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2022年06月30日(木)
[医療費] 21年度4-2月の医療保険医療費、75歳未満で7.0%増
- 厚生労働省が6月30日に公表した「最近の医療費の動向[医療保険医療費]2021年度2月号」によると、21年度4-2月の医療保険適用75歳未満の医療保険医療費は22兆4,969億円(対前年同期比7.0%増)、75歳以上は15兆4,386億円(2.9%増)となったことがわかった<doc3463page2>。 このうち医科入院医療費は、75歳未満が7兆1,632億円(5.0%増)、75歳以上は7兆7,498億円(2.4%増)<doc3463page3>。医科入院外医療費は75・・・
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2022年06月30日(木)
[医療費] 21年度4-2月の概算医療費、前年比4.6%増 厚労省
- 厚生労働省が6月30日に公表した「最近の医療費の動向[概算医療費]2021年度2月号」によると、21年度4-2月の概算医療費は40.0兆円、対前年同期比では4.6%の伸びとなった。うち医療保険適用の75歳未満は22.7兆円(対前年同期比6.9%増)、75歳以上は15.6兆円(2.9%増)だった<doc3462page1><doc3462page5>。 1人当たり医療費は31.9万円(4.9%増)で、75歳未満は21.4万円(7.7%増)、75歳以上は85.7万円(2.3%・・・
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2022年06月30日(木)
[医療改革] 骨太方針2022・かかりつけ医制度の整備、連携推進法人の活用、医療DX推進本部設置も
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- 財政制度等審議会 歴史の転換点における財政運営(5/25)《財務省》、経済財政運営と改革の基本方針2022(6/7)《内閣府》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: 医療制度改革 Scope 特集
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2022年06月23日(木)
[医療保険] 市町村国保の20年度収支、2,054億円の黒字に
- 厚生労働省は23日、2020年度の「市町村国民健康保険の財政状況」を公表した。それによると、単年度収入額は23兆6,585億円(前年度比1.6%減)、単年度支出額は23兆2,297億円(前年度比3.5%減)となり、決算補填等目的の一般会計繰入金(767億円)を除いた精算後単年度収支差引額は2,054億円の黒字となった<doc3342page2>。 単年度収入額のうち、保険料(税)収入は2兆5,417億円で対前年度比2.1%(550億円)減となった。・・・
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2022年06月22日(水)
[診療報酬] 医科入院1件当たり5万8,233.9点 前年比2%増 診療行為別統計
- 厚生労働省が22日に公表した2021年社会医療診療行為別統計によると、医科入院における1件当たりの点数は5万8,233.9点で、前年比1,159.6点、2.0%の増加となった。また、医科入院外における1件当たり点数は1,455.0点で前年比10.0点、0.7%の増加となった<doc3297page4>。 21年6月審査分として審査決定された医療保険制度の診療報酬明細書および調剤報酬明細書のうち、「レセプト情報・特定健診等情報データベース」に蓄積・・・
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2022年06月15日(水)
[医療提供体制] オンライン資格確認の23年度義務化は困難 日医会長
- 日本医師会の中川俊男会長は15日の定例記者会見で、オンライン資格確認への対応を2023年4月以降、医療機関や薬局に原則として義務付けるのはスケジュール的に困難だとの認識を示し、医療現場や患者が混乱しないよう政府に配慮を求めた。 オンライン資格確認は、マイナンバーカードの健康保険証を使う患者の医療保険の資格を確認できる仕組み。23年1月に運用が始まる電子処方箋システムなど「データヘルス集中改革」の基盤となる・・・
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2022年06月08日(水)
[医療提供体制] 言語聴覚士の臨床実習、3単位増の15単位に 厚労省
- 厚生労働省は、8日に開かれた言語聴覚士学校養成所カリキュラム等改善検討会で、言語聴覚士の臨床実習について、現行の12単位から3単位増やして15単位とする案を示し、了承された<doc2956page5>。 現行の言語聴覚士学校養成所指定規則では、実習時間の3分の2以上を病院と診療所で行うことが規定されている。これまでの検討会で、構成員から「医療保険と介護保険で実施する領域が違うため、全ての実習が介護老人保健施設や・・・
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2022年06月08日(水)
[医療提供体制] レセプト情報などの第三者提供、21年度は47件 厚労省
- 厚生労働省は、レセプト情報・特定健診等情報データベース(NDB)に格納されている情報のうち、47件を2021年度に第三者へ提供したことを明らかにした<doc2899page3>。一方、DPCデータの提供は4件だった<doc2900page4>。 厚労省によると、22年3月末現在でNDBにはレセプトデータ約225億1,500万件(09年度-21年12月診療分)、特定健診・特定保健指導のデータ約3億4,800万件(08年度-20年度実施分)がそれぞれ格納さ・・・
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2022年06月07日(火)
[医療改革] 医療DXを官民で推進、電子カルテ情報など全国で共有 骨太方針
- 政府は7日の臨時閣議で、骨太方針2022を決定した。社会保障関連では、レセプトや電子カルテなど医療全般の情報を全国で共有できるプラットフォームの創設など、医療・介護分野でのDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進を盛り込んだ<doc2896page35>。また、持続可能な社会保障制度の構築の一環として、「かかりつけ医機能」を発揮するための制度を整備する<doc2896page34>。 医療DXの推進は、▽全国医療情報・・・
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2022年05月31日(火)
[医療改革] 診療報酬改定DXを官民一体で推進 骨太方針原案を諮問会議了承
- 政府の経済財政諮問会議は5月31日、骨太方針の原案を了承した。「医療DX推進本部」(仮称)を政府内に設置し、「診療報酬改定DX」や電子カルテ情報の標準化を官民一体で推進するなどの内容<doc2764page33>。 いずれも経済・財政一体改革を社会保障分野で強化・推進するための具体策の一つという位置付け<doc2764page33>。 診療報酬改定DX(デジタルトランスフォーメーション)は、デジタルを活用して診療報酬改定・・・
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2022年05月25日(水)
[医療費] 21年度4-1月の概算医療費、前年比5.1%増 厚労省
- 厚生労働省が5月25日に公表した「最近の医療費の動向[概算医療費]2021年度1月号」によると、21年度4-1月の概算医療費は36.7兆円、対前年同期比では5.1%の伸びとなった。うち医療保険適用の75歳未満は20.8兆円(対前年同期比7.6%増)、75歳以上は14.2兆円(3.1%増)だった<doc2768page1><doc2768page5>。 1人当たり医療費は29.2万円(5.3%増)で、75歳未満は19.5万円(8.3%増)、75歳以上は78.5万円(2.7%・・・
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2022年05月25日(水)
[医療費] 21年度4-1月の医療保険医療費、75歳未満で7.6%増
- 厚生労働省が25日に公表した「最近の医療費の動向[医療保険医療費]2021年度1月号」によると、21年度4-1月の医療保険適用75歳未満の医療保険医療費は20兆5,901億円(対前年同期比7.6%増)、75歳以上は14兆1,332億円(3.2%増)となったことがわかった<doc2720page2>。 このうち医科入院医療費は、75歳未満が6兆5,883億円(5.9%増)、75歳以上は7兆989億円(2.8%増)<doc2720page3>。医科入院外医療費は75歳未・・・
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2022年05月25日(水)
[医療提供体制] マイナ保険証対応病院の割合に大きな地域差 厚労省が集計
- 社会保障審議会の医療保険部会が25日に開いた会合では、マイナンバーカードの健康保険証に対応できる医療機関や薬局が都道府県ごとにどれだけあるかの集計結果を厚生労働省が報告した。それによると、病院でのトップは岩手の63.0%。最低は茨城の21.8%で、最大で41.2ポイントの地域差があった。厚労省は、医療関係団体を加えて議論を促すなど都道府県ごとにてこ入れする方針<doc2572page15>。 マイナンバーカードの保険・・・
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2022年05月25日(水)
[医療提供体制] オンライン資格確認、義務化なら費用補助を 四病協
- 日本精神科病院協会の山崎學会長は25日、四病院団体協議会の総合部会後の記者会見で、オンライン資格確認システムの導入を医療機関などに義務付ける厚生労働省の方針に一定の理解を示した。その上で、義務化するのであれば、導入に係る費用を国が補助すべきだとした。 山崎氏は、患者の特定健診や薬剤の情報が閲覧可能なオンライン資格確認システムを普及させることに異論はないと述べた。 ただ、その導入に当たり、医療機関が・・・
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2022年05月25日(水)
[医療改革] オンライン資格確認の導入、23年4月から原則義務化へ 厚労省
- 厚生労働省は、オンライン資格確認システムの導入を2023年4月から医療機関や薬局に原則として義務付ける方針を25日の社会保障審議会・医療保険部会で明らかにした。診療報酬での関連の加算の取り扱いについては中央社会保険医療協議会で検討することとし、明言を避けた<doc2572page18>。 21年10月に本格的な運用が始まった同システムについて、厚労省は23年3月末までにおおむね全ての医療機関や薬局で導入されることを目・・・
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2022年05月20日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 5月23日-5月28日
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- 来週注目の審議会スケジュール(5月23日-5月28日)(5/20)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
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2022年04月28日(木)
[医療費] 21年度4-12月の医療保険医療費、75歳未満で7.8%増
- 厚生労働省がこのほど公表した「最近の医療費の動向[医療保険医療費]2021年度12月号」によると、21年度4-12月の医療保険適用75歳未満の医療保険医療費は18兆5,787億円(対前年同期比7.8%増)、75歳以上は12兆7,170億円(3.2%増)となったことがわかった <doc2337page2>。 このうち医科入院医療費は、75歳未満が5兆9,443億円(6.2%増)、75歳以上は6兆3,609億円(2.8%増) <doc2337page3>。医科入院外医療費・・・
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2022年04月28日(木)
[医療費] 21年度4-12月の概算医療費、前年比5.1%増 厚労省
- 厚生労働省がこのほど公表した「最近の医療費の動向[概算医療費]2021年度12月号」によると、21年度4-12月の概算医療費は33.0兆円、対前年同期比では5.1%の伸びとなった。うち医療保険適用の75歳未満は18.8兆円(対前年同期比7.7%増)、75歳以上は12.8兆円(3.1%増)だった<doc2338page1><doc2338page5>。 1人当たり医療費は26.3万円(5.4%増)で、75歳未満は17.6万円(8.4%増)、75歳以上は70.7万円(2.8%・・・
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2022年03月31日(木)
[医療費] 21年度4-11月の概算医療費、前年比5.4%増 厚労省
- 厚生労働省が3月31日に公表した「最近の医療費の動向[概算医療費]2021年度11月号」によると、21年度4-11月の概算医療費は29.2兆円、対前年同期比では5.4%の伸びとなった。うち医療保険適用の75歳未満は16.6兆円(対前年同期比8.2%増)、75歳以上は11.3兆円(3.1%増)だった<doc1853page1> <doc1853page5>。 1人当たり医療費は23.3万円(5.7%増)で、75歳未満は15.6万円(8.9%増)、75歳以上は62.5万円(2.9・・・
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2022年03月31日(木)
[医療費] 21年度4-11月の医療保険医療費、75歳未満で8.3%増
- 厚生労働省が3月31日に公表した「最近の医療費の動向[医療保険医療費]2021年度11月号」によると、21年度4-11月の医療保険適用75歳未満の医療保険医療費は16兆4,504億円(対前年同期比8.3%増)、75歳以上は11兆2,339億円(3.2%増)となったことがわかった<doc1805page2>。 このうち医科入院医療費は、75歳未満が5兆2,794億円(6.5%増)、75歳以上は5兆6,179億円(2.8%増)<doc1805page3>。医科入院外医療費は・・・
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2022年02月28日(月)
[医療費] 21年度4-10月の概算医療費、前年比5.2%増 厚労省
- 厚生労働省が2月28日に公表した「最近の医療費の動向[概算医療費]2021年度10月号」によると、21年度4-10月の概算医療費は25.5兆円、対前年同期比では5.2%の伸びとなった。うち医療保険適用の75歳未満は14.5兆円(対前年同期比8.2%増)、75歳以上は9.9兆円(2.8%増)だった<doc1073page1><doc1073page5>。 1人当たり医療費は20.3万円(5.5%増)で、75歳未満は13.6万円(8.9%増)、75歳以上は54.6万円(2.7%・・・
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2022年02月28日(月)
[医療費] 21年度4-10月の医療保険医療費、75歳未満で8.3%増
- 厚生労働省が2月28日に公表した「最近の医療費の動向[医療保険医療費]2021年度10月号」によると、21年度4-10月の医療保険適用75歳未満の医療保険医療費は14兆3,689億円(対前年同期比8.3%増)、75歳以上は9兆7,955億円(2.9%増)となったことがわかった<doc1060page2>。 このうち医科入院医療費は、75歳未満が4兆6,031億円(6.5%増)、75歳以上は4兆8,956億円(2.8%増)<doc1060page3>。医科入院外医療費は7・・・
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2022年02月18日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 2月21日-2月26日
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- 来週注目の審議会スケジュール(2月21日-2月26日)(2/18)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
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2022年02月09日(水)
[診療報酬] 看護必要度・かかりつけ医機能評価などで課題は山積 支払側
- 2022年度診療報酬改定の答申にあたり、9日の中央社会保険医療協議会・総会で、支払側と診療側が意見を表明した。支払側は、オンライン診療の整備やリフィル処方箋の導入で患者の利便性が向上するなど改定の意義を評価する一方、「重症度、医療・看護必要度」やかかりつけ医機能評価体系の再構築など「課題は山積している」とし、次回改定でさらなる対応が必要だとした。診療側は、コロナ禍で医療機関が疲弊している中「無理な厳・・・
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2022年02月08日(火)
[医療制度改革] 改革工程表2021、かかりつけ医機能の明確化、有効な発揮へ「制度化」が焦点に
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- 経済財政諮問会議(第17回 12/23)《内閣府・財務省・厚生労働省》ほか
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: 医療制度改革 特集 Scope
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