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2010年02月10日(水)
[肝炎治療] 自立支援医療に肝臓機能障害が加わる 厚労省パンフ
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厚生労働省は2月10日に、平成22年4月から自立支援医療(更生医療・育成医療)に肝臓の機能障害が加わることに関し、パンフレットを公表した。これは、肝臓移植を予定している人、肝臓移植後に抗免疫療法(免疫抑制療法)を受けている人へ向けて、医療費負担を軽減する制度が始まることを知らせるもの(p1参照)。
パンフレットでは、自立支援医療を受給するまでの基本的な流れなどがまとめられている(p2~p4参照)。
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2010年02月02日(火)
[補装具] 支給基準の明確化等、価格改定のルールの見直しに取り組む
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厚生労働省は2月2日に、平成22年度における補装具の価格改定等について公表した。
補装具の基準価格については、「補装具の種目、購入又は修理に要する費用の額の算定等に関する基準」において定められており、毎年、価格改定が行われている。しかし、(1)当初の基準価格設定時点(昭和55年度)から約30年を経過していること(2)補装具の一部において、設定した構造や基準価格が実態に合っていないという指摘があること―を背・・・
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2009年12月02日(水)
[施設整備] 社会福祉施設等の整備補助は25ヵ所、総額4億9千万円
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厚生労働省が12月2日に公表した、「平成21年度社会福祉施設等施設整備の内示」。
平成21年度の障害者関係施設への整備補助は、計25施設に対し、総額4億8943万2000円になることが明らかになった。このうち、内示額が最も多いのは共同生活援助・共同生活保護18施設に対する1億3359万6000円となっている(p1参照)。
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2009年11月17日(火)
[精神医療] 精神保健福祉士の養成、教育内容の見直し案を公表
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- 精神保健福祉士の養成の在り方等に関する検討会(第7回 11/17)《厚労省》
- 発信元:厚生労働省 障害保健福祉部・障害保健課 カテゴリ: 医療提供体制
精神保健福祉士養成課程における教育内容等のカリキュラムについては、「精神保健福祉士が中核の業務として担うべき役割である、社会復帰の促進を図り、地域生活を支援していく上で必要となる知識・技術は重点的に、職域の拡大や求められる支援の拡大に伴い拡がった役割は、基礎的な知識を習得できるように、特・・・
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2009年10月06日(火)
[施設整備] 社会福祉施設等の整備補助は7カ所、総額3億4千万円
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厚生労働省が10月6日に公表した「平成21年度社会福祉施設等施設整備の内示」。
平成21年度の障害者関係施設への整備補助は、計7施設に対し、総額3億4248万6000円になることが明らかになった。このうち、内示額が最も多いのは多機能型3施設に対する1億8085万4000円となっている(p1参照)。
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2009年09月24日(木)
[精神医療] 精神保健医療福祉の更なる改革に向けて、報告書をとりまとめ
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厚生労働省は9月24日に、「精神保健医療福祉の更なる改革に向けて」を公表した。これは、今後の精神保健医療福祉のあり方等に関する検討会において議論を重ねてきたもの。中間まとめに盛り込まれた事項を含め、改革ビジョンの後期5年間の重点施策群の策定に向けて、同検討会としての意見をとりまとめている。
資料では、(1)精神障害者の状況(2)改革ビジョンの後期重点施策群の策定に向けて(3)精神保健医療福祉の改革(4・・・
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2009年09月17日(木)
[精神医療] 新たな目標値、 統合失調症入院患者は5年で約15万人に
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厚生労働省が9月17日に開催した、今後の精神保健医療福祉のあり方等に関する検討会で配付された資料。この日は、前回に引き続き、「精神保健医療福祉の更なる改革に向けて」(報告書案)について議論を行った。
報告書案では、平成16年9月に示された「精神保健医療福祉の改革ビジョン」における目標を前提として、さらに後期5か年としての重点施策群に追加する新たな目標値が掲げられた。具体的には、統合失調症による入院患者・・・
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2009年09月10日(木)
[精神医療] 精神保健医療福祉の改革に向けて、報告書案を提示
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厚生労働省がこのほど開催した、今後の精神保健医療福祉のあり方等に関する検討会で配付された資料。この日は、「精神保健医療福祉の更なる改革に向けて」(報告書案)について議論を行った。
報告書案は、我が国の精神障害者の状況を分析し、(1)精神保健医療福祉改革の基本的考え方(p14~p15参照)(2)精神保健医療福祉改革の具体策(p16~p50参照)(3)今後の課題(p51~p52参照)―などについて詳細にまとめてい・・・
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2009年08月24日(月)
[障害施策] Child-Pugh C相当を身体障害と認定 肝機能障害
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厚生労働省が8月24日に開催した、肝機能障害の評価に関する検討会で配付された資料。この日は、同検討会の報告書のとりまとめに向けて、素案をもとに議論が行われた。
報告書案では、肝機能障害について、Child-Pugh分類のグレードCの状態が一定期間続き、回復困難なものが身体障害に該当するとし(p6参照)、具体的な認定基準案(p8~p10参照)を示している。
資料には、(1)肝機能障害の評価に関する検討会報告書(・・・
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2009年08月07日(金)
障害者自立支援に係る利用者負担を軽減
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厚生労働省がこのほど、都道府県知事等に宛てて出した、「障害者自立支援法施行令及び児童福祉法施行令の一部を改正する政令の施行」に関する通知。障害者自立支援法の利用者負担軽減に係る所得制限が廃止されたことなどを管下の市区町村に周知し、円滑に施行を進めるよう求めている。
通知には、(1)利用者負担軽減にかかる所得制限を廃止(2)高額介護合算療養費、高額医療合算介護サービス費及び高額医療合算介護予防サー・・・
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2009年08月06日(木)
精神疾患の早期発見・早期支援のための普及啓発、調査結果を報告
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厚生労働省が8月6日に開催した、今後の精神保健医療福祉のあり方等に関する検討会で配付された資料。この日は、精神医療の質の向上や、これまでの検討会における議論の整理などが行われた。
精神医療の質の向上については、「薬物療法のあり方や精神疾患に関する研究開発の推進を含め、その他、精神医療の質の向上の観点から必要な取組について更に検討を行うべき」との意見を受け、(1)薬物療法・精神療法のあり方、医療の標・・・
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2009年07月30日(木)
精神保健福祉法に関する課題等について議論 厚労省検討会
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厚生労働省が7月30日に開催した、今後の精神保健医療福祉のあり方等に関する検討会で配布された資料。この日は、精神保健福祉法に関する課題等について議論が行われた。
資料では、精神保健福祉法に関する課題等について、(1)精神保健福祉分野における制度改正の経緯(p5~p8参照)(2)入院制度(措置入院、医療保護入院及び保護者制度)・精神医療審査会(p10~p40参照)(3)申請・通報制度、移送制度・・・
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2009年07月17日(金)
離島などの地域に配慮し、障害者サービス事業の施設基準等を改正
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- 障害者自立支援法に基づく指定障害福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令等の施行について(7/17付 通知)《厚労省》
- 発信元:厚生労働省 社会援護局 障害保健福祉部 カテゴリ: 社会福祉
本改正は、離島など、障害福祉サービスの利用者や職員を確保しにくい地域において、指定基準を完全に満たしていな・・・
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2009年07月17日(金)
認定基準の基本的考え方、議論未了の論点等を提示 肝機能障害検討会
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厚生労働省が7月17日に開催した、肝機能障害の評価に関する検討会で配布された資料。この日は、肝機能障害等について議論が行われた。
資料では、肝機能障害の認定基準について、認定基準を作成する上での基本的考え方及び議論未了の論点が示された。このうち、議論未了の論点としては(1)肝機能障害の範囲等(2)障害等級(3)肝機能障害の重症度の指標―の3点があげられている(p3~p9参照)。
その他、第5回検討会の議・・・
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2009年07月09日(木)
精神保健医療福祉の改革ビジョンの新目標、統合失調症入院患者は約15万人
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厚生労働省が7月9日に開催した、今後の精神保健医療福祉のあり方等に関する検討会で配布された資料。この日は、前回に引き続き、地域医療体制のあり方や入院医療体制のあり方について議論された。
資料には、(1)統合失調症(p9~p12参照)(2)認知症(p16~p31参照)(3)福祉サービスの確保(p32~p42参照)(4)目標設定のあり方(p43~p67参照)―などがまとめられている。
また、平成16年9月に示された「精神・・・
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2009年06月19日(金)
平成21年度の社会福祉施設等整備補助額は総額77億4千万円
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厚生労働省が6月19日に公表した「平成21年度社会福祉施設等施設整備の内示」。
平成21年度の生活保護関係施設及び障害者関係施設への整備補助は、計205ヵ所に対し、総額77億4088万2000円になることが明らかになった。このうち、内示額が最も多いのは障害者関係施設のうちの多機能型36ヵ所に対する24億824万6000円となっている(p1参照)。
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2009年06月04日(木)
精神科デイ・ケア、うつ病等の現状と課題、検討内容を議論
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厚生労働省が6月4日に開催した、今後の精神保健医療福祉のあり方等に関する検討会で配布された資料。この日は、精神科デイ・ケア等、気分障害、依存症及び児童・思春期の精神医療について議論された。
精神科デイ・ケア等については、精神科デイ・ケア等の概要や利用状況等を示した上で、課題と検討の方向を示している。検討すべきこととしては、利用者の地域生活における自立をより促す観点から、デイ・ケア等の漫然とした長・・・
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2009年05月29日(金)
肝機能障害の認定基準の考え方を示す 厚労省
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厚生労働省が5月29日に開催した、肝機能障害の評価に関する検討会で配布された資料。この日は、肝機能障害の認定基準の考え方が示された。
資料には、(1)肝機能障害の捉え方と範囲(p4~p6参照)(2)認定基準を作成する上での基本的考え方(案)(p7参照)(3)障害等級の考え方(案)(p8参照)―がまとめられている。
また、肝機能障害が身体障害と認定された場合に対象となる、自立支援医療制度について、対・・・
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2009年05月21日(木)
総合病院精神科の機能を発揮するため、今後の検討内容を示す 厚労省
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厚生労働省が5月21日に開催した、今後の精神保健医療福祉のあり方等に関する検討会で配布された資料。この日は、総合病院精神科のあり方や認知症について議論された。
総合病院精神科に期待される主な役割には、地域の基幹病院としての総合的な医療機能における精神医療の提供や、身体合併症対応、研修医や他科医の教育、m-ECT(修正型電気けいれん療法)などがある。そのため、このような機能を発揮するため、一般病床と同等・・・
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2009年05月15日(金)
千葉県、県内の全ての医療機関で共用できる4疾病の地域医療連携パスを公表
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千葉県はこのほど、千葉県共用地域医療連携パス(全県共用パス)の例示モデルを公表した。
千葉県では、全県共用となる地域医療連携パスを県医師会や関係病院などの医療関係者と検討を重ね、4疾病(がん・脳卒中・急性心筋梗塞・糖尿病)について、地域医療連携パスを作成した(p1参照)。この全県共用パスの活用により、医療現場でのメリットとしては、プライマリケアと専門医療の役割分担、大病院への患者の集中を改善な・・・
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2009年05月01日(金)
肝機能障害における身体障害の認定基準等について議論 厚労省検討会
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厚生労働省が5月1日に開催した、肝機能障害の評価に関する検討会で配布された資料。
この日は、身体障害の認定基準に関する議論等が行われた(p3~p6参照)。また、肝機能障害に関して(1)一定の障害が存在するか(2)障害が、固定あるいは永続しているといえるか(3)どのような日常生活活動の制限があるか―についての論点整理(案)が示された(p7~p9参照)。その他、身体障害者認定の基準等に関する施行令等・・・
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2009年04月23日(木)
精神保健医療福祉のあり方、中間まとめの対応状況を示す 厚労省
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厚生労働省が4月23日に開催した、今後の精神保健医療福祉のあり方等に関する検討会で配布された資料。この日は、中間まとめの対応状況が示された(p4~p14参照)。
資料では、(1)相談支援(2)地域生活を支える福祉サービス等の充実(3)精神科救急医療の充実・精神保健指定医の確保(4)入院中から退院までの支援等の充実―について、中間まとめに示された内容と、その対応状況、施行時期をまとめている。
その他、(1)・・・
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2009年03月31日(火)
補装具費支給事務取扱指針を一部改正 厚労省通知
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厚生労働省が3月31日付けで各都道府県知事等に宛てて出した、補装具費支給事務取扱指針の一部改正に関する通知。
通知では、指針の中の「国立身体障害者リハビリテーションセンター」の呼称を、「国立障害者リハビリテーションセンター」に改正する、としている。また、別添様式例第1号の様式中の「世帯範囲の特例に関する認定」欄を削除する、としている(p1参照)。
通知ではまた、改正後の指針の全文を別途掲載してい・・・
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2009年03月31日(火)
義肢や装具等に係る補装具費支給事務取扱要領を通知 厚労省
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厚生労働省が3月31日付けで各都道府県民生主管部等に宛てて出した、「義肢、装具及び座位保持装置等に係る補装具費支給事務取扱要領」の制定等に関する通知。これは、今般、障害者自立支援法に基づく義肢等の取扱要領を改めて定め、なお一層の円滑かつ適切な実施に役立てるために出されたもの。
同要領は、(1)購入に要する費用の額の算定等(2)修理に要する費用の額の算定等(3)モジュラー方式車いす―に関する取扱いを定め・・・
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2009年03月31日(火)
「通院対象者社会復帰連携体制強化加算」の施設基準など示す 厚労省
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- 「基本診療料及び医療観察精神科専門療法の施設基準及びその届出に関する手続の取扱いについて」の一部改正について(3/31付 通知)《厚労省》
- 発信元:厚生労働省 社会援護局 障害保健福祉部 カテゴリ: 医療保険
届出に関する手続は、「通院対象者社会復帰連携体制強化加算」が新設されており、資料では同加算の施設基準や届出に関する事項が記載されている。
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