2018年度からの第3期の特定健診・保健指導の実施計画期間に向けて、健診項目など現時点の見直しの議論を取りまとめたもの。 検討会は見直しに関し、「特定健康診査・特定保健指導の在り方に関する検討会」での科学的知見の整理を前提に、さらに、生活習慣病対策全体の・・・
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2016年08月09日(火)
[医療改革] 療養費のマイナス改定を要求 協会けんぽ・健保連
- 全国健康保険協会(協会けんぽ)と健康保険組合連合会(健保連)は8月9日、2016年度の「療養費改定に当たっての意見(要請)」を厚生労働省に提出した。 協会けんぽと健保連は、医療費が伸び続けており、特に柔道整復師・はり灸師・あんまなどの施術や治療用装具作成の療養費が2013年度に総額4,857億円に上り、国民医療費の1.2%を占めたと説明(p1参照)。2016年度療養費改定に関して(1)療養費の引き下げ(マイナス改定・・・
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2016年08月08日(月)
[医療改革] 持続可能な社会保障、高額薬剤の特例的対応検討へ 諮問会議
- 内閣府は8月8日、「経済財政諮問会議」を開催し、「新内閣に期待する今後の取り組み」を議論した。第3次安倍第2次改造内閣が8月3日に発足したことを受けたもの。 民間議員の伊藤元重議員(学習院大学教授)らは、未来への責任を果たすために期待する取り組みとして、「働き方改革と社会保障制度改革の実行」を挙げ、健康的な就労環境、正規・非正規の格差是正、同一労働同一賃金の実現など「働き方改革」を具体化すべきと提案。・・・
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2016年08月05日(金)
[社会保障] 2014年度の社会支出は前年度比1.2%増の116.8兆円 人口問題研
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- 平成26(2014)年度 「社会保障費用統計」の概況取りまとめを公表します(8/5)《国立社会保障・人口問題研究所》
- 発信元:国立社会保障・人口問題研究所 カテゴリ: 医療保険 介護保険 調査・統計
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2016年08月04日(木)
[先進医療] 切除支援気管支鏡下肺マーキング法「適」と判断 先進医療会議
- 厚生労働省は8月4日、「先進医療会議」を開催し、 (1)6月受理分新規技術の先進医療AまたはBへの振り分け(p4参照)、(2)7月受理分新規技術の先進医療AまたはBへの振り分け(p11参照)、(3)先進医療Bに係る新規技術の科学的評価(p20参照)―などを議論した。 (1)では、6月受理分の新規技術で、「既存抗リウマチ薬抵抗性の関節リウマチに対するヒドロキシクロロキン併用療法」、および、心停止後症候群に対す・・・
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2016年08月03日(水)
[健康] 乳幼児健診通知や妊娠の届出をオンラインで 子育てワンストップTF
- 政府は8月3日、IT総合戦略本部の新戦略推進専門調査会・マイナンバー等分科会の「子育てワンストップ検討タスクフォース(TF)」を開催し、「妊娠の届出、乳幼児健診」などを議論した。 子育てワンストップサービスとは、マイナンバー制度を活用して、妊娠・出産などの子育て負担軽減のため、地方公共団体の申請等の手続きを、オンラインで一括してできるようにするもの。2017年7月以降の早期実現を目指している。 今回、「妊・・・
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2016年08月02日(火)
[審査支払] 2016年5月診療分は9,452億円 支払基金
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- 平成28年5月診療分の件数と金額が確定(8/2)《社会保険診療報酬支払基金》
- 発信元:社会保険診療報酬支払基金 カテゴリ: 医療保険 調査・統計 診療報酬
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2016年08月02日(火)
[予算] 概算要求に向け、国交省や厚労省が検討状況を説明 一体改革推進委
- 政府は8月2日、「経済・財政一体改革推進委員会」を開催。「2017年度概算要求に向けた検討状況」などを議題とし、国土交通省、厚生労働省などが資料を提出して説明している。 概算要求に関し、国交省は2016年度、少子高齢化時代の重要な都市機能で、現場の支援充実ニーズも高い「医療・福祉」分野を中心に、コンパクトシティと連携強化を実現したと報告。サ高住(サービス付き高齢者向け住宅)の整備に関して、補助制度の要件に・・・
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2016年08月02日(火)
[予算] 来年度予算、医療等は高齢化などに伴い6,400億円上乗せ 財務省
- 政府は8月2日、2017年度予算の「概算要求にあたっての基本的方針」を閣議決定した。各省の概算要求の期限は8月末日。 年金・医療等の経費は、前年度(2016年度)当初予算額(30.6兆円)に「高齢化等に伴う増加額(いわゆる自然増)として6,400億円」を上乗せした範囲内で各省が要求することとされている。前年度予算の上乗せ額6,700億円に比べ300億円抑制されている(p1~p2参照)。 また、裁量的経費(前年度14.8兆円、政策・・・
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