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2011年06月03日(金)
[出産育児一時金] 退職後も被用者保険から一時金受けられる旨の説明を
- 厚生労働省は6月3日に、健康保険法第106条の規定に基づく出産育児一時金の支給の取扱い等に関する通知を発出した。健康保険法第106条には、「1年以上被保険者であった者が被保険者資格喪失後6ヵ月以内に出産したときは、受けられるはずであった出産育児一時金の支給を最後の保険者から受けられる」旨が規定されているが、その際、医療機関が一時金を直接受け取る場合(直接支払制度)にはどうなるのか、などの疑問がわく。本通知・・・
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2011年06月01日(水)
[医療保険] 被災者の国保料の減免、財政支援の基準示す 厚労省
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厚生労働省は6月1日に、東日本大震災により被災した被保険者に係る国民健康保険料(税)の減免に対する財政支援の基準等について、事務連絡を発出した。
厚労省は、今般の震災により被災した被保険者に係る国民健康保険料(税)の減免について、これまでに数件の通知および事務連絡をもって既に示してきている。
今回の事務連絡では、国民健康保険(組合)災害臨時特例補助金および特別調整交付(補助)金による国庫補助の対・・・
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2011年05月24日(火)
[国保] へき地直営診療所運営費交付、震災による状況変化に対応
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- 東日本大震災により被災した国民健康保険直営診療施設に係る国民健康保険調整交付金(へき地直営診療所運営費)の取扱いについて(5/24付 事務連絡)《厚労省》
- 発信元:厚生労働省 保険局 国民健康保険課 カテゴリ: 医療保険
国民健康保険調整交付金(へき地直営診療所運営費)は、医師等の人件費も含めた診療所運営費の赤字額に対して助成を行っている。事務連絡では、(1)震災による新たな人件費増加も交付対象とする(2)震災による移転で、当該施設からおおむね4キロメー・・・
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2011年05月19日(木)
[特定健診] 保健指導の重点実施により、生活習慣病患者の医療費低下
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厚生労働省が5月19日に開催した、市町村国保における特定健診・保健指導に関する検討会で配付された資料。この日は、報告書案が厚労省当局より提示された。
検討会では、(1)特定健診・保健指導を効率的・効果的に実施するための方策(2)治療中の者に対する保健指導の効果に対する検証―の大きく2点を、3年にわたって検討してきた。特定健診等の導入にあたっては効果を疑問視する向きも多かったが、本報告書案では特定健診・・・・
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2011年05月18日(水)
[医療保険] 被災者に係る一部負担金等の特別措置、周知のためQ&A作成
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厚生労働省は5月18日に、東日本大震災による被災者に係る医療保険の一部負担金等(窓口負担)の免除に関するQ&Aについて事務連絡を発出した。
厚労省は、今般の震災における被災者に係る一部負担金等(窓口負担)の免除について、5月2日の通知「東日本大震災に対処するための特別の財政援助及び助成に関する法律等における医療保険関係の特例措置について」などにおいて、特例措置の趣旨や内容をすでに示していた。
今回の・・・
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2011年05月09日(月)
[医療保険] 震災に伴う標準報酬改定や保険料免除の留意事項等示す
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- 東日本大震災に対処するための特別の財政援助及び助成に関する法律における健康保険の標準報酬月額の改定等の特例措置について(5/9付 通知)《厚労省》
- 発信元:厚生労働省 保険局 保険課 カテゴリ: 医療保険
このたびの震災により、収益が大幅に減少し、従業員への給与支払も不安定となる事業所も少なくない。通常の標準報酬改定では、給与が大幅に下がっても、下限の保険料を負担しなければならない。たとえば、福島県の協会けんぽでは、報酬月額6万3000円未満では・・・
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2011年05月06日(金)
[介護保険] 特別立法に基づき、介護給付費増加分は国が全額補助
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厚生労働省は5月6日に、介護保険最新情報vol.202を公表した。今回は、「東日本大震災に対処するための特別の財政援助及び助成に関する法律の介護保険関係規定等の施行」に関する通知を掲載している。
このたびの震災に対処するため、特別立法(東日本大震災に対処するための特別の財政援助及び助成に関する法律)が行われた。法律の内容は、復興への足がかりとするために、政府が所管するさまざまな事項について特例を設けるも・・・
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2011年04月22日(金)
[医療費] 震災に係る一部負担金の特例、習志野市や浦安市等でも認める
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厚生労働省は4月22日に、東北地方太平洋沖地震及び長野県北部の地震で被災した被保険者等の一部負担金等の取扱い(その4)について事務連絡を発出した。
当該一部負担金等の猶予の取扱いについては、数度の事務連絡ですでに示されているが、今回、その一部を改正するとして、改正箇所を下線で示している(p1~p2参照)。
具体的には、特例措置対象者に、千葉市美浜区、習志野市、我孫子市、浦安市を追加している。また、「・・・
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2011年04月22日(金)
[診療報酬] 被災に伴う診療報酬等、4月診療等分の按分の取扱い示す
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厚生労働省は4月22日に、東北地方太平洋沖地震及び長野県北部の地震に関する診療報酬等の按分方法等について(4月診療等分)、事務連絡を発出した。
今般の東北地方の地震により、保険医療機関等の診療報酬等請求に係る按分の取扱いは、4月12日付事務連絡ですでに示されている。今回の事務連絡では、4月診療等分における請求額の保険者または公費負担医療の実施者による按分方法について、具体的に整理している・・・
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2011年04月22日(金)
[医療保険] 全国健保協会の20・21年度事業、全体としてレベル向上
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厚生労働省は4月22日に、全国健康保険協会の平成20年度及び21年度における健康保険事業の業績に関する評価結果を公表した。全国健康保険協会は、平成20年10月に政管健保の民営化により発足したもの。健康保険法第7条の30の規定に基づき、事業年度ごとの業績評価が行われる。
評価項目は、(1)サービスに対する顧客満足度(p5参照)(2)健診や保健指導の実施(p5~p6参照)(3)レセプト点検(p6~p7参照)(4)後発・・・
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2011年04月19日(火)
[退職者医療] 平成23年度の概算拠出率は3.74695‰ 厚労省
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厚生労働省は4月19日に、退職者医療制度にかかる平成23年度の概算拠出率について公表した。概算拠出率とは、被用者保険等からの拠出金を計算する根拠となるもので、平成23年度は3.74695‰(平成22年度は3.12890‰)となっている(p1参照)。
なお、退職者医療制度とは、国保加入者のうち65歳未満の被用者年金受給者に対する医療保険制度で、平成26年度まで経過的に存続するものである。
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2011年04月12日(火)
[診療報酬] 被災に伴う診療報酬等、保険者による按分の取扱い示す
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厚生労働省は4月12日に、東北地方太平洋沖地震及び長野県北部の地震に関する診療報酬等の按分方法等に関する事務連絡を発出した。
今般の東北地方の地震により、保険医療機関等の行う療養並びに被災した医療保険の被保険者および被扶養者に対する療養に関する診療報酬、調剤報酬および訪問看護療養費の請求方法については、4月1日付事務連絡ですでに通知されている。本事務連絡では、請求額の保険者または公費負担医療の実施者・・・
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2011年03月31日(木)
[医療保険] 4~6月の残業等が多い場合、標準報酬算定の関連通知も改正
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厚生労働省はこのほど、「健康保険法及び厚生年金保険法における標準報酬月額の定時決定及び随時改定の取扱いについて」の一部改正に関する通知を発出した。
業務量の季節変動が大きく、通常の定時決定等では不当な標準報酬となってしまうケースについて、別の対応がとられることとなった。これに伴い、健康保険法等における定時決定・随時改定の取扱いに関する厚生省通知(昭和36年1月26日付)についても所要の変更を行ってい・・・
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2011年03月31日(木)
[医療保険] 4~6月に残業等が多い業務、標準報酬は保険者が算定
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- 「健康保険法及び厚生年金保険法における標準報酬月額の定時決定及び随時改定の取扱いについて」の一部改正等に伴う事務処理等について(3/31付 通知)《厚労省》
- 発信元:厚生労働省 保険局 保険課 カテゴリ: 医療保険
健康保険料等を計算するにあたっては、その年の4~6月の3ヵ月間の給与等平均を「標準報酬月額」としている。しかし、・・・
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2011年03月31日(木)
[介護保険] 被災者の保険料の取扱い、4月以降の特別徴収に係る留意点を整理
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厚生労働省は3月31日に、介護保険最新情報vol.186を公表した。今回は、「東北地方太平洋沖地震及び長野県北部の地震による被災者に係る保険料の取扱い」と「平成23年東北地方太平洋沖地震による被災者についての各種保険料・個人住民税等の公的年金からの特別徴収を中止する事務処理」に関する事務連絡を掲載している。
厚労省は、被災者に係る保険料の取扱いについて、関係各種の事務連絡により、減免または徴収猶予の措置を・・・
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2011年03月18日(金)
[医療保険] 被災者の転入、国保と後期高齢者医療の資格取得の取扱い示す
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厚生労働省は3月18日に、東北地方太平洋沖地震及び長野県北部の地震における転入世帯に係る被保険者資格の認定等について事務連絡を発出した。
これは、今般の東北地方の震災に伴い、災害救助法の指定を受けた市町村(以下、被災市町村)の住民の他市町村への転入に関連し、国保および後期高齢者医療の被保険者資格取得の取扱いを示すもの。転入については、転出証明書を提出できない者についても一定の手続きで転入届を受理す・・・
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2011年03月18日(金)
[審査支払] 震災に伴い、国保連では23年3月分支払額による4月分支払認める
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- 東北地方太平洋沖地震に伴い審査支払業務に著しい支障が生じている国民健康保険団体連合会における特例について(3/18付 事務連絡)《厚労省》
- 発信元:厚生労働省 保険局 国民健康保険課 カテゴリ: 診療報酬
これは、今般の東北地方の地震に伴い、審査支払業務に著しい支障が生じている国保連による平成23年4月支払分の診療報酬(調剤報酬を含む)、入院時食事療養費、入院時生活療養費、保険外併用療養費、訪問看護療養費の審査支払について特例を設けるもの。具体的には・・・
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2011年03月18日(金)
[医療費] 原発避難のための立退き対象者も、一部負担金等の支払い猶予
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厚生労働省は3月18日に、東北地方太平洋沖地震及び長野県北部の地震で被災した被保険者等の一部負担金等の取扱い(その2)について事務連絡を発出した。
当該一部負担金等の猶予の取扱いについては、3月15日付の事務連絡ですでに示されているが、今回、その一部を改正するとして、改正箇所を下線で示している(p2~p3参照)。
地震の被災により、一部負担金や、訪問看護療養費等に係る自己負担額の支払いが困難な被災者に・・・
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2011年03月17日(木)
[介護保険] 介護サービスの利用者負担、被災状況により5月末まで支払猶予
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厚生労働省は3月17日に、このたびの震災被災者に係る介護保険サービスの利用料等の取扱いについて事務連絡を行った。
医療保険と同様、介護サービスに係る利用料等の支払いが困難な場合には、当面、5月までの介護サービス分について、5月末日まで支払いを猶予するという。具体的な要件としては、被災地に住む本人または生計維持者が、(1)住宅や家財等に著しい損害を受けたこと(2)死亡または心身に重大な障害を受け、もしく・・・
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2011年02月23日(水)
[医療保険] 協会けんぽの特定健診や保健指導は低調、事業所規模がネック
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厚生労働省が2月23日に開催した、全国健康保険協会業績評価に関する検討会の初会合で配付された資料。健康保険法では、厚生労働大臣が事業年度ごとに協会けんぽの運営を行う全国健康保険協会(以下、協会)の業績評価を行い、公表することとされている(法第7条の30)。評価にあたって、学識者を含めた第三者の視点を加え、より適切なものとするために、この検討会が設けられている。
協会の業績評価を行うにあたっては、「協・・・
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2011年02月22日(火)
[国保] 国民年金との相互協力により国保事務処理の迅速化を目指す
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厚生労働省は2月22日に、国民健康保険の適用事務における年金被保険者情報の活用に関する通知を発出した。市町村の国民健康保険担当部局では、資格取得・喪失の処理を迅速に行い、国保の適用促進を図るため、平成21年度モデル事業として、年金被保険者情報を国保事務にも活用してきた。このたび、厚労省年金局および日本年金機構との協議が整い、全市町村で実施するための事務処理方法がとりまとめられた(p1参照)。
(1・・・
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2011年02月16日(水)
[介護保険] 平成22年11月末の保険給付総額は6043億円
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厚生労働省は2月16日に、介護保険事業状況報告の概要(平成22年11月暫定版)を公表した。
資料によると、平成22年11月末現在、第1号被保険者数は2907万人で、このうち要介護(要支援)認定者は501万8000人となっている。また、居宅(介護予防)サービス受給者は302万7000人、地域密着型(介護予防)サービス受給者は26万5000人、施設サービス受給者は84万2000人となっている。
さらに、保険給付決定状況では、特定入所者介護・・・
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2011年02月15日(火)
[意見募集] 出産育児一時金を39万円とする措置の継続など
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厚生労働省は2月15日に、健康保険法施行令等の一部を改正する政令案に対する意見募集を開始した。今回の改正は、高額な医療費や出産・育児などに係る経済的負担の軽減を図るために行われるもの。
改正内容は、(1)70歳から74歳までの高額療養費等の算定基準額引上げ凍結措置の延長(2)出産育児一時金などを39万円とする措置の継続(3)国家公務員の育児休業などに関する法律等の一部改正に伴う措置(4)社会保険診療報酬支払・・・
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2011年02月07日(月)
[意見募集] 中間所得者層、国保保険料の負担軽減へ
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- 国民健康保険法施行令及び高齢者の医療の確保に関する法律施行令の一部を改正する政令案及び国民健康保険法施行規則の一部を改正する省令案に関する意見募集(2/7)《厚労省》
- 発信元:厚生労働省 保険局 国民健康保険課 カテゴリ: 医療保険
今回の改正は、中間所得者層の国民健康保険保険料の負担軽減を図り、国保制度および後期高齢者医療制度の扶養控除の見直しに伴う影響を回避するために行われるもの。国民健康保険法施行令の一部改正では、70歳以上の被保険者・・・
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2011年02月04日(金)
[国保] 平成21年度保険料収納率88%、景気悪化の影響で過去最低を更新
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厚生労働省は2月4日に、平成21年度の市町村国保の財政状況等について、速報値を公表した。
速報によると、平成21年度の市町村国保の財政状況は、医療給付分および介護分(介護納付金に関するもの)を合わせた収支状況については、収入合計(収入総額)が12兆8975億円、支出合計(支出総額)が12兆8070億円であり、それらの収支差引合計額は905億円となっている(p3参照)。単年度収支差引額は61億円の黒字だが、平成20年度・・・
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