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2009年06月02日(火)
介護認定基準の見直しの影響等に関する答弁書を公表
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厚生労働省が6月2日に公表した、参議院議員提出の介護保険制度に関する質問に対する答弁書。
質問は5月22日に行われ、その主意書では、介護認定基準の見直しにより、多くの利用者が改正前と身体の状態が変わっていないのにもかかわらず、自費で負担しなければ以前と同じサービスを受けることができなくなったとの指摘がある、などとしている(p8参照)。
これに対して答弁書では、今回の要介護認定等の方法の見直しの影・・・
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2009年05月29日(金)
重篤な小児患者の救急医療体制中間とりまとめ案について議論 厚労省検討会
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厚生労働省が5月29日に開催した、重篤な小児患者に対する救急医療体制の検討会で配布された資料。この日は、中間取りまとめ(案)について議論された。
中間取りまとめ(案)では、小児の救急医療の現状及び課題として(1)小児救急医療体制の整備状況(2)救命救急センターにおける小児救急医療(3)小児専門病院における小児救急医療(4)小児救急患者の搬送と受入体制―の4点についてまとめている(p3~p12参照)。
また・・・
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2009年05月28日(木)
4月受付分の新規申請技術の評価結果を公表 高度医療評価会議
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厚生労働省が5月28日に開催した、高度医療評価会議で配布された資料。この日は、4月受付分の新規申請技術の評価結果等が示された。
4月受付分の高度医療名は「経カテーテル大動脈弁留置術」で、総評は「条件付き適」とされた。実施または調整医療機関は大阪大学医学部附属病院(p5~p8参照)。
その他、10月受付分の新規申請技術の変更届等(p10参照)、5月受付分の追加協力医療機関(p11参照)等が示されている。・・・
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2009年05月28日(木)
新人看護研修ガイドラインに関する主な意見等を公表 厚労省
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厚生労働省が5月28日に開催した、新人看護職員研修に関する検討会で配布された資料。この日は、新人看護研修の現状及び到達目標、評価方法について議論が行われた。
資料では、新人看護研修ガイドラインに関する主な意見として、新人研修は、「看護師が病院を変わったとしても、学んだことの積み上げができるかたちが望ましい」等の意見があげられている。また、到達目標については、「看護技術の達成度についていつまでの期間・・・
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2009年05月25日(月)
医療安全の観点から、内服薬処方せんの記載方法を検討開始 厚労省
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厚生労働省が5月25日に開催した、「内服薬処方せんの記載方法の在り方に関する検討会」の初会合で配布された資料。同検討会は、医療安全の観点から、内服薬処方せんの記載方法に係る課題やその標準化など、今後の処方せんの記載方法の在り方について、幅広く検討を行う趣旨で設置されたもの(p1参照)。この日は、内服薬処方せんの記載方法の在り方について議論が行われた。
資料では、内服薬処方せんの記載方法に関する現・・・
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2009年05月22日(金)
第7次看護職員需給見通し、検討には潜在看護職員の再就職を論点に盛り込む
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厚生労働省が5月22日に開催した、「第7次看護職員需給見通しに関する検討会」の初会合で配布された資料。看護職員の需給見直しは、看護職員確保の基本的な資料として、概ね5年毎に通算6回にわたり策定してきている。今回は、(1)看護職員需給見通しの策定(2)長期的看護職員需給見通しの推計(3)少子高齢化を踏まえた看護職員確保対策の検討―を主な検討課題としている(p2参照)。
資料には、(1)看護職員の需給に関す・・・
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2009年05月21日(木)
平成20年度の流通改善の現状と今後の課題示す
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厚生労働省が5月21日に開催した、医療用医薬品の流通改善に関する懇談会で配布された資料。この日は、医療用医薬品の流通改善について議論され、医療用医薬品の情報化進捗状況調査についても報告が行われた。
資料には、(1)平成20年度価格妥結状況調査結果概要(p4~p6参照)(2)総価取引状況についての調査結果(p7参照)(3)平成20年度流通改善への取組の総括(p8~p13参照)―などが提示されている。
今後の課・・・
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2009年05月14日(木)
看護教員の養成や継続教育に関する検討会が初会合 厚労省
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厚生労働省が5月14日に開催した「今後の看護教員のあり方に関する検討会」の初会合で配布された資料。この日は、看護教員の現状と課題について議論が行われた。
同検討会は、「看護の質の向上と確保に関する検討会」における議論に基づき、看護教員の資質の維持・向上に向けた現状と課題を把握し、教員の継続教育の促進や看護実践能力の保持・向上に関する方策について検討することを目的に設置されたもの。検討課題としては、・・・
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2009年05月13日(水)
重篤な小児患者の救急医療体制、中間取りまとめ案を公表 厚労省検討会
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厚生労働省が5月13日に開催した、重篤な小児患者に対する救急医療体制の検討会で配布された資料。この日は、中間取りまとめ(骨子案)についての検討が行われた。
中間取りまとめ(骨子案)では、小児の救命救急医療の現状と課題や、これまでの議論とさらなる検討が必要な事項等について取りまとめている。このうち、これまでの議論とさらなる検討が必要な事項としては、(1)搬送と受入れ体制の整備(2)小児の救命救急医療(・・・
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2009年05月12日(火)
3月受付分の新規申請技術の評価結果等を公表 高度医療評価会議
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厚生労働省が5月12日に開催した、高度医療評価会議で配布された資料。この日は、3月受付分の新規申請技術の評価結果(p5~p8参照)、4月受付分の新規申請技術の今後の評価予定(p9参照)等が示された。
3月受付分の高度医療名は「重症虚血性心疾患に対する低出力体外衝撃波治療法」で、総評は「条件付き適」とされた(p5参照)。
その他、5月受付分の既存技術の変更届等(p10参照)、3・4月受付分の追加協力医・・・
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2009年05月11日(月)
医師臨床研修制度、必修科目の見直し等を主軸に、一部改正へ
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厚生労働省が5月11日付けで、都道府県知事宛てに出した通知で、「医師法第16条の2第1項に規定する臨床研修に関する省令の施行について」の一部改正に関するもの。
今回の改正では、内科、救急部門、地域医療を「必修科目」とし、外科、麻酔科、小児科、産婦人科及び精神科を「選択必修科目」とするなど、研修プログラムの見直しが行われている(p5参照)。また、研修医の募集定員が20名以上の基幹型臨床研修病院は、将来小・・・
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2009年05月08日(金)
医師臨床研修制度の見直しに伴う研修病院の構成の変更等を説明
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厚生労働省が5月8日に開催した「医師臨床研修制度に関する説明会」で配布された資料。この日は、臨床研修制度の見直しについて、説明が行われた。
資料では、平成21年3月の「医道審議会医師分科会医師臨床研修部会」において、臨床研修制度の見直しの方向性がとりまとめられたことを踏まえ、臨床研修病院の構成変更、指定基準の強化等を行うため、医師法第16条の2第1項に規定する臨床研修に関する省令が一部改正された、として・・・
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2009年05月01日(金)
医療関係団体へ抗インフルエンザウイルス薬の過剰発注を行わないよう通知
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厚生労働省は5月1日付けで日本医師会感染症危機管理対策室長等、医療関係団体に宛てて、新型インフルエンザの海外発生に伴う医薬品、医療機器等の安定供給に関する通知を出した。
通知では、医療関係団体に対して、海外での新型インフルエンザの発生を踏まえ、抗インフルエンザウイルス薬の安定的な供給の確保の観点から、卸売販売業者に対して過剰な発注を行わないよう要請している。また、医療機関等において、備蓄の目的で・・・
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2009年04月30日(木)
新人看護職員研修ガイドラインの策定及び普及に向け検討開始 厚労省
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厚生労働省は4月30日に、「新人看護職員研修に関する検討会」の初会合を開催した。同検討会は、看護基礎教育と臨床現場との乖離を埋めるため、新人看護職員研修の実施内容等の検討が大切であることから、臨床実践能力を高めるための新人看護職員研修ガイドラインの策定及び普及のための具体的方策を検討するために設置された(p3参照)。
この日は、新人看護職員研修の現状と課題(p5~p18参照)が議論された他、新人看・・・
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2009年04月29日(水)
新型インフルエンザ発生に備え、救急と産科の医療提供体制を例示 厚労省
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厚生労働省は4月29日に、都道府県の医務担当者宛てに、新型インフルエンザの診療を原則行わない医療機関の指定に伴う医療体制整備について事務連絡を行った。
資料には、新型インフルエンザの診療を原則行わない医療機関において、感染が疑われる患者を受け入れる場合の医療提供体制について、救急(p2参照)と産科(p3参照)の一例がそれぞれ示されている。
また、発熱外来設置に係る医療法上の取り扱い・・・
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2009年04月28日(火)
看護基礎教育の内容と方法等の具体的検討を開始 厚労省検討会
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厚労省が4月28日に開催した、「看護教育の内容と方法に関する検討会」の初会合で配布された資料。同検討会は、看護師養成機関に共通の看護基礎教育で学ぶべき教育内容と方法、保健師教育、助産師教育について具体的な検討を行うために発足したもの。この日は、看護基礎教育の内容と方法に関する意見交換等が行われた。
資料では、主な検討課題と論点(案)として(1)免許取得前に学ぶべき事項の整理と具体的な教育内容の見直・・・
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2009年04月24日(金)
看護職員の質の向上と確保について、具体的な議論を開始 厚労省
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厚生労働省が4月24日に開催した、都道府県看護行政担当者会議で配布された資料。この日は、3月17日に厚労省がとりまとめた、「看護の質の向上と確保に関する検討会」中間とりまとめについて、具体的な議論を開始した。
中間とりまとめでは、看護職員の質について、「看護基礎教育の充実を図るため、現在の教育年限(3年以上)を必ずしも前提とせず、教育内容と方法の検討に着手すべき」などとされた。また、看護職員の量につい・・・
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2009年04月23日(木)
パブリックコメントに基づき、臨床研修制度に関する改正省令案等を修正
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厚生労働省が4月23日に開催した、医道審議会の「医師分科会医師臨床研修部会」で配布された資料。この日は、「医師法第16条の2第1項に規定する臨床研修に関する省令の一部を改正する省令」及び関連通知の一部改正(案)に関して議論が行われた。
資料では、パブリックコメント手続きを実施した結果、募集期間内に1241件の意見が寄せられた、としている(p4参照)。また、寄せられた主な意見等を取りまとめ、意見に対する考・・・
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2009年04月23日(木)
重篤な小児患者に対する救急医療体制の今後の対策を検討 厚労省
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厚生労働省が4月23日に開催した「重篤な小児患者に対する救急医療体制の検討会」で配布された資料。この日は、今後の対策についての検討が行われた。
資料では、第2回の検討会の議事概要(案)の変更点が示されている(p5~p6参照)。
また、小児救命救急医療の今後の整備について(案)では抽出された課題として「重篤な小児救急患者が緊急度や症状に応じた医療機関に搬送され、適切な救命救急医療を受けられるよう、地域・・・
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2009年04月21日(火)
固定資産税等を把握するため、社会医療法人の認定関係を一部改正 厚労省
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厚生労働省がこのほど、各都道府県知事等に宛てて出した、「社会医療法人の認定について」の一部改正に関する通知。これは、地方税法等の一部を改正する法律により、救急医療等確保事業に係る業務を行っている病院・診療所の不動産取得税、固定資産税、都市計画税の非課税措置が講じられたことに伴うもの。
通知では、このうち、固定資産税及び都市計画税は市町村税であることから、社会医療法人の認定またはその取り消しを行・・・
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2009年04月21日(火)
新たな医療技術への対応のため、エックス線装置の使用に関する規則を一部改正
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- 「エックス線装置をエックス線診療室を除く放射線診療室において使用する特別の理由及び適切な防衛装置について」の一部改正についてに関する意見の募集について(4/22)《厚労省》
- 発信元:厚生労働省 医政局 指導課 カテゴリ: 医療制度改革
なお、意見募集は、平成21年5月20日まで受け付け・・・
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2009年04月16日(木)
AEDの普及を踏まえて適切な管理等について注意喚起と周知徹底を要請
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厚生労働省が4月16日付けで各都道府県知事宛てに出した、自動体外式除細動器(AED)の適切な管理等の実施に関する注意喚起及び関係団体への周知依頼の通知。これは、AEDが医療機関内だけでなく、学校、駅、公共施設、商業施設等を中心とした、国内において急速に普及していることに伴い出されたもの。
通知では、AEDが薬事法に規定する高度管理医療機器及び特定保守管理医療機器に指定されており、適切な管理が行われなければ・・・
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2009年04月14日(火)
社会医療法人は4月1日現在55施設 厚労省
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厚生労働省は4月14日に、社会医療法人の認定状況を公表した。
資料によると、平成21年4月1日現在、社会医療法人に認定されているのは55施設。このうち、4月1日に新たに認定されたのは、海老名総合病院東埼玉総合病院等、19施設となっている(p1~p2参照)。
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2009年04月14日(火)
リビングウィル賛成の医師のうち、54%が法律を制定すべきと回答 厚労省
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厚生労働省が4月14日に開催した、終末期医療のあり方に関する懇談会で配布された資料。この日は、「終末期医療に関する調査」解析結果の追加報告が行われた。
追加報告では、リビングウィルに賛成する医師のうち、54%が「法律を制定すべきである」と回答しているとし、前回調査(平成15年)の48%から増加していることを明らかにしている(p5参照)。また、病名や病気の見通しについての説明や、終末期における療養の場所・・・
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2009年04月10日(金)
重篤な小児患者に対応する病床の要件等を検討 厚労省検討会
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厚生労働省が4月10日に開催した「重篤な小児患者に対する救急医療体制の検討会」で配布された資料。この日は、重篤な小児患者に対応する病床の要件及び小児の救命救急医療体制の整備のあり方について検討が行われた。
重篤な小児患者に対応する病床の要件に関しては(1)入室対象児(2)求められる機能(3)設置する場(4)必要な医療スタッフ―の4点について検討案等が示された。このうち、入室対象児に関しては、新生児と成人・・・
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