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2012年10月09日(火)
[認知症] 認知症疾患医療センター、二次医療圏に少なくとも1ヵ所以上整備を
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厚生労働省は10月9日に、「精神疾患の医療体制の構築に係る指針の改正」に関する通知を発出した。
医療法第30条の4の規定に基づく新たな医療計画の策定に関して、「疾病・事業及び在宅医療に係る医療体制について」(平成24年3月30日通知、医政指発0330第9号、以下「指導課長通知」)を発出している。
今般、指導課長通知の「精神疾患の医療体制の構築に係る指針」(以下、精神疾患指針)中の、第2.2.(5)「認知症に対して・・・
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2012年09月06日(木)
[介護保険] 認知症高齢者数の新しい推計に沿った具体的対策を策定
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- 「認知症高齢者の日常生活自立度」II以上の高齢者数及び「認知症施策推進5か年計画(オレンジプラン)」の公表について(9/6)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 老健局 高齢者支援課 カテゴリ: 介護保険
平成22年の「認知症高齢者の日常生活自立度」II以上の高齢者数は280万人で、これをもとに推計すると、24年末に305万人、27年末に345万人、32年末に410万人となる(p3参照)。
この最新推計に基づいて策定された「認知症・・・
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2012年08月30日(木)
[医療安全] 医療事故調査の実務や、調査実施組織などの検討続く
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厚生労働省は8月30日に、医療事故に係る調査の仕組み等のあり方に関する検討部会を開催した。
この日は、調査の仕組みのうち(1)調査を行う組織と、調査結果の取扱い(2)調査の実務(3)医療安全支援センターとの関係―について議論を行った。
(2)については、厚労省当局から2つの論点が示された(p61~p63参照)。
1点目は、「再発防止という調査目的に照らした調査実務のあり方」と「医療機関に設けられた組織によ・・・
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2012年07月30日(月)
[政策評価] 医薬品の審査効率化等、医療分野の政策評価手法の妥当性を検討
- 厚生労働省は7月30日に、政策評価に関する有識者会議の「医療・衛生WG(ワーキンググループ)」の初会合を開催した。昨今、国に対して「政策の評価を自ら行い、次年度にその反省を活かすべき」との要請が強まっている。その際、評価手法には客観的な外部有識者の意見を反映させることが求められている(有識者会議)。本WGは、有識者会議の下部組織という位置づけで、医療・衛生分野の専門家によって評価手法の妥当性が検証され・・・
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2012年07月03日(火)
[医療計画] 一般・療養の基準病床数、最新統計データ用いて設定を
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- 医療法第30条の4第2項第11号に規定する療養病床及び一般病床に係る基準病床数の算定に使用する数値等の一部改正について(7/3付 通知)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医政局 指導課 カテゴリ: 医療提供体制
医療法第30条の4では「医療計画」について規定しており、第2項では「医療計画において定めなければならない事項」が列挙されている。このうち第11号では、「療養病床および一般病床に係る基準病床数」などを医療計画に記載することを求めている。
基準病床数・・・
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2012年06月15日(金)
[難病] 二次医療圏ごとに保健所中心とした地域難病医療連絡協議会の設置を
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厚生労働省は6月15日に、「難病在宅看護・介護等ワーキンググループ」を開催した。
今回は、(1)在宅看護・介護・福祉(2)難病相談・支援センター(3)難病手帳(仮称)(4)就労支援―の在り方などについて、主な意見と検討事項が整理されている。
(1)のうち、「地域における治療連携」については、難病医療地域基幹病院(仮称)を中心に、二次医療圏ごとに地域難病医療連絡協議会(仮称)を設置する提案に関連し、「保・・・
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2012年05月31日(木)
[医療情報] 医療情報化に関するタスクフォース、報告書案を提示
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政府は5月31日に、IT戦略本部(高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部)の「医療情報化に関するタスクフォース」を開催した。この日は、(1)「どこでもMY病院」糖尿病記録に関する作業部会(2)二次医療圏を超えた地域連携における標準アーキテクチャ作業部会(3)レセプト情報等の活用作業部会―のそれぞれから報告を受けたほか、報告書取りまとめに向けた議論を行った。
(1)では、「どこでもMY病院」構想の第一歩であ・・・
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2012年05月31日(木)
[医療機関債] 2次医療圏で連携する場合など、他医療法人の医療機関債購入可
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厚生労働省は5月31日に、「医療法人による医療機関債の購入」に関する通知を発出した。
医療機関が他の医療機関に与信することは禁止されている。しかし、規制・制度改革の流れを受け、「医療法人が、他の医療法人が発行する医療機関債を購入することを条件付で認める」こととされた。
通知を見ると、上記の条件は、(1)償還期間10年以内、かつ1つの医療法人が発行するものである(2)同一の医療法人が発行する新たな医療機・・・
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2012年05月29日(火)
[難病] 難病医療地域基幹病院を中心に地域難病医療連絡協議会の設置を提唱
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厚生労働省は5月29日に、「難病在宅看護・介護等ワーキンググループ」を開催した。
今回は、(1)在宅看護・介護・福祉(2)難病相談・支援センター(3)難病手帳(仮称)(4)就労支援―の在り方などについて、検討課題を中心に議論が行われた。
(1)では、(i)地域における治療連携(ii)地域生活支援の充実―などがあげられている。具体的には、(i)の治療連携では、「難病医療地域基幹病院(仮称)を中心に、二次医療圏・・・
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2012年05月18日(金)
[難病] すべての難病に高度な医療提供する新・難病医療拠点病院を設置
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厚生労働省は5月18日に、難病研究・医療ワーキンググループを開催した。この日は、(1)難病の定義や範囲(2)医療費助成(3)医療提供体制(4)研究―について議論を行った。
まず(1)の難病の定義・範囲については、難病対策要綱(昭和47年)(p12参照)において「原因不明・治療法未確立、かつ負担が大きい」などとされているが、一方で特定疾患(平成14年)については「症例が少なく、原因不明・治療法未確立、かつ長・・・
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2012年05月08日(火)
[国立病院] 国立病院機構が、データ分析・活用手法を解説するレポート公表
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国立病院機構は5月8日に、平成23年度の診療機能分析レポートを公表した。これは、個別の国立病院の診療情報を分析し、一部を抜粋したもの。各病院の地域情報や、患者情報とともに、その病院がもつ機能を、診療科や疾患ごとに分析する手法を明らかにしている(p5~p6参照)。なお、個別病院の情報は公開されていない。
レポートは、大きく(1)病院の役割・機能(p7~p24参照)(2)診療領域(p25~p34参照)(3)診療プ・・・
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2012年04月20日(金)
[脳卒中] 地域連携の推進に向け、圏域の実情にあった普及啓発 東京都
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東京都は4月20日に、脳卒中医療連携協議会を開催した。この日は平成24年度の初会合ということで、(1)23年度の取組状況(p7~p8参照)(2)24年度における検討事項(p9~p10参照)―などについて当局から報告を受けたほか、今後の連携の進め方について議論を行った。
(1)の取組状況を見ると、23年度には「東京都脳卒中救急搬送体制」や「パスを活用した脳卒中地域連携体制」について整備が行われている。後者の地域連携・・・
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2012年03月30日(金)
[医療計画] アウトカム・プロセス指標等用い、医療連携体制の整備目標設定
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厚生労働省は3月30日に、医療計画に関する通知を発出した。平成25年度からスタートする新たな医療計画では、(1)医療機能の分化・連携を推進するため、疾病・事業ごとのPDCAサイクルを効果的に機能させる(2)在宅医療について、達成目標などを記載する(3)精神疾患を既存の4疾病に加える―などの見直しが行われる。
本通知では、こうした見直し項目を踏まえて、医療計画作成に当たっての留意事項を整理している。
まず医療・・・
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2012年03月12日(月)
[地域医療] 地域医療再生計画、進捗率は0~83.5%と大きな格差生じる
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厚生労働省は3月12日に、地域医療再生計画に係る有識者会議を開催した。この日の議題は、地域医療再生計画のフォローアップや、変更など。
厚労省当局からは、各都道府県における地域医療再生計画の進捗状況が一覧で示されている(p3~p4参照)。それによると、進捗度合にはかなりの地域差がある。進捗度合が高いのは(1)富山医療圏(富山県)83.5%(2)和歌山医療圏(和歌山県)74.5%(3)富士・東部医療圏(山梨県)74.・・・
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2012年03月09日(金)
[がん医療] がん診療連携拠点病院に、虎の門病院など9病院が新規指定
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厚生労働省は3月9日に、「がん診療連携拠点病院の指定に関する検討会」の審議結果を公表した。
審議の結果、(1)国立病院機構沼田病院(群馬県、沼田保健医療圏)(2)東京慈恵会医大附属病院(東京都、区中央部医療圏)(3)虎の門病院(同)(4)東邦大医療センター大森病院(東京都、区南部医療圏)(5)国立病院機構東京医療センター(東京都、区南西部医療圏)(6)大和市立病院(神奈川県、県央二次保健医療圏)(7)横・・・
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2012年03月09日(金)
[がん医療] 虎の門病院など11施設を、がん診療連携拠点病院に新規推薦
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厚生労働省は3月9日に、がん診療連携拠点病院の指定に関する検討会を開催した。この日は、新規指定推薦が行われた。
新たに推薦されたのは、(1)国立病院機構沼田病院(群馬県、沼田保健医療圏)(p35~p40参照)(2)東京慈恵会医大附属病院(東京都、区中央部医療圏)(3)虎の門病院(同)(4)東邦大医療センター大森病院(東京都、区南部医療圏)(5)国立病院機構東京医療センター(東京都、区南西部医療圏)・・・
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2012年02月29日(水)
[医療提供体制] 医療計画見直しや在宅医療の推進等、都道府県担当者に説明
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厚生労働省は2月29日に、全国医政関係主管課長会議を開催した。会議では、医療計画見直しや医師確保、特定看護師(仮称)の検討など、医療提供体制に関する重要テーマについて、厚労省幹部から都道府県等の担当者に詳細な説明が行われた。
社会保障・税一体改革では、医療提供体制について大きな見直し方向が示されている、具体的には(1)病院・病床の機能分化(2)在宅医療・連携の推進(3)チーム医療の推進―などである。
・・・
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2012年02月14日(火)
[医療提供体制] 医療アクセスの格差大、全体カバーする体制を 日医総研
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- 地理空間情報に基づいた「医療アクセスの地域格差」の研究:四国のケース・スタディ(2/8)《日医総研》
- 発信元:日本医師会総合政策研究機構 カテゴリ: 医療提供体制
医療機関の整備は、二次医療圏や三次医療圏を単位に行われるが、そこでは交通機関や道路事情など「アクセス」の面の考慮が疎かであると指摘されている。そこで、本研究では、四国地方を対象に、地理空間情報システム(GIS)を用いて、(1)三次救急病院への・・・
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2012年02月10日(金)
[健康増進] 地域と職域の保健事業が連携し、国民の生涯にわたる健康増進を
- 厚生労働省は2月10日に、平成23年度の地域・職域連携推進事業関係者会議を開催した。たとえば会社勤めの人の場合、職場の健診等(職域)がある。一方、その人が退職した場合には、市町村など身近な自治体が実施する保健事業(地域)の対象となる。このように、職域の保健事業と地域の保健事業とが密接に連携をとることで、生涯を通じた健康増進が可能になる。そこで、都道府県単位や2次医療圏単位で地域・職域連携推進協議会が設・・・
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2012年02月10日(金)
[診療報酬] 24年度改定答申、7対1入院基本料の平均在院日数は18日に
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厚生労働省は2月10日に、中医協総会を開催した。本日は、平成24年度診療報酬改定について答申を行った。4月からの新点数が明らかとなっている。
今後は、算定要件の詳細を省内で詰め、3月上旬の告示公布、解釈通知発出となる予定だ。
[重点課題1]
【急性期看護補助体制加算】に『25対1』が新設され、(1)看護補助者が5割以上ならば160点(1日につき)(2)看護師(見なし看護補助者)が5割以上ならば140点(1日につき)―・・・
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2012年01月18日(水)
[診療報酬] 再診料引上げ等を含めて、24年度改定に向けたパブコメ募集へ
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厚生労働省が1月18日に開催した、中医協総会で配付された資料。この日は、パブリックコメントに付すための平成24年度診療報酬改定関連資料について議論した。パブリックコメントは1月18日~1月25日まで募集され、今後の議論に反映される。
また、医療資源が限られた地域で入院基本料等の緩和等に関し、対象地域の判断基準について新たな厚労省提案が行われている。
この日は、厚労省から(1)現時点の骨子案・・・
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2011年12月16日(金)
[医療提供体制] 人口20万人未満等となる場合、二次医療圏設定の見直しも
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厚生労働省が12月16日に開催した、医療計画の見直し等に関する検討会で配付された資料。この日は、次期医療計画の見直しに向けた議論を行った。
厚労省からは、「医療計画の見直しについて(案)」(p18~p19参照)と医療計画作成指針(案)(p22~p35参照)が提示された。
医療計画の見直し案では、(1)二次医療圏の設定(2)疾病・事業ごとのPDCAサイクルの推進(3)在宅医療の充実・強化(4)精神疾患の医療体制構築・・・
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2011年12月09日(金)
[規制改革] 基準病床、全国一律の算定方式を見直すよう要請 東京都等
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東京都は12月9日に、病床規制の弾力化について、厚生労働省へ要請書を退出したことを明らかにした。
これは、11月8日に開催された第60回九都県市首脳会議(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市、相模原市)において合意されたもの。
要請書では、病床規制の弾力化について、地域の実情に応じた医療提供体制を構築するよう求めている。具体的には、(1)基準病床について、都県が地域医療・・・
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2011年12月09日(金)
[DPC] 機能評価係数IIの見直しを分科会として了承 DPC評価分科会
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厚生労働省が12月9日に開催した、診療報酬調査専門組織・DPC評価分科会で配付された資料。この日は、前回に引続き機能評価係数IIの見直しについて議論した。
厚労省からは、具体的な算定式案(見直し案)が提示され(p8~p14参照)、分科会として了承した。近く、中医協総会に報告され、そこで最終決定を受けることになる。
ちなみに、24年度からDPC病院が3つに区分されるため、次回改定では、(1)大学病院本院群(2)高・・・
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2011年12月07日(水)
[医療提供体制] 流出型の二次医療圏、他の医療圏と一体化を検討
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厚生労働省が12月7日に開催した、医療計画の見直し等に関する検討会で配付された資料。この日は、次期医療計画の見直しについて議論した。
見直しの方向性は、(1)二次医療圏の設定(2)疾病・事業ごとのPDCAサイクルの推進(3)居宅等における医療の充実・強化(4)精神疾患の医療体制―の4本柱となっている。
(1)では、一定の人口規模(概ね20万人未満)の二次医療圏について、医療の需給状況を踏まえ、入院医療を一体の・・・
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