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2016年07月11日(月)
[医療費] 2月の調剤医療費は6,843億円、後発品割合は数量で62.4% 厚労省
- 厚生労働省は7月11日、最近の調剤医療費(電算処理分)の動向(2016年2月)を発表した。2016年2月の調剤医療費は6,843億円(前年度同期比17.8%増)で、うち技術料が1,582億円(同10.7%増)、薬剤料が5,251億円(同20.2%増)、うち後発医薬品が756億円(同24.0%増)(p1参照)(p7参照)。後発品割合は数量ベース(新指標)で62.4%(同4.2ポイント増)だった(p1参照)(p7参照)。・・・
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2016年07月08日(金)
[医療保険] 支払基金と国保連の職員数等を比較 データヘルス検討会
- 厚生労働省は7月8日、職員数や担当者数に関する「支払基金と国保連の比較等」を公表した。同日の「データヘルス時代の質の高い医療の実現に向けた有識者検討会」で報告したもので、(1)支払基金と国保連の職員数の推移、(2)保険者・医療機関再審査請求の状況(全国)―を明らかにしている。 (1)で、厚労省は国保連と支払基金の「審査支払担当者数」の比較を示し、審査支払担当者数は2015年度に関し支払基金が3,572人、国保・・・
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2016年07月08日(金)
[医療保険] 2015年度は2,453億円の黒字、準備金1兆3,100億円に 協会けんぽ
- 全国健康保険協会は7月8日、2015年度の協会けんぽの決算見込み(医療分)を発表した。協会けんぽは主に中小企業に勤めるサラリーマンとその家族が加入する公的医療保険。 2015年度決算は、収入9兆2,418億円(前年度比1,383億円・1.5%増)に対し、支出が8兆9,965億円(同2,656億円・3.0%増)で、前年度を1,273億円下回る2,453億円の黒字の見込み(p1参照)(p3~p4参照)。 収入の内訳は、保険料収入が8兆461億円(同3,・・・
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2016年07月07日(木)
[療養費] 保険請求者向けの研修制度を検討 柔道整復療養費検討専門委
- 厚生労働省は7月7日、社会保障審議会・医療保険部会の「柔道整復療養費検討専門委員会」を開催。これまでの「療養費検討専門委員会における議論の整理案」、「今後の進め方の整理案」などを議題とした。 厚労省は議論の整理案として、(1)支給対象の明確化に向けた個別事例の収集(p3参照)(p29~p30参照)、(2)不正の疑いのある請求に対する審査の重点化(p3参照)(p31~p33参照)、(3)適正な保険請求を促・・・
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2016年07月07日(木)
[先進医療] 新規技術2件の先進医療B振り分け提示 先進医療会議
- 厚生労働省は7月7日、「先進医療会議」を持ち回りで開催し、6月に受理された新規届出技術に対する振り分け結果を示した。持ち回り開催は委員の日程などで先進医療会議が開催されない場合、振り分け作業すら滞ってしまう不都合が生じうるため、申請内容を持ち回りで審議するもの。 今回、新規届出技術の「既存抗リウマチ薬抵抗性の関節リウマチに対するヒドロキシクロロキン併用療法」、心停止後症候群に対する「院外心停止後患・・・
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2016年07月06日(水)
[在宅医療] 1,741の自治体別の在宅医療関連データ集を公開 厚労省
- 厚生労働省は7月6日、1,741の基礎自治体別に集計した「在宅医療に関連する統計調査等のデータ集」を公表した。 データ集は厚労省が実施した統計調査等から、在宅医療に関連するデータを抽出・集約したもの。厚労省はホームページで公開することで、「在宅医療推進に必要な調査研究などに広く活用してもらいたい」と述べている。また、今後もデータ量の充実に努め、アクセス容易性にも配慮しながら、データを広く提供していきた・・・
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2016年07月06日(水)
[在宅医療] 関係者の連携へ「在宅医療の基本的な考え方」提案 全国会議
- 厚生労働省は7月6日、「全国在宅医療会議」の初会合を開催。(1)在宅医療推進のための基本的な考え方、(2)今後の会議の進め方、(3)在宅医療に関する統計調査等のデータの活用―などを議論した。会議は在宅医療の推進に向け、在宅医療提供者・学術関係者・行政が、知見を相互に共有して連携し、実効的な活動をするための考え方を共有することが目的。 (1)で、厚労省は地域包括ケアシステムの構築が喫緊の課題となっており・・・
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2016年07月05日(火)
[医療保険] 子どもの医療費助成・介護保険の財政調整の新設要請 知事会
- 全国知事会は7月5日、「地方創生対策本部会合」の初会合を開催し、「地方創生の実現に向けた決議案」などを協議した。 決議案では、地方創生に向けた大きな流れを緩めてはならないとして、国はニッポン1億総活躍プランの実現に向け取り組んでいるが、「改めて地方創生なくして1億総活躍社会の実現なしとの決意と覚悟で地方創生に全力で取り組んでほしい」と要請。このため、地方創生の進化に不可欠として6項目の要求をしている&・・・
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2016年06月30日(木)
[審査支払] 2016年4月診療分は9,481億円 支払基金
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- 平成28年4月診療分の件数と金額が確定(6/30)《社会保険診療報酬支払基金》
- 発信元:社会保険診療報酬支払基金 カテゴリ: 医療保険 調査・統計 診療報酬
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2016年06月30日(木)
[診療報酬] A項目・無菌治療室の治療は多床室でも一定要件で該当 疑義解釈
- 厚生労働省は6月30日付で、2016年度診療報酬改定に関する「疑義解釈資料の送付(その5)」について事務連絡を行った。(1)一般病棟用の重症度、医療・看護必要度、(2)地域移行機能強化病棟入院料、(3)在宅時医学総合管理料―などに関するQ&Aを掲載している。 (1)に関し、2016年度診療報酬改定で、「重症度、医療・看護必要度」の評価項目のA項目(モニタリング・処置)に「無菌治療室での治療」を新たに追加。「無菌治療・・・
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2016年06月29日(水)
[結核対策] 特定感染症予防指針の見直しを議論 結核部会
- 厚生労働省は6月29日、厚生科学審議会「結核部会」を開催。(1)「結核に関する特定感染症予防指針の見直し」(p4~p26参照)、(2)報告事項(p27~p66参照)―などを議題とした。 部会では、(1)に関し、(i)定期の健康診断および潜在性結核感染症(LTBI)(p9参照)、(ii)結核の医療提供体制(p18参照)、(iii)目標の評価と設定(p20~p24参照)―について議論した。 (i)に関し、厚労省は、「65歳以上・・・
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2016年06月29日(水)
[診療情報] レセプト・特定健診等情報の提供GLの改正案を提示 有識者会議
- 厚生労働省は6月29日、「レセプト情報等の提供に関する有識者会議」を開催し、「レセプト情報・特定健診等情報の提供に関するガイドライン(GL)の改正案」を議題とした。 厚労省は改正案を示し、レセプト情報等の提供依頼申出手続きの「あらかじめ明示しておく事項」に関し、レセプト情報等を用いた研究は原則として、「疫学研究に関する倫理指針」の適用対象となることとしていたが、倫理指針が見直されたため、「人を対象と・・・
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2016年06月27日(月)
[医薬品] 7月14日から医薬品・医療機器の保険適用に関する相談会 厚労省
- 厚生労働省は7月14日から8月26日の期間に、「医薬品・医療機器の保険適用に関する相談会」を開催する。以前は省内で実施してきた医薬品・医療機器の事前相談に関し、積極的に相談に応じるため、昨年度に引き続き省外で相談会を開催するもの。 相談会では、医薬品・医療機器における価格の見通しなどに関する相談事項を事前に募集し、2016年7月14日の富山会場(富山国際会議場)を皮切りに、全国5カ所にて個別に相談を行う(1社・・・
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2016年06月27日(月)
[審査支払] 2015年度確定金額は医科入院外4.8%増、調剤11.2%増 支払基金
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- 平成27事業年度決算等に関する記者会見を開催(6/27)《社会保険診療報酬支払基金》
- 発信元:社会保険診療報酬支払基金 カテゴリ: 診療報酬 医療保険 調査・統計
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2016年06月24日(金)
[医療保険] 国保7割、介護保険9割不適切、5年遡及して保険料還付を 総務省
- 総務省は6月24日、国民健康保険、後期高齢者医療、介護保険にかかる保険料の還付促進・還付加算金の取り扱い改善に関し、行政苦情救済推進会議の意見を踏まえて、厚生労働省にあっせんを行ったと発表した。あっせんとは、行政が紛争解決のため、意見や代替案を示して自主的改善を促す制度。 相談は「母の後期高齢者医療の減額賦課事由のある保険料を、所得税や地方税と同様、過去5年間分について遡及して還付してほしい」という・・・
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2016年06月24日(金)
[医療改革] 選定療養、差額診察室や腫瘍マーカーなど内容を明確化 厚労省
- 厚生労働省は6月24日付で、選定療養の関連通知の一部改正に関する通知を発出した。既存の選定療養の類型の中で、範囲拡大や内容を明確化するもの。 通知では、選定療養として、外来医療でも療養環境向上のニーズが高まり、患者の選択を広げるため、「一定の要件を満たす診察室(差額診察室)」に関して、患者に特別料金を求めることを認めると明確化した。具体的には、(i)診療時間が概ね1時間超、(ii)完全な個室環境、(iii・・・
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2016年06月23日(木)
[医療改革] 小児医療で救急体制・定期接種化・医療費助成の提言 日医総研
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- 小児医療の現状と今後に向けての提言(6/23)《日本医師会総合政策研究機構》
- 発信元:日本医師会総合政策研究機構 カテゴリ: 医療保険 診療報酬 医療提供体制
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2016年06月22日(水)
[医療改革] 療養病床、新類型のあり方巡り経営者からヒアリング 特別部会
- 厚生労働省は6月22日、社会保障審議会の「療養病床の在り方等に関する特別部会」を開催し、療養病床を持つ病院経営者らからヒアリングを行った。療養病床は、「介護療養病床」と「医療療養病床(看護人員配置が診療報酬上の基準で25対1)」の設置期限を2017年度末に迎えるため、これらの病床の医療・介護ニーズを持つ人々への対応策が求められている。 医療法人社団大和会多摩川病院の矢野諭理事長は「医療療養病棟の地域での存・・・
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2016年06月22日(水)
[診療報酬] 改定調査項目、療養病棟の調査を2カ年求める声 基本問題小委1
- 厚生労働省は6月22日、中央社会保険医療協議会の「診療報酬基本問題小委員会」を開催し、「入院医療等の調査・評価分科会の今後の検討」を議題とした。 診療報酬調査専門組織 入院医療等の調査・評価分科会の武藤正樹分科会長(国際医療福祉大学大学院教授)は6月17日に分科会でまとめられた2016年度診療報酬改定に関する「2016年度・2017年度の調査項目・内容案」を報告。今回2016年度診療報酬改定の答申書付帯意見を基に、201・・・
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2016年06月22日(水)
[医薬品] HIV―1感染症用薬1品目の薬価収載を承認 中医協・総会
- 厚生労働省は6月22日、中央社会保険医療協議会の「総会」を開催し、医薬品1品目1成分を新たに薬価収載することを承認した。承認された医薬品は、次の通り(2016年6月29日収載予定)(p15参照)。(1)HIV―1感染症用薬『ゲンボイヤ配合錠』(日本たばこ産業) (p16~p17参照) (1)に関し、厚労省は疾患の特性などから1回の投薬期間が14日を超えることに合理性があり、かつ、投与初期から14日を超える投薬の安全性が確認・・・
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2016年06月20日(月)
[意見募集] 5月に寄せられた「国民の声」8,245件、回答を掲載 厚労省
- 厚生労働省は6月20日、「厚生労働省に寄せられた『国民の皆様の声』の集計報告」を公表した。これは、2016年5月1日~5月31日に寄せられた意見・質問等で、厚生労働行政の政策改善につなげる契機とするもの。総数は8,245件で、内訳は、政策・制度立案への提言401件、制度実施に関する提案999件、法令遵守違反0件、その他6,845件(p2参照)。 たとえば、厚生労働省保険局には、高額療養費の自己負担限度額の決定方法について・・・
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2016年06月17日(金)
[診療報酬] 「重症度、医療・看護必要度」の見直しを2年間検証 入院分科会
- 厚生労働省は6月17日、診療報酬調査専門組織「入院医療等の調査・評価分科会」を開催し、2016年度診療報酬改定に関する「分科会での2016年度・2017年度の調査項目・内容案」を議論した。 厚労省は今回2016年度診療報酬改定の答申書付帯意見を基に、2016・2017年度の2年で7項目の調査を実施すると提案。改定の効果が明確にわかるよう、経過措置のある項目は2016年度調査は経過措置の終了後に実施。なお、1年間の経過措置が設けら・・・
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2016年06月15日(水)
[医療改革] 2次医療圏と老人福祉圏域の整合性を図る 医療計画検討会1
- 厚生労働省は6月15日、「医療計画の見直し等に関する検討会」を開催。「2次医療圏のあり方」を議論し、(1)2次医療圏の考え方と、地域医療構想との関係(p7~p16参照)、(2)2次医療圏と5疾病・5事業との関係(p17~p20参照)、(3)他計画等との整合性―の論点を示した(p29~p30参照)。 (1)に関し、2次医療圏を基本として、各都道府県は将来の必要病床数を設定する地域的な単位である地域医療構想の策定をしている・・・
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2016年06月15日(水)
[医療改革] 引き続き、5事業を重点的に取り組む 医療計画検討会2
- 6月15日の「医療計画の見直し等に関する検討会」では、このほか、「5疾病5事業」に関する論点も提示されている。 厚労省は2006年の医療法改正で、医療計画の記載事項として、4疾病(がん・脳卒中・急性心筋梗塞・糖尿病)5事業(救急医療・災害時における医療・へき地の医療・周産期医療・小児医療等)を位置付けたと説明。さらに、2011年に精神疾患を加え5疾病5事業とし、同様に重点的に取り組む事業・分野に在宅医療を追加し・・・
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2016年06月15日(水)
[診療報酬] 改定Q&A第4集で「重症度、医療・看護必要度」詳説 疑義解釈1
- 厚生労働省は6月14日付で、2016年度診療報酬改定に関する「疑義解釈資料の送付(その4)」について事務連絡を行った。(1)一般病棟用の重症度、医療・看護必要度、(2)許可病床数―などに関するQ&Aを掲載している。 (1)に関し、2016年度診療報酬改定で、一般病棟用の「重症度、医療・看護必要度」の手術等の医学的状況を評価するのC項目を新設している(p2参照)。 この点、評価の手引きで、「同一疾患に起因した一連・・・
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