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2013年11月18日(月)
[審査支払] 支払基金の24年度取扱い金額は10兆6088億円で、前年度比2.3%増
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- 基金年報 平成24年度(11/18)《社会保険診療報酬支払基金》
- 発信元:社会保険診療報酬支払基金 カテゴリ: 診療報酬 医療保険
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2013年11月18日(月)
[先進医療] 腹部・骨盤部腫瘍の凍結治療、部会で先進医療Bとして適と判断
- 厚生労働省は11月18日に、先進医療技術審査部会を開催した。 この日は、これまでに「継続審議」と評価された技術について再評価を行うなどした。 継続審議となっていた技術は次の3件。(1)進行胃がん、腹膜播種性転移、がん性腹水に対する『術中腹腔内温熱化学療法』(2)初発中枢神経系原発悪性リンパ腫に対する『照射前大量メトトレキサート療法後のテモゾロミド併用放射線治療+テモゾロミド維持療法』(3)組織学的、ある・・・
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2013年11月18日(月)
[医療提供体制] 地域包括ケア構築に地域医療・介護支援病院創設を 四病協
- 四病院団体協議会は11月18日に、「医療提供体制のあり方~地域包括ケアシステム構築に向けて~」に関して提言を行った。これは、平成25年8月8日に公表された同協議会と日本医師会の合同提言「医療提供体制について」に、かかりつけ医と入院医療の連携を図るための追加提言である(p3~p4参照)。 提言は、(1)地域包括ケアシステムの基本的考え方(2)病床機能と病院機能の整理(3)地域医療・介護支援病院(仮称)の創設(4・・・
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2013年11月15日(金)
[改定速報] 薬価引下分の診療報酬本体への振替えは認められない 麻生財相
- 内閣府は11月15日に、経済財政諮問会議を開催した。 この日は、社会保障、とくに平成26年度診療報酬改定について議論を行った。 麻生財務大臣(p26~p38参照)は、26年度改定について検討する前に「医療費の自然増(改定がない場合でも年間3%程度増加する)も『企業・家計の負担増要因』であり、この負担増の妥当性から検証する必要がある」と指摘(p27参照)。 平成25年度の国民医療費は42兆円と推計されており、26年・・・
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2013年11月15日(金)
[改定速報] 26年度改定率、診療報酬本体も最高でゼロ%とすべき 健保連
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- 平成26年度診療報酬改定に関する要請(11/15)《健康保険組合連合会ほか》
- 発信元:健康保険組合連合ほか カテゴリ: 診療報酬
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2013年11月15日(金)
[改定速報] がん拠点病院空白地域に設置する『地域がん診療病院』等を評価
- 厚生労働省は11月15日に、中医協総会を開催した。 この日は、(1)がん対策(2)在宅自己注射(3)たばこ対策―の3点について議論を行った。◆がん拠点病院のない地域に設置される『地域がん診療病院』等、診療報酬でも評価 (1)のがん対策については、(i)がん診療体制(ii)小児がん診療体制(iii)がん患者に対する管理指導(iv)外来化学療法―について厚労省当局から論点が示されている。(i)がん診療体制・・・
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2013年11月15日(金)
[改定速報] 医療材料のイノベーション評価を検討、委員からは慎重意見も
- 厚生労働省は11月15日に、中医協の保険医療材料専門部会を開催した。 この日は、「イノベーションの評価方法」等について議論を行った。 医療材料については、医薬品と異なる機能区分別保険収載方式が採用されているため、個別品目の優れた面を評価することが困難と指摘されている。 そこで24年度の材料価格制度見直しで「迅速にの保険収載された品目についての評価」ルールを設けるなど、「機能区分別収載におけるイノベーシ・・・
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2013年11月14日(木)
[診療報酬] 内服薬投薬の算定制限問題、点数表の不合理改善を要望 保団連
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- 7種類以上の内服薬投薬に係る算定制限の撤廃等を求める要請(11/14)《全国保険医団体連合会》
- 発信元:全国保険医団体連合会 カテゴリ: 診療報酬 医薬品・医療機器
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2013年11月14日(木)
[病院] 大学病院の診療機能向上等に向け、診療報酬上の措置を自民議連決議
- 自由民主党の「大学病院を支援する議員連盟」は11月14日に、総会を開催した。 この日は、大学病院をめぐる状況について確認したうえで、平成26年度予算編成に向けた決議を行った(p52参照)。 決議では、大学病院は「医療人養成」「新たな医療技術の研究・開発」「高度医療の提供」「地域への医師派遣」などの重要な役割を担っていることを確認。 その一方で、「若手医師の流動化による地域間偏在と慢性的な医師不足」「・・・
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2013年11月14日(木)
[診療報酬] 7対1病床削減をやめ、診療報酬総枠引上げを 医団連
- 全国保険医団体連合会など6団体で構成される医療団体連絡会議は11月14日に、「7対1病床の強引な削減は医療崩壊を促進する―診療報酬引き上げで医療崩壊にストップを―」とする、診療報酬改定に関わる声明を発表した。 平成26年4月の診療報酬改定に向けた中医協の議論のうち、重要課題の1つに「7対1病床の削減」がある。この点については、「平均入院日数18日以内という要件の算定から、短期の手術や検査入院している患者を除外」・・・
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2013年11月14日(木)
[改定速報] 消費増税対応の改定論議、計算式や改定率は年末に内閣が判断
- 厚生労働省は11月14日に、診療報酬調査専門組織の「医療機関等における消費税負担に関する分科会」を開催した。 この日は、消費税8%対応に向けて技術的な検討を行った。 具体的には、「消費増税対応についてどの程度のプラス改定を行うべきか」というテーマについて議論したわけだが、改定率は内閣が年末の予算編成で決定するため、この点について分科会で議論すべき事項はなくなり、いくつかの要望を委員が述べる形で、本テ・・・
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2013年11月13日(水)
[改定速報] 後発品上市から5年で60%置換なき長期収載品、新たな薬価引下げ
- 厚生労働省は11月13日に、中医協の薬価専門部会を開催した。 この日は、(1)長期収載品と後発品(2)医療上必要性の高い医薬品の継続的な安定供給―の大きく2点について議論を行った。◆後発品への置換え進めるため、長期収載品に新たな特例引下げルール設定 (1)の「長期収載品と後発品」については、すでに昨年(平成24年)12月に薬価専門部会として中間取りまとめを行い、総会に報告済みだ。 そこでは、「長期収載品の後発・・・
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2013年11月13日(水)
[改定速報] DPC機能評価係数IIの新たな指数として「後発品割合」を導入
- 厚生労働省は11月13日に、診療報酬調査専門組織の「DPC評価分科会」を開催した。 この日は、これまでの議論を踏まえて(1)機能評価係数II(2)算定ルール等(3)II群の要件―のそれぞれについて論点が示された。◆機能評価係数IIの7番目の指数として「後発品使用割合」を了承 機能評価係数IIについては、「データ提出指数」「効率性指数」「救急医療指数」「地域医療指数」の4つの指数が見直される方向が打出された・・・
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2013年11月13日(水)
[改定速報] 高度な手術実績持ち、24時間救急行うスーパー急性期病院を評価
- 厚生労働省は11月13日に、中医協総会を開催した。 この日は、入院医療について集中審議を行った。 入院医療については、「病床機能の分化・強化と連携」を中心として幅広い議論が行われている。 この日は、入院医療の中でも「高度急性期」を担う病床について議論した。 具体的には、(1)集中治療室管理料を算定する病床(2)総合入院体制加算(旧、入院時医学管理加算)を算定する医療機関―の大きく2点について見直しを検討・・・
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2013年11月12日(火)
[改定速報] 26年度改定時の保険収載に向けて、525件の学会要望技術を評価
- 厚生労働省は11月12日に、診療報酬調査専門組織の「医療技術評価分科会」を開催した。 この分科会では、関係医学会などから「保険収載してほしい」との要望を受けた医療技術について、有効性・安全性などを審査・評価し、結果を中医協総会に報告する。総会では、平成26年度の診療報酬改定時に、医療上の必要性が高く、有効性・安全性が確保されていると考えられる技術を新たに保険収載することになる。 ちなみに、26年度改定に・・・
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2013年11月08日(金)
[DPC] データ提出遅れた14病院で、25年12月分のデータ提出加算算定を認めず
- 厚生労働省は11月8日に、「DPC対象病院等におけるデータ提出加算の取扱い」に関する通知を発出した。 平成24年度の診療報酬改定において、病院がDPCフォーマットに基づくデータ提出を行った場合の評価として、A245【データ提出加算】が新設された。この加算は、DPC対象病院でも算定できるが、データ提出に遅延があると解析・分析に支障が出るため、ある月のデータ提出が遅れた病院については、その翌々月には加算の算定ができな・・・
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2013年11月08日(金)
[医療費] 25年4、5月の医療費、前年同期比で4.2%の増加
- 厚生労働省は11月8日に、平成25年4~5月の「最近の医療費の動向(概算医療費)」を発表した。 まず、医療費総額の伸び率(前年同期比)を見ると、4.2%増(4月は5.8%増、5月は2.7%増)という状況。年齢別に見ると、75歳未満では3.2%増(4月5.0%増、5月1.6%増)、75歳以上では5.8%増(4月7.0%増、5月4.6%増)となっている(p4参照)。 診療種類別に医療費の伸び率(前年同期比)を見ると、医科入院2.3%増(4月3.0・・・
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2013年11月08日(金)
[改定速報] 消費増税が診療報酬1%増に簡単に結びつく話でない 麻生財務相
- 麻生財務大臣は11月8日の閣議後の記者会見で、来年度診療報酬改定の方向性についてコメントしている。 麻生大臣は、診療報酬1%増で4000億円の負担増になることを説明。その上で「財政を預かる立場としましては、歳入・歳出で約4兆円、去年より改善しなければいけないということになっていますので、社会保障審議会の医療保険部会等々いろいろ言われる動きにあたっては、診療報酬で1000億円増えるなら、その他の部分はどうして・・・
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2013年11月08日(金)
[規制改革] 保険者が医療機関の外部評価行い、質の競争促すよう内閣府提案
- 内閣府は11月8日に、規制改革会議の下部組織である「健康・医療ワーキンググループ」を開催した。 この日は、在宅医療・在宅介護の推進に向けてヒアリングを行ったほか、「最適な地域医療の実現に向けた医療提供体制の構築」について議論を行った。 「最適な地域医療の実現に向けた医療提供体制の構築」については、内閣府当局から論点案が提示された(p73~p74参照)。 そこでは、4人に1人が65歳以上の高齢者となる我が国・・・
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2013年11月07日(木)
[診療報酬] 要介護被保険者の維持期リハ、26年4月からの介護保険移行は困難
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- 次回診療報酬改定に向けたリハビリテーション点数に関するアンケート結果報告書(11/7)《京都府理学療法士会ほか》
- 発信元:京都府理学療法士会、京都府作業療法士会、京都府言語聴覚士会、京都府保険医協会 カテゴリ: 診療報酬
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2013年11月06日(水)
[改定速報] 医療経済実調結果報告、病院はやや悪化、診療所は若干改善
- 厚生労働省は11月6日に、中医協の調査実施小委員会を開催した。 この日は、厚労省当局から第19回医療経済実態調査結果が報告された。 医療経済実態調査は、医療機関等調査と保険者調査の2つで構成されている。 前者の医療機関等調査は、医療機関や薬局に対し、アンケート形式で経営状況を調査するもの(p4~p343参照)。 後者の保険者調査は、協会けんぽや健保組合、市町村国保など医療保険者の財政状況を見たものだ・・・
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2013年11月06日(水)
[改定速報] 真に医療の質向上に貢献するための医薬品開発に2900億円を投資
- 厚生労働省は11月6日に、中医協の「薬価専門部会」を開催した。 この日は、下部組織である薬価算定組織からの提案について議論したほか、専門委員から「新薬等の研究開発状況」について報告を受けた。◆薬価算定組織が「世界に先駆けて日本で薬事承認」されたことの評価要望 薬価算定組織は7月31日の薬価専門部会に、平成26年度の薬価制度見直しに向けて(1)外国平均価格調整ルールの見直し(2)原価計算方式におけるイノベー・・・
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2013年11月06日(水)
[改定速報] 費用対効果評価、既存薬等を例として具体的検討へ
- 厚生労働省は11月6日に、中医協の「費用対効果評価専門部会」を開催した。 この日は、議論の中間的な整理等を行ったほか、今後の検討項目・スケジュールについて確認した。◆費用対効果評価について、中間整理を専門部会として了承 費用対効果評価は、「将来、医療費が今以上に高騰した際には、新規の医薬品・機器・技術をすべて保険収載することは難しくなるだろう。その際には、保険収載する際のメルクマールとして『新規技術・・・
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2013年11月06日(水)
[改定速報] 中医協総会が、カプセル内視鏡などの保険収載を承認
- 厚生労働省は11月6日に、中医協総会を開催した。 この日は、下部組織から報告を受けたほか、新たな医療機器の保険適用を承認している。 新たに保険適用が認められた医療機器は次のとおり(p3~p14参照)。(1)ステント内再狭窄病変に対する血行再建術時に再狭窄を抑制するために使用される冠血管向けバルーン拡張式血管形成術用カテーテルである『SeQuent Please ドラッグ イルーティング バルーンカテーテル』(ニプロ社)・・・
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2013年11月05日(火)
[審査支払] 平成25年8月診療分は総計7447万件、8929億円 支払基金
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- 平成25年8月診療分の件数と金額が確定(11/5)《社会保険診療報酬支払基金》
- 発信元:社会保険診療報酬支払基金 カテゴリ: 診療報酬 医療保険
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