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2016年07月14日(木)
[先進医療] 肝内胆管がんに対する陽子線治療に「適」と判断 技術審査部会
- 厚生労働省は7月14日、「先進医療技術審査部会」を開催し、(1)継続審議の評価を受けた技術の再評価、(2)先進医療Bとして申請されていた新規申請技術に対する検討・評価―などを実施した。 (1)では、3月17日の先進医療技術審査部会で継続審議の評価を受けていた「治療抵抗性の子宮頸がんに対する閉鎖循環下骨盤内非均衡灌流療法」(先進医療Bとして申請)を「適」と判断した。日本医科大学付属病院の申請した技術で、薬剤流・・・
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2016年05月27日(金)
[医薬品] 8成分の新医薬品について討議 医薬品第一部会
- 厚生労働省は5月27日、薬事・食品衛生審議会「医薬品第一部会」を開催し、新医薬品について討議した。同審議会の医薬品第二部会では抗菌剤、化学療法剤、抗悪性腫瘍剤、血液製剤、生物学的製剤について審議され、それ以外の薬効群については、医薬品第一部会で審議される。 今回、審議や報告の対象となった医薬品は次の通り(8成分)(p2参照)(p3~p19参照)。 ヘマンジオルシロップ小児用0.375%、ビムパット錠50mgな・・・
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2016年05月12日(木)
[診療報酬] 2016年度改定の内容盛り込みデータ提出加算説明会 厚労省
- 厚生労働省は5月12日、2016年度「データ提出加算に係る説明会」の資料を公表した。 データ提出加算はこれまで、7対1入院基本料、地域包括ケア病棟入院料、特定一般病棟入院料で届出が義務付けられている。さらに、今回2016年度の診療報酬改定では、新たに10対1入院基本料(許可病床の一般病床が200床以上の病院)でも届出が義務付けられた(p8~p9参照)。 厚労省はデータ提出を希望する病院は様式40の5を地方厚生(支)局医・・・
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2016年04月25日(月)
[医薬品] 4成分の医薬品について検討 医薬品第二部会
- 厚生労働省は4月25日、薬事・食品衛生審議会「医薬品第二部会」を開催し、新医薬品の承認、医薬品の製造販売承認事項の一部変更などを議論した(p1~p10参照)。同審議会の医薬品第二部会では抗菌剤、化学療法剤、抗悪性腫瘍剤、血液製剤、生物学的製剤について審議され、それ以外の薬効群については、医薬品第一部会で審議される。 今回、新規承認や一部変更に関し、審議・報告の対象となった医薬品の販売名は次の通り(4成・・・
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2016年02月26日(金)
[通知] コルヒチンなど3品目が公知申請へ 厚労省
- 厚生労働省は2月26日付で、「新たに薬事・食品衛生審議会において公知申請に関する事前評価を受けた医薬品の適応外使用」に関する通知を発出した。 今回、新たに公知申請の事前評価が行われたのは、(1)コルヒチンの家族性地中海熱への効能・効果、(2)バルガンシクロビル塩酸塩の臓器移植(造血幹細胞移植を除く)におけるサイトメガロウイルス感染症の発生抑制への効能・効果、(3)カペシタビンの直腸がんにおける補助化学・・・
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2016年02月09日(火)
[医薬品] アムロジピンベシル酸塩に重要な副作用 厚労省
- 厚生労働省は2月9日、医薬品・医療機器等安全性情報No.330で、重要な副作用等に関する情報を公表した。対象は、(1)血管拡張剤「アムロジピンベシル酸塩」(p7~p9参照)、(2)その他の化学療法剤「イトラコナゾール」(p10~p12参照)。 (1)では、直近約3年7カ月(2012年4月から2015年10月)に、因果関係が否定できない劇症肝炎症例が1例(うち死亡1例)、無顆粒球症関連症例が1例、横紋筋融解症関連症例が1例報告され・・・
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2016年02月01日(月)
[医薬品] 6成分の医薬品について討議 医薬品第二部会
- 厚生労働省は2月1日、薬事・食品衛生審議会「医薬品第二部会」を開催し、新医薬品について討議した。同審議会の医薬品第二部会では抗菌剤、化学療法剤、抗悪性腫瘍剤、血液製剤、生物学的製剤について審議され、それ以外の薬効群については、医薬品第一部会で審議される。 今回、新規承認や一部変更に関し、審議・報告の対象となった医薬品の販売名は次の通り(6成分)(p2参照)(p3~p11参照)。 タフィンラーカプセル・・・
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2016年01月27日(水)
[改定速報] 激変緩和の7対1病棟群単位届出、施設基準提示 中医協・総会2
- 1月27日の中央社会保険医療協議会の「総会」では、個別改定項目の「短冊」で、そのほかの「急性期入院医療の評価」に関する改定内容も示されている。●急性期病棟 【10対1入院基本料】算定病棟のうち、「一般病棟用の重症度、医療・看護必要度」に該当する重症患者を一定程度受け入れている保険医療機関について、【看護必要度加算3】を新設し評価充実を行う(p123参照)。 また、一般病棟入院基本料の届出で、【7対1入院・・・
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2016年01月13日(水)
[改定速報] 7対1、平均在院日数要件の短縮の文言巡り応酬 中医協・総会2
- 1月13日の中央社会保険医療協議会「総会」では、改定骨子で急性期入院医療に関して7対1のほか、総合入院体制加算なども、議論が整理・提示された。 示された骨子に関して、これまで議論してきた7対1に関する平均在院日数要件の短縮が文章化されていないことについて(p22参照)、支払側の幸野庄司委員(健康保険組合連合会理事)は「7対1病床は1万数千床しか削減できておらず、7対1適正化が最大の目的。なぜ盛り込まれてい・・・
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2016年01月12日(火)
[通知] アジルサルタンなど15医薬品の「使用上の注意」改訂 厚労省
- 厚生労働省は1月12日付で、「使用上の注意」の改訂に関する通知を発出した。すみやかな添付文書の改訂や医薬関係者への情報提供などを求められたのは、次の15医薬品。 血圧降下剤「アジルサルタン」(p2参照)、血圧降下剤・血管拡張剤「アジルサルタン・アムロジピンベシル酸塩」、「アムロジピンベシル酸塩」(p3参照)、血圧降下剤「アリスキレンフマル酸塩・アムロジピンベシル酸塩」(p4参照)、同「イルベサ・・・
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2015年12月16日(水)
[改定速報] ニコチン依存症管理料・入院中の受診などを議論 中医協・総会2
- 厚生労働省は12月16日、中央社会保険医療協議会の「総会」を開催し、2016年度の診療報酬改定に向け、「個別事項」(p113~p135参照)をテーマとして議論したほか、診療報酬基本問題小委員会からDPC制度(DPC/PDPS)の対応について報告があった(別記事「総会1」をご参照ください)。 今回、俎上にのぼった項目は、次の通り(カッコ内は指摘事項など)。 (1)ニコチン依存症管理料(算定状況や効果など)・・・
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2015年12月09日(水)
[改定速報] 7対1の在院日数短縮化、診療側と支払側が対立 中医協・総会1
- 厚生労働省は12月9日、中央社会保険医療協議会の「総会」を開催し、2016年度の診療報酬改定に向けて、「入院医療」をテーマに、「急性期入院医療」などを議論した。 厚労省は【7対1入院基本料】の届出病床数は前回診療報酬改定のあった2014年度は減少したと説明。ただし、直近の6カ月では増加している。また、2014年度以降の7対1入院基本料の届出病床数は、半年ごとの増減を合計すると1年半の間に、約3万床増加した一方、4.1万・・・
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2015年11月30日(月)
[医薬品] 7品目の製造販売承認事項を一部変更 医薬品第二部会
- 厚生労働省は11月30日、薬事・食品衛生審議会の「医薬品第二部会」を開催し、医薬品の製造販売承認事項の一部変更、再審査期間の指定などを議論した。医薬品第二部会では抗菌剤、化学療法剤、抗悪性腫瘍剤、血液製剤、生物学的製剤について審議され、それ以外の薬効群については、医薬品第一部会で審議される。 今回、一部変更や再審査期間の指定の議題となった医薬品は次の7品目(p2参照)(p3~p15参照)。 ルコナック・・・
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2015年11月27日(金)
[医薬品] 6成分の新医薬品について討議 医薬品第一部会
- 厚生労働省は11月27日、薬事・食品衛生審議会「医薬品第一部会」を開催し、新医薬品について討議した。同審議会の医薬品第二部会では抗菌剤、化学療法剤、抗悪性腫瘍剤、血液製剤、生物学的製剤について審議され、それ以外の薬効群については、医薬品第一部会で審議される。 今回、審議や報告の対象となった医薬品は次の通り(6成分)(p2参照)(p3~p13参照)。 ボンビバ錠100mg、エリキュース錠2.5mgなど、レパーサ皮・・・
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2015年10月30日(金)
[告知] キーワードでみる厚生行政 vol.47 厚生政策情報センター
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- キーワードでみる厚生行政(第47号 10/30)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: 医療提供体制 医療制度改革 診療報酬
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2015年10月26日(月)
[改定速報] III群のカバー率指数、下限値に30%tile値を採用 DPC分科会2
- 10月26日の「診療報酬調査専門組織・DPC評価分科会」では、このほか、(1)機能評価係数I(p4~p6参照)(2)機能評価係数II(p7~p9参照)―のほか、(3)退院患者調査の見直し(p10~p13参照)、(4)適切な医療機関群のあり方・基礎係数の見直し(p14~p16参照)、(5)CCPマトリックスの検討結果(p17~p19参照)―も議論した。 (2)に関して、厚労省はさまざまな疾患に対応する体制を整えている「専門病院・専門・・・
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2015年10月23日(金)
[改定速報] 総合入院体制加算、認知症等受け入れ実績評価 中医協・総会2
- 10月23日の中央社会保険医療協議会の「総会」では、このほか、入院医療での「患者の状態に応じた評価」をテーマに、「総合入院体制加算」を議論した。 「総合入院体制加算」は、2010年度改定で創設された、総合的かつ専門的な急性期医療を24時間提供できる体制などを持つ医療機関に対する評価する【総合入院体制加算】は届出医療機関数が増加している(p1490~p1491参照)。 今回、厚労省は入院医療等の調査・評価分科会の取・・・
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2015年10月21日(水)
[改定速報] 外来がん患者の在宅移行の紹介・連携を評価 中医協・総会3
- 10月21日の中央社会保険医療協議会の「総会」では、厚労省は、がんに関して、(i)がん診療提供体制―のほか、(ii)緩和ケアの充実、(iii)医師主導治験における保険外併用療養費―についても課題と論点を示している。 (ii)に関しては、「外来がん患者の在宅医療への移行」もテーマとなった。厚労省は【がん治療連携計画策定料】などの地域連携に関する現行の評価は、入院医療機関と連携先との評価が中心と説明・・・
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2015年08月31日(月)
[改定速報]再入院時の詳細不明コード使用を一連の入院と提案 DPC分科会2
- 8月31日の「診療報酬調査専門組織・DPC評価分科会」では、このほか、2014年度改定の影響の検証なども議題とされている。検証で影響評価が示されたのは、(1)DICでコーディングする際の症状詳記の添付、(2)再入院ルールの変更―の2項目。 (1)では、前回改定で、診断群分類「130100 播種性血管内凝固症候群(DIC)」に関し、いわゆるアップコーディング(高い診療報酬を得るための意図的な傷病名コーディングの操作)の事例の・・・
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2015年07月29日(水)
[改定速報] 総合入院体制加算、認知症の救急搬送なし一定数 入院分科会2
- 7月29日の診療報酬調査専門組織「入院医療等の調査・評価分科会」では、このほか、(2)総合入院体制加算に関しても新たなデータが示され議論されている。 (2)では、前回の2014年度改定で新設された総合的・専門的な急性期医療を24時間提供できる体制などを評価する【総合入院体制加算1、2】に関して、6月19日の分科会で、「実績要件のうち最も満たすことが困難とされる化学療法の件数の要件」、「精神疾患を合併する患者など・・・
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2015年07月15日(水)
[緩和ケア] 地域緩和ケアの提供体制に関する議論の整理案 厚労省検討会
- 厚生労働省は7月15日、「緩和ケア推進検討会」を開催し、「地域緩和ケアの提供体制」に関する議論の整理案(p17~p19参照)を提示した。これは、2016年度概算要求や、2015年内をめどに策定が予定されている、国の「がん対策加速化プラン」(p20~p21参照)などに位置づけることをみすえたもの(p17参照)。 2012年6月からのがん対策推進基本計画(p23~p26参照)では、がんと診断された時からの緩和ケアの推進を、重・・・
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2015年07月10日(金)
[がん対策] 「届け出マニュアル2016」の案が提示される がん登録部会
- 厚生労働省は7月10日、厚生科学審議会の「がん登録部会」を開催した。今回は2月の前回会合に引き続き、2016年1月にスタートする全国がん登録に向けたマニュアルを中心に討議し、「全国がん登録 届け出マニュアル2016」の案(p8~p62参照)が示された。 この部会は、2013年12月に成立した「がん登録等の推進に関する法律」にもとづいて設置され、同法に関連する政省令や、がん登録の推進に必要な事項について調査・審議する。・・・
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2015年06月19日(金)
[がん対策] がん対策推進基本計画の中間評価報告書を公表 厚労省
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- がん対策推進基本計画中間評価報告書(6/19)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 健康局 がん対策・健康増進課 カテゴリ: 医療制度改革 医療提供体制
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2015年06月19日(金)
[診療報酬] 総合入院体制加算の実績要件を一定数が満たさず 入院分科会1
- 厚生労働省は6月19日、診療報酬調査専門組織「入院医療等の調査・評価分科会」を開催し、(1)総合入院体制加算(p20~p25参照)、(2)医療資源の少ない地域に配慮した評価(p26~p36参照)―などを議題とした。 (1)では、前回2014年度改定で総合的・専門的な急性期医療を24時間提供できる体制などを評価する【総合入院体制加算1】が新設された。加算1は放射線治療年4,000件以上、化学療法年4,000件以上など6つの実績要件・・・
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2015年06月10日(水)
[がん対策] 中間報告書案にがん種別の年齢調整死亡率を追記 厚労省協議会
- 厚生労働省は6月10日、「がん対策推進協議会」を開催し、前々回・前回会合に引き続き、「がん対策推進基本計画の中間評価報告書」について議論した。基本計画は2012年に策定され、対象年度は2012年度から2016年度までの5年間。中間評価は基本計画で明示された目標の進捗状況を把握するため実施している。 厚労省は中間評価報告書の修正案を提示して、「II 全体目標についての進捗状況」を追記。がん種別の年齢調整死亡率の変化・・・
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