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2014年07月28日(月)

注目の記事 [DPC] I群病院からヒアリング、III群病院等の機能評価が十分か否かを検証

診療報酬調査専門組織・DPC評価分科会(平成26年度 第4回 7/28)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 診療報酬
 厚生労働省は7月28日に、診療報酬調査専門組織・DPC評価分科会を開催した。 この日も、前回に引続き(1)ICD-10見直しへの対応(2)CCPマトリックス(3)医療機関群のあり方―などを議題とした。◆ICD-10見直しへの対応、28年度改定では行わない方向 (1)のICD-10(国際疾病分類)は、異なる国や地域の疾病データについての比較、分析を容易にするためにWHO(世界保健機関)が作成した疾病分類である。 現在、DPC制度はICD-10・・・

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2014年07月24日(木)

[がん対策] 地域がん診療連携拠点病院の新指定基準等に基づき12病院を指定

がん診療連携拠点病院等の指定に関する検討会(第9回 7/24)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 健康局 がん対策・健康増進課   カテゴリ: 医療提供体制 保健・健康
 厚生労働省は7月24日に、「がん診療連携拠点病院等の指定に関する検討会」を開催した。 地域がん診療連携拠点病院の新たな指定基準が平成26年1月から運用されている。今回は、この新指定基準に基づいて新規指定の妥当性が判断された(p13参照)(p14~p43参照)。 なお、既存のがん診療連携拠点病院については、平成28年3月までの経過措置が設けられている(p13参照)。 新たな指定基準では、次のような点が旧指定・・・

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2014年07月11日(金)

[がん対策] がん登録法は28年1月1日から施行、病院等にがん情報の届出義務

「がん登録等の推進に関する法律の施行期日を定める政令」「がん登録等の推進に関する法律第十五条第二項の審議会等を定める政令」(7/11)《内閣》
発信元:内閣   カテゴリ: 医療提供体制 保健・健康
 政府は7月11日の閣議で、次の2本の政令を決定した。(1)がん登録等の推進に関する法律の施行期日を定める政令(2)がん登録等の推進に関する法律第十五条第二項の審議会等を定める政令 がん医療の向上を図るために、全国がん登録、院内がん登録を推進するための「がん登録等の推進に関する法律」が平成25年12月に成立した。 がん登録とは、がん患者の罹患状況(がんの種別、ステージなど)、診療内容(手術の有無、化学療法の・・・

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2014年07月04日(金)

[医薬品] ニボルマブ製剤、悪性黒色腫治療時の留意事項など示す

ニボルマブ(遺伝子組換え)製剤の使用に当たっての留意事項について(7/4付 通知)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医薬食品局 審査管理課   カテゴリ: 医薬品・医療機器
 厚生労働省は7月4日に、「ニボルマブ(遺伝子組換え)製剤の使用に当たっての留意事項」に関する通知を発出した。 「ニボルマブ(遺伝子組換え)製剤(販売名:オプジーボ点滴静注20mg、同100mg)」について、同日に「根治切除不能な悪性黒色腫」に対する効能・効果が承認されたが、次の点に留意することが必要と通知されている(p1参照)。(1)本製剤は「根治切除不能な悪性黒色腫」を対象とする(化学療法未治療患者にお・・・

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2014年07月04日(金)

注目の記事 [医薬品] カバジタキセル アセトン付加物、前立腺がん治療時の留意事項示す

カバジタキセル アセトン付加物製剤の使用に当たっての留意事項について(7/4付 通知)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医薬食品局 審査管理課   カテゴリ: 医薬品・医療機器
 厚生労働省は7月4日に、「カバジタキセル アセトン付加物製剤の使用に当たっての留意事項」に関する通知を発出した。 「カバジタキセル アセトン付加物製剤(販売名:ジェブタナ点滴静注60mg)」について、同日に前立腺がんに対する効能・効果が承認されたが、次の点に留意することが必要だ(p1参照)。(1)本製剤は「外科的・内科的去勢術を行い、進行・再発が確認された患者」を対象とする(化学療法未治療の前立腺がん・・・

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2014年07月04日(金)

[医薬品] アレクチニブ製剤、副作用回避に注意喚起

アレクチニブ製剤の使用に当たっての留意事項について(7/4付 通知)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医薬食品局 審査管理課   カテゴリ: 医薬品・医療機器
 厚生労働省は7月4日に「アレクチニブ製剤の使用に当たっての留意事項」に関する通知を発出した。 アレクチニブ製剤(販売名:アレセンサカプセル20mg、40mg)は、同日「ALK融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌」を効能効果として承認されたが、同製剤は致死的な間質性肺疾患等の重篤な副作用リスクがあることから、使用に当たっては次の点などについて留意することが必要である(p1~p3参照)(1)緊急時に対・・・

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2014年07月02日(水)

注目の記事 [がん対策] がん対策基本計画、27年5月の中間評価に向けて評価指標等報告

がん対策推進協議会(第44回 7/2)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 健康局 がん対策・健康増進課   カテゴリ: 医療提供体制 保健・健康
 厚生労働省は7月2日に、「がん対策推進協議会」を開催した。 この日は、(1)がん対策推進基本計画の中間評価(2)今後のがん対策の方向性(3)がん対策に関する施策の進捗―などが議題となった。 (1)については、若尾参考人(国立がん研究センターがん対策情報センター長)から「中間評価指標」や「患者調査」について報告が行われた。 がん対策推進基本計画は、国のがん対策の方向性や目標を定めるもので5年を目安に改定さ・・・

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2014年07月02日(水)

[意見募集] がん登録制度は平成28年1月1日から施行予定

「がん登録等の推進に関する法律の施行期日を定める政令案」に関する意見募集について(7/2)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 健康局 がん対策・健康増進課   カテゴリ: 医療提供体制 保健・健康
 厚生労働省は7月2日に、「がん登録等の推進に関する法律の施行期日を定める政令案」に関する意見募集を開始した。任意の意見募集のため、公募の締切りは7月6日(日)と短く設定されている(p1参照)。 がん登録とは、がん患者の罹患状況(がんの種別、ステージなど)、診療内容(手術の有無、化学療法の有無や内容など)、転帰(治癒したか否かなど)等の情報を全国レベル、病院レベルでデータベース化するもの。 このデー・・・

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2014年06月25日(水)

注目の記事 [診療報酬] 入院医療の見直しに向け、病棟横断的に患者状況等を調査

中央社会保険医療協議会 診療報酬基本問題小委員会(第166回 6/25)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 診療報酬
 厚生労働省は6月25日に、中医協の「診療報酬基本問題小委員会」(基本小委)を開催した。 平成28年度改定に向けた実質的な論議は、この基本小委で行うこととなっており、この日は下部組織である「入院医療等の調査・評価分科会」(入院医療分科会)から報告を受けた。これは、基本小委および引続き開催された中医協総会でも承認されている。 入院医療分科会は、6月18日の会合で調査項目とスケジュールを固めている。その大枠は・・・

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2014年06月23日(月)

注目の記事 [がん対策] がん患者へ、主治医は「すぐ仕事辞める必要ない」旨の説明を

がん患者・経験者の就労支援のあり方に関する検討会(第5回 6/23)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 健康局 がん対策・健康増進課   カテゴリ: 保健・健康 医療提供体制
 厚生労働省は6月23日に、「がん患者・経験者の就労支援のあり方に関する検討会」を開催した。 この日は、厚労省当局から報告書案が示され(p3~p25参照)、取りまとめに向けた議論を行った。委員からは細部に関する意見が出されたが、修正については座長に一任されている。 報告書案を眺めてみよう。 そこでは、「我が国において、生涯でがんにかかる可能性は男性約60%、女性約45%で、国民の2人に1人ががんになる時代であ・・・

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2014年06月23日(月)

注目の記事 [DPC] 基礎係数の割合引下げ、機能評価係数IIの割合引上げるべきとの提案

診療報酬調査専門組織・DPC評価分科会(平成26年度 第3回 6/23)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 診療報酬
 厚生労働省は6月23日に、診療報酬調査専門組織・DPC評価分科会を開催した。 この日の議題は次の4点。(1)医療機関群のあり方(2)ICD-10見直しへの対応(3)CCPマトリックス(4)短期滞在手術等基本料3とDPCとの関係◆医療機関群のあり方で、基礎係数と機能評価係数IIのシェア見直し求める意見も (1)の医療機関群のあり方については、厚労省当局から「I群、II群、III群のあり方」や「激変緩和措置のあり方」などについて論点・・・

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2014年06月20日(金)

[薬価] 内用薬353品目、注射薬71品目等の後発医薬品を薬価収載

使用薬剤の薬価(薬価基準)等の一部改正について(6/20付 通知)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 診療報酬 医薬品・医療機器
 厚生労働省は6月20日に、「使用薬剤の薬価(薬価基準)等の一部改正」に関する通知を発出した。 今回は、後発医薬品を薬価収載している。 薬価収載された後発品は、内用薬353品目、注射薬71品目、外用薬29品目、歯科用薬剤1品目(p1参照)(p4~p15参照)。 ところで、後発品の使用を促進するために、診療報酬上「後発品を使用、調剤等した場合の加算」が設けられている(後発医薬品調剤体制加算など)。 これは、低価・・・

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2014年06月18日(水)

注目の記事 [診療報酬] 28年度改定に向け、入院医療分科会が調査・検討開始

診療報酬調査専門組織 入院医療等の調査・評価分科会(平成26年度 第1回 6/18)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 診療報酬 医療提供体制
 厚生労働省は6月18日に、診療報酬調査専門組織「入院医療等の調査・評価分科会」を開催した。 この日は、平成28年度診療報酬改定に向けた調査項目・内容について議論し、大枠を固めている。◆26年度改定の答申附帯意見に沿い、入院医療の実態について調査・分析 平成26年度診療報酬改定において、中医協総会で示された答申附帯意見(いわば次期改定に向けた宿題事項)では、入院医療について次の3点が指摘されている・・・

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2014年06月16日(月)

注目の記事 [医療安全] 2013年(平成25年)度に発生した34類似事例を再注意喚起

医療事故情報収集等事業 医療安全情報No.91(6/16)《日本医療機能評価機構》
発信元:日本医療機能評価機構   カテゴリ: 医療提供体制 医薬品・医療機器
 日本医療機能評価機構は6月16日に、医療安全情報No.91を公表した。 今回は2006年(平成18年)から2012年(平成24年)に提供した医療安全情報の中から、2013年(平成25年)に発生した類似事例を紹介している。「抗リウマチ剤(メトトレキサート)の過剰投与に伴う骨髄抑制」など34事例が掲載された(p1~p10参照)。 このうち、10例以上の類似事例が発生したのは、No.29の「小児への薬剤10倍量間違い」(11件)(p5参照)・・・

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2014年06月12日(木)

注目の記事 [先進医療] da Vinci用いる腹腔鏡下腎がん手術、先進医療導入へ

先進医療技術審査部会(第18回 6/12)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医政局 研究開発振興課   カテゴリ: 医療保険 医学・薬学
 厚生労働省は6月12日に、先進医療技術審査部会を開催した。 この日も、申請されている先進医療技術(そのうち先進医療Bに振分けられたもの)の安全性・有効性について学術的視点からの審査を行った。 まず、継続審議となっていた「cT1腎がんに対する『ロボット支援腹腔鏡下腎部分切除術』」については、総評で「適」と判断された(p11参照)。 この技術は、ロボット(da Vinciサージカルシステム)を用いて、3D画像を確認・・・

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2014年06月05日(木)

注目の記事 [先進医療] FDG-PETによるアルツハイマーと前頭側頭葉変性の鑑別は条件付適

先進医療会議(第19回 6/5)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 医療保険 医学・薬学
 厚生労働省は6月5日に、先進医療会議を開催した。 この日も、新規技術の「先進医療AまたはB」への振分けや、科学的評価などを行っている。 新規に届出のあった技術(平成26年5月受理分)は、次の3件(p5参照)。(1)大腸がんの化学療法における血中5-FU濃度モニタリング情報を用いた5-FU投与量の決定(2)敗血症患者のうち、血液培養が陽性となった患者のVerigeneシステムを用いた迅速診断(3)内科的治療に抵抗性で、血・・・

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2014年06月03日(火)

注目の記事 [医薬品] 血圧降下剤・アジルサルタンなど11品目の「使用上の注意」を改訂

「使用上の注意」の改訂について(6/3付 通知)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医薬食品局 安全対策課   カテゴリ: 医薬品・医療機器
 厚生労働省は6月3日に、医薬品の「使用上の注意」の改訂について通知を発出した。 医薬品の品質、有効性・安全性に関する情報の収集、調査・検討等を踏まえ、「使用上の注意」の改訂が必要な品目について、日本製薬団体連合会より各メーカーに周知徹底し、速やかに添付文書を改訂するよう依頼している(p1参照)。 今回改訂が必要とされたのは次の11品目。(1)血圧降下剤の【アジルサルタン】など(p2参照)(2)血圧・・・

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2014年05月21日(水)

[意見募集] がん登録情報の匿名化にあたり、厚生科学審議会の意見きく方針

「がん登録等の推進に関する法律第15条第2項の審議会等を定める政令案」に関する意見募集について(5/21)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 健康局 がん対策・健康増進課   カテゴリ: 保健・健康
 厚生労働省は5月21日に、「がん登録等の推進に関する法律第15条第2項の審議会等を定める政令案」に関する意見募集を開始した。意見の提出期限は6月19日(木)となっている(p1参照)。 「がん登録等の推進に関する法律」が平成25年12月に成立した。がん医療の向上を図るために全国がん登録、院内がん登録の推進に関する事項などを定めている。 がん登録とは、がん患者の罹患状況(がんの種別、ステージなど)、診療内容(・・・

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2014年05月16日(金)

[先進医療] 不明熱診断へのFDG-PETの応用等、先進医療に導入

先進医療会議(第18回 5/16)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 医療保険 医学・薬学
 厚生労働省は5月16日に、先進医療会議を開催した。 この日も、新規技術の「先進医療AまたはB」への振分けや、科学的評価などを行った。 新規に届出のあった技術(平成26年4月受理分)を見てみると、今回は次の3件で、いずれも先進医療Bに振分けられた(先進医療技術審査部会での審査に付される)(p6参照)。(1)炭素11標識メチオニンPET診断による放射線治療後の再発脳腫瘍の検出(p7~p10参照)(2)II-IIIA期非小細・・・

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2014年04月25日(金)

[がん対策] 研究者主導のがん臨床試験推進に向け、研究事業を公募

平成26年度がん臨床試験基盤整備事業公募要綱(4/25)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 健康局 がん対策・健康増進課   カテゴリ: 医学・薬学 医薬品・医療機器 医療提供体制
 厚生労働省は4月25日に、「平成26年度がん臨床試験基盤整備事業公募要綱」を発表した。 これは、がんの標準治療を進歩させるため、研究者主導の臨床試験を推進する事業だ。 厚労省は、がんの標準治療には「手術」「化学療法」「放射線治療」を組合わせるものが多いため、製薬メーカー主導の治験(化学療法以外の発展が不十分)だけではなく、研究者主導の臨床試験が不可欠と強調(p1参照)。 本事業では、この研究者主導・・・

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2014年04月23日(水)

注目の記事 [がん対策] 「がん経験者による相談支援」等、がん対策の進捗評価する指標

がん対策推進協議会(第43回 4/23)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 健康局 がん対策・健康増進課   カテゴリ: 保健・健康 医学・薬学
 厚生労働省は4月23日に、「がん対策推進協議会」を開催した。 この日は、「今後のがん対策の方向性」について議論したほか、がん対策の評価指標に関する研究成果などの報告を受けた。 がん対策の評価指標については、次の3つの研究に関する報告が行われ、これらを了承している。(1)がん対策における進捗管理指標の策定と計測システムの確立に関する研究(p27~p82参照)(2)がん対策における緩和ケアの評価に関する研究&l・・・

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2014年03月19日(水)

注目の記事 [先進医療] 胆道がんアキシチニブ単剤療法、有効性明らかでなく「不適」

先進医療技術審査部会(第15回 3/19)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医政局 研究開発振興課   カテゴリ: 医療保険 医学・薬学
 厚生労働省は3月19日に、先進医療技術審査部会を開催した。 この日は、(1)継続審議の評価を受けた技術の再評価(2)新規申請技術の評価―などを議題とした。 (1)は、本審査部会でこれまでに「継続審議」とされた下記2技術について、改めての評価を行ったもの(p12参照)。●腹膜播種を伴う胃がんに対する2次治療としての「s-1/オキサリプラチン+パクリタキセル腹腔内投与併用療法」●根治切除可能な漿膜浸潤を伴う胃が・・・

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2014年03月10日(月)

注目の記事 [がん対策] がん患者・経験者の就労支援、医療者と社労士等の協働が有効

がん患者・経験者の就労支援のあり方に関する検討会(第2回 3/10)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 健康局 がん対策・健康増進課   カテゴリ: 保健・健康 医療提供体制
 厚生労働省は3月10日に、「がん患者・経験者の就労支援のあり方に関する検討会」を開催した。 この検討会では、「がん患者の就労」に関するニーズや課題を明らかにしたうえで、どのような就労支援策をとれるかというテーマについて議論している(p43~p44参照)。 就労支援にあたっては、さまざまなアプローチが必要だ。企業等の事業者に対する働きかけはもちろん、患者・経験者に対する支援も行わなければならない。 企業・・・

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2014年02月24日(月)

注目の記事 [審査支払] 薬剤の適応外使用6例などを審査情報として提供 支払基金

第12次審査情報提供事例として7事例を追加(2/24)《社会保険診療報酬支払基金》
発信元:社会保険診療報酬支払基金   カテゴリ: 診療報酬 医薬品・医療機器
 社会保険診療報酬支払基金は2月24日に、第12次審査情報提供事例として7事例(薬剤関係6事例・検査関係1事例)を追加したことを発表した。審査情報提供は、審査の透明性を高め、審査の公平・公正性に対する関係方面からの信頼の確保を目的に行われている。 まず薬剤関係について見てみると、今回提供されたのは(1)テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム(2)ニトログリセリン(3)メチルプレドニゾロンコハク酸エステル・・・

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2014年02月14日(金)

注目の記事 [がん対策] 今後のがん対策、患者の価値観の治療法への反映も重要テーマ

がん対策推進協議会(第42回 2/14)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 健康局 がん対策・健康増進課   カテゴリ: 医療提供体制
 厚生労働省は2月14日に、「がん対策推進協議会」を開催した。 この日は、今後のがん対策の方向性について議論したほか、がん対策に関連する平成26年度診療報酬改定項目などについて厚労省当局から報告を受けた。 まず今後のがん対策の方向性については、濱本委員(がんと共に生きる会副理事長)と藤原参考人(岡山大大学院教授)から情報の重要性について意見発表が行われている。 藤原参考人は、医療の高度化によりがん治療・・・

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