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2019年03月29日(金)
[看護] 看護師等養成所4校が4月1日に開校 厚労省
- 厚生労働省は3月29日、看護師等養成所に新たに指定された4校を公表した。助産師養成所、看護師養成所各2校で、いずれも4月1日に開校した。詳細は下記の通り(p1参照)。●助産師養成所:▽静岡市立清水看護専門学校(静岡県)▽静岡県立東部看護専門学校(静岡県)●看護師養成所(3年課程全日制):▽東海医療科学専門学校看護科(愛知県)▽葵会柏看護専門学校(千葉県)・・・
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2019年03月29日(金)
[国家試験] 19年救急救命士国試に2,854人が合格、合格率は91.9% 厚労省
- 厚生労働省は3月29日、2019年3月に実施した第42回救急救命士国家試験の合格者を発表した。3,105人が受験し、2,854人が合格。合格率は91.9%だった。合格者の男女別内訳は、男性2,629人、女性225人。受験資格別では、救急救命士養成所6月課程修了者(1,201人)や同養成所2年課程修了者(987人)が多かった(p1参照)(p3参照)。・・・
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2019年03月29日(金)
[医療提供体制] 医師確保計画、外来医療計画の策定GLを制定・通知 厚労省
- 都道府県が医療計画の一部として2019年度中に策定する「医師確保計画」と、「外来医療計画」について、厚生労働省は策定手順や留意事項などを記載したガイドライン(GL)をまとめ、3月29日付けで都道府県に通知した。このなかで同省は、医師確保計画に基づく医師偏在対策、地域医療構想、医師働き方改革の3施策は「三位一体」とし、統合的に推進する必要性を強調。医師少数区域の勤務医の労働環境整備を支援することや、地域医療・・・
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2019年03月29日(金)
[医療提供体制] 社会医療法人、認定医療法人等の要件見直しを通知 厚労省
- 厚生労働省は3月29日、社会医療法人と特定医療法人の承認要件、および認定医療法人の移行計画(持分の定めのある医療法人から持分の定めのない医療法人への移行計画)の認定要件の一部見直しについて、都道府県知事などに通知した。同日付で改正省令が公布されたため。これら法人の承認・認定要件では「社会保険診療収入等」の事業収入が全収入の80%超であることが求められるが、この「社会保険診療収入等」の内容に障害福祉サ・・・
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2019年03月29日(金)
[税制改正] 医療用機器の特別償却制度見直しで局長通知 厚労省
- 所得税法などの一部改正で4月1日から実施される、医療従事者の働き方改革や地域医療構想に関連した医療用機器などの特別償却制度について、厚生労働省は3月29日、制度の対象機器・設備や適用を受ける際の手続きなどを記載した医政局長通知を都道府県知事宛に送付した。制度の適用期間は2019年4月1日から21年3月31日までの間に取得した機器・設備。 医師を含む医療従事者の働き方改革を促進するための特別償却制度では、対象設備・・・
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2019年03月29日(金)
[医療提供体制] オンライン診療での初診の定義を整理 指針見直し検討会
- 厚生労働省は3月29日の「オンライン診療の適切な実施に関する指針の見直しに関する検討会」に、指針上の「初診」の定義を整理した案を提示した。初診について指針は、一部例外を除き、対面での診療を求めており、見直し論議のなかで対面診療の原則や、例外規定を検討するにあたり、改めて初診の定義を明確化する必要があると判断した。同一の医療機関を継続受診する場合と、受診医療機関を変更した場合、それぞれで具体例を挙げ・・・
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2019年03月28日(木)
[医療提供体制] 医師働き方検討会が報告書、B水準の廃止検討を明文化
- 厚生労働省の「医師の働き方改革に関する検討会」は3月28日、報告書をとりまとめた。時間外労働時間の上限は、原則となるA水準(年960時間)のほかに、地域医療の確保に配慮した暫定水準(B水準)と技能向上のための時間確保に配慮した水準(C水準)を設定。B、C水準の上限は1,860時間とする。このうちB水準は医師の確保に目処がついた段階(医師偏在対策の目標年は2036年度)で廃止する予定で、報告書には、35年度末の廃止につ・・・
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2019年03月27日(水)
[医療提供体制] 外国人患者の受入、診療費請求の実態を調査 厚労省
- 厚生労働省はこのほど、医療機関における外国人患者の受入実態に関する調査の結果を公表した。調査期間の2018年10月の1カ月間に回答病院の半数が外国人患者を受け入れ、診療費はほとんどの病院が診療報酬点数表を基準に1点単価10円で請求していた。 訪日外国人旅行者は18年実績で年間約3,119万人に上り、20年開催の東京オリンピック・パラリンピックに向け、さらなる増加が見込まれている。このため政府は内閣官房健康・医療推・・・
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2019年03月26日(火)
[国家試験] 19年言語聴覚士国試に1,630人が合格、合格率は68.9% 厚労省
- 厚生労働省は3月26日、第21回言語聴覚士国家試験の結果を公表した。2,367人が受験し、1,630人が合格した。合格率は68.9%。合格者のうち、新卒は1,566人、合格率は82.6%だった(p1参照)(p4参照)。 また同省は3月28日、第31回社会福祉士国試の追加合格者を発表した。出題ミスによる採点見直しが行われた結果、418名が追加合格となった。その結果、当初1万2,038人だった合格者数は1万2,456人に増え、合格率は28.9%か・・・
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2019年03月25日(月)
[国家試験] 19年放射線技師国試に2,537人が合格、合格率は79.2% 厚労省
- 厚生労働省は3月25日、2019年2月に実施した第71回診療放射線技師国家試験の結果を発表した。3,202人が受験し、2,537人が合格した。合格率は79.2%だった。合格者のうち、新卒は2,315人で、合格率は89.4%となった(p1参照)。・・・
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2019年03月25日(月)
[国家試験] 19年国試の合格率、PTは85.8%、OTは71.3% 厚労省
- 厚生労働省は3月25日、2019年の理学療法士(PT)と作業療法士(OT)の国家試験の結果を公表した。PTは、受験者数1万2,605人(うち、新卒者1万608人)に対して合格者数は1万809人(9,845人)で、合格率は85.8%(92.8%)だった。OTは、受験者数6,358人(5,137人)に対し、合格者数は4,531人(4,108人)、合格率は71.3%(80.0%)(p1参照)。・・・
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2019年03月25日(月)
[国家試験] 19年臨床検査技師国試に3,620人が合格、合格率は75.2% 厚労省
- 厚生労働省は3月25日、2019年2月に実施した臨床検査技師国家試験の結果を発表した。4,817人が受験し、3,620人が合格した。合格率は75.2%。合格者のうち、新卒は3,462人で、合格率は86.5%だった(p1参照)。・・・
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2019年03月22日(金)
[医療提供体制] サブスペ領域の連動研修、4月開始見送りへ 専門研修部会
- 2019年4月に予定されていた、基本領域とサブスペシャリティ領域の専門医の連動研修の開始が見送られる見通しとなった。厚生労働省が3月22日の医道審議会・医師分科会医師専門研修部会に提案したもので、サブスペシャリティ領域の指導医がいない連携施設での研修が困難になり、医師偏在が助長されるといった懸念を払拭できなかったことなどが主な原因。サブスペシャリティ領域も含めた専門研修のあり方について、引き続き研修部会・・・
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2019年03月22日(金)
[医療提供体制] 第4次中間とりまとめを了承 厚労省・医師需給分科会
- 厚生労働省の「医療従事者の需給に関する検討会・医師需給分科会」は3月22日、第4次中間取りまとめを了承した。2019年4月以降、都道府県が策定に着手する「医師確保計画」や20年度に創設する医師の認定制度の関連事項について記載した。医師の確保は、医師の働き方改革の実効性を高めるうえでも重要な課題。とくに時間外労働時間の上限については、地域医療を確保するためにやむなく長時間労働になる医療機関を対象に、原則とな・・・
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2019年03月22日(金)
[看護] 19年国試合格者は看護師5万6,767人、保健師6,852人、助産師2,096人
- 厚生労働省は3月22日、2019年2月に実施した第108回看護師国家試験、第105回保健師国家試験、第102回助産師国家試験の結果を公表した。看護師国試は6万3,603人(うち、新卒者5万8,308人)が受験し、5万6,767人(5万5,216人)が合格。合格率は89.3%(94.7%)だった(p1参照)(p9参照)。 保健師国試は、受験者数8,376人(7,456人)に対し、合格者数は6,852人(6,567人)で、合格率81.8%(88.1%)。助産師は、受験者・・・
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2019年03月20日(水)
[医療提供体制] 公民の競合確認と再編統合で議論の整理 地域医療構想WG
- 厚生労働省は3月20日の「地域医療構想に関するワーキンググループ(WG)」に、「具体的対応方針の検証に向けた議論の整理(たたき台)」を提示した。公民が競合する可能性のある構想区域で、公立・公的医療機関の役割が民間医療機関では担えない機能に重点化されているか検証する手順などを、WGのこれまでの議論を踏まえて整理した。厚労省が診療実績データなどに基づく分析指標に沿って検証し、大半の項目で「代替可能性がある・・・
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2019年03月18日(月)
[医療提供体制] 入退院支援ルール策定支援の実施は16都道府県 在宅医療WG
- 厚生労働省は3月18日、都道府県の在宅医療への取り組み状況を調査した結果を公表した。同日の「在宅医療及び医療・介護連携に関するワーキンググループ(WG)」に報告したもの。それによると、入院医療から在宅医療へ患者を円滑に移行させるための「入退院支援ルールの策定支援」を在宅医療圏域全てで行っていたのは47都道府県中、16都道府県、国保データベース(KDB)システムを活用したデータ分析を実施していたのは14道府県に・・・
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2019年03月18日(月)
[医師国試] 19年医師国家試験に9,029人が合格、合格率は89.0% 厚労省
- 厚生労働省は3月18日、2019年2月に実施した第113回医師国家試験の結果を発表した。受験者数1万146人(前年比136人増)に対し、合格者数は9,029人(5人増)。合格率は前年から1.1ポイント減の89.0%となった(p1参照)(p7参照)。 合格者の男女別内訳は、男性6,029人(構成比66.8%)、女性3,000人(33.2%)。男女別合格率は、男性88.1%、女性90.8%だった(p8参照)。合格者のうち新卒者は8,478人、合格率は92.4・・・
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2019年03月18日(月)
[歯科] 19年歯科医師国家試験の合格者は2,059人、合格率63.7% 厚労省
- 厚生労働省は3月18日、2019年2月に行った第112回歯科医師国家試験の結果を公表した。3,232人(前年比73人増)が受験し、2,059人(20人増)が合格となった。合格率は63.7%と、前年から0.8ポイント低下した(p1参照)(p20参照)。 合格者の男女別内訳は、男性1,183人(構成比57.5%)、女性876人(42.5%)。男女別合格率は、男性60.0%、女性69.5%だった(p21参照)。新卒者の合格者数は1,587人、合格率は79.4%・・・
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2019年03月13日(水)
[医療提供体制] B水準の適用要件などを一部修正、働き方改革・報告書案
- 厚生労働省は3月13日の「医師の働き方改革に関する検討会」に報告書案を提示した。焦点の1つである医師の時間外労働時間の上限規制では、これまでの議論を踏まえ、地域医療の確保に配慮するB水準の適用医療機関の要件を一部修正。2次救急医療機関の場合、当初、「年間救急車受入れ台数1,000台以上」とされていた要件に、「年間での夜間・休日・時間外入院件数500件以上」を追加、どちらかを満たしていればよいこととする。初期研・・・
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2019年02月27日(水)
[医療提供体制] 第4次中間取りまとめ案を大筋で了承 医師需給分科会
- 厚生労働省の「医療従事者の需給に関する検討会・医師需給分科会」は2月27日、第4次中間取りまとめ案を大筋で了承した。改正医療法・医師法の主要改正事項の施行を4月に控え、これまで分科会で議論し、結論を得た医師偏在指標の算出方法、医師多数・少数区域の設定方法、医師の確保方針の立案にあたっての基本的考え方などを整理して記載した。 都道府県は2020年度以降、医療計画の一部として、▽医師の確保方針▽医師確保の目標▽・・・
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2019年02月27日(水)
[医療提供体制]産科、小児科の医師偏在指標を報告 医師需給分科会で厚労省
- 厚生労働省は2月27日の「医療従事者の需給に関する検討会・医師需給分科会」に、全国の3次医療圏、周産期医療圏、小児医療圏における産科、小児科の医師偏在指標(暫定)を報告した。産科、小児科は偏在指標の下位33.3%を「相対的医師少数3次医療圏」、「相対的医師少数区域」(周産期・小児医療圏)に設定することになっている(p56~p71参照)。 3次医療圏の医師偏在指標をみると、産科、小児科とも16県が相対的医師少数3・・・
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2019年02月27日(水)
[看護] 看護師の特定行為で26施設を指定研修機関に指定 厚労省
- 厚生労働省は2月21日付けで、独立行政法人労働者健康安全機構(神奈川県)、浜松医科大学医学部附属病院(静岡県)、名古屋大学医学部附属病院(愛知県)など26施設を、看護師の特定行為研修を行う指定研修医療機関に指定した(p1~p3参照)。既存17施設の特定行為区分の変更も承認した(p4~p7参照)。この結果、2月21日時点の指定研修機関は、39都道府県の113施設となった。・・・
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2019年02月22日(金)
[医療提供体制] 病床機能報告に「病棟築年数」の追加など提案 厚労省
- 厚生労働省は2月22日の「地域医療構想に関するワーキンググループ(WG)」に、病床機能報告制度の見直しに関する論点案を示した。報告項目に「病棟ごとの築年数」を追加する一方、「稼働病床数」の報告項目からの削除などについての検討を促している。 病床機能報告制度は、医療機関が自院の病床が担う現時点および、2025年の医療機能(高度急性期、急性期、回復期、慢性期)を病棟単位で選択し、毎年、都道府県に報告する仕組・・・
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2019年02月20日(水)
[医療提供体制] 地域医療確保、技能向上特例は1,860時間が上限 働き方改革
- 2024年度から始まる勤務医の時間外労働規制で、厚生労働省は2月20日、地域医療の確保と若手医師の技能向上に配慮して設ける2つの特例水準の上限時間数を、いずれも年1,860時間とする案をまとめ、同日の「医師の働き方改革に関する検討会」に提示した。技能向上に配慮した水準は、初期研修医などと、臨床経験6年目以降の医師で区分し、2類型に整理する。 医師に時間外労働規制が適用される24年4月当初は、▽原則となる水準(診療・・・
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