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2016年06月22日(水)
[医療改革] 療養病床、新類型のあり方巡り経営者からヒアリング 特別部会
- 厚生労働省は6月22日、社会保障審議会の「療養病床の在り方等に関する特別部会」を開催し、療養病床を持つ病院経営者らからヒアリングを行った。療養病床は、「介護療養病床」と「医療療養病床(看護人員配置が診療報酬上の基準で25対1)」の設置期限を2017年度末に迎えるため、これらの病床の医療・介護ニーズを持つ人々への対応策が求められている。 医療法人社団大和会多摩川病院の矢野諭理事長は「医療療養病棟の地域での存・・・
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2016年06月01日(水)
[医療改革] 療養病床、制度再延長・転換限定・多床室など検討へ 特別部会
- 厚生労働省は6月1日、社会保障審議会の「療養病床の在り方等に関する特別部会」の初会合を開催し、療養病床のあり方の検討を開始した。療養病床は、「介護療養病床」と「医療療養病床(看護人員配置が診療報酬上の基準で25対1)」の設置期限を2017年度末に迎えるため、これらの病床の医療・介護ニーズを持つ人々への対応策が求められている。 今回、厚労省は1月28日開催の「療養病床の在り方等に関する検討会」で取りまとめた整・・・
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2016年03月30日(水)
[介護保険] 特養は死亡退所80%以上5割、老健は20%未満8割 介護給付費分科会3
- 3月30日の社会保障審議会「介護給付費分科会」では、「2015年度介護報酬改定の効果検証及び調査研究に係る調査(2015年度調査)の結果概要」などを議題とし、このほか、「介護保険施設等における利用者等の医療ニーズへの対応の在り方に関する調査研究事業の結果概要」も報告された。 調査は介護保険3施設などの利用者等への医療提供の適切なあり方について、見直しの検討が求められているため、介護保険施設での利用者の医療ニ・・・
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2016年03月24日(木)
[医療改革] 療養病床の特別専門部会設置、年内取りまとめへ 医療保険部会1
- 厚生労働省は3月24日、社会保障審議会の「医療保険部会」を開催。「療養病床の在り方等に関する検討会の報告」などを議題とし、療養病床に関する特別部会の設置案を示した。 現在、団塊世代がすべて75歳以上となる2025年に向けて医療・介護提供体制の一体的な整備が進められており、2018年度には診療報酬・介護報酬の同時改定も予定されている。 療養病床に関しては、併存してきた「介護療養病床」と「医療療養病床」(看護人・・・
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2016年02月17日(水)
[介護保険] 検討項目に利用者負担や慢性期・介護ニーズ対応 介護保険部会2
- 2月17日の社会保障審議会「介護保険部会」では、このほか、次期介護保険制度改正に向けた「主な検討事項案」が厚労省から提示された。 厚労省は介護保険制度の見直しにあたって、これまでの制度改正などの取り組みをさらに進めて、(1)地域包括ケアシステムの推進、(2)介護保険制度の持続可能性の確保―に取り組むことが重要と説明し、部会で今後検討する事項を提案した(p66参照)。 (1)では、地域の実情に応じたサー・・・
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2016年01月15日(金)
[医療改革] 新2類型了承、医療部会や介護保険部会で検討へ 療養病床検討会
- 厚生労働省は1月15日、「療養病床の在り方等に関する検討会」を開催し、「サービス提供体制の新たな選択肢の整理案」について、文言の一部修正を座長に一任し了承した。 現行の介護療養病床・医療療養病床(25対1)が提供している機能を担う新たな療養病床等の選択肢としては、「住まい」の機能を強化する(1)医療を内包した施設類型の「医療内包型」、(2)医療を外から提供する住まいと医療機関の併設類型である「医療外付型・・・
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2016年01月15日(金)
[医療改革] 医療外付型の新類型、基準緩和検討の可能性も 療養病床検討会
- 厚生労働省は1月15日、「療養病床の在り方等に関する検討会」を開催。「サービス提供体制の新たな選択肢の整理案」を現在、議論している(1月18日に詳報をお伝えします)。 厚労省は今回、前回と同じく、現行の介護療養病床・医療療養病床(25対1)が提供している機能を担う新たな療養病床等の選択肢を考える際、「住まい」の視点を踏まえて機能強化する、(1)医療を内包した施設類型の「医療内包型」、(2)医療を外から提供・・・
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2015年12月25日(金)
[医療改革] 新たな施設「医療内包型」「医療外付型」提案 療養病床検討会1
- 厚生労働省は12月25日、「療養病床の在り方等に関する検討会」を開催し、報告書案である「サービスを提供する施設の新たな選択肢のたたき台案」について議論した。 現在、地域医療構想の策定や地域支援事業の実施をはじめとする2025年に向けた医療・介護提供体制の一体的な整備が進められており、2018年度には診療報酬・介護報酬の同時改定も予定されている。そこで、介護療養病床と医療療養病床(看護人員配置が診療報酬上の基・・・
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2015年11月27日(金)
[医療改革] 外部から医療提供する住まい併設類型を提案 療養病床検討会
- 厚生労働省は11月27日、「療養病床の在り方等に関する検討会」を開催し、(1)新たな選択肢の骨格に関する論点、(2)新たな類型を構成する「医療」、「介護」、「住まい」の視点の例―を議題とした。 (1)では、厚労省は新施設類型の選択肢が想定する利用者像とサービスの検討が必要と説明。現行の介護療養病床・医療療養病床の利用者イメージに関して、平均年齢は、介護療養病床(看護師等の人員配置が診療報酬基準で30対1)・・・
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2015年10月28日(水)
[改定速報] 療養病棟、在宅復帰率で1か月未満除外を見直し 中医協・総会1
- 厚生労働省は10月28日、中央社会保険医療協議会の「総会」を開催し、「入院医療」をテーマに、(1)地域包括ケア病棟のほか、(2)慢性期入院医療、(3)退院支援、(4)入院中の他医療機関の受診―を議論した(10月28日に既に一部をお伝えしています)。 (2)では、「療養病棟における患者像応じた評価」、「在宅復帰機能強化加算」などが議論された。 「療養病棟における患者像」に関しては、入院医療等の調査・評価分科会の・・・
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2015年10月23日(金)
[医療改革] 医療療養病床25対1は20対1への転換が98病院 療養病床検討会2
- 10月23日の「療養病床の在り方等に関する検討会」では、このほか、土屋繁之構成員(医療法人慈繁会理事長)が、全日本病院協会実施の「医療療養病床・介護療養病床に関するアンケート調査結果」の中間報告をした。調査は介護療養病床の廃止や医療療養病床(25対1)の経過措置終了に関するもの。会員病院の療養病床を有する546病院から回答を得た。 回答病院(546病院)の総病病床数は8万7,820床で、このうち、一般病床は2万9,19・・・
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2015年10月09日(金)
[医療改革] 医療、介護療養病床で看取り計画なし5~6割 療養病床検討会
- 厚生労働省は10月9日、「療養病床の在り方等に関する検討会」を開催し、慢性期医療・医療提供体制等のあり方を検討する際の論点を提示し(既に10月9日にお伝えしました)、療養病床に関する新たなデータを示した。 療養病床を有する病院に関して、厚労省は病院総数8,540施設に対して療養病床を有する病院は3,873施設(総数の45.4%)あると説明。このうち、療養病床単独病院は1,352施設(同15.8%)。また、病院の総病床数は157・・・
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2015年10月09日(金)
[医療改革] 慢性期医療提供体制、検討すべき論点を提示 療養病床検討会1
- 厚生労働省は10月9日、「療養病床の在り方等に関する検討会」を開催し、慢性期医療のあり方・提供体制等のあり方を検討する際の論点を提示した(10月13日に詳報をお伝えします)。 「慢性期医療のあり方」に関して、厚労省は人生の最終段階の医療介護の取り組みはこれまで、診療報酬・介護報酬で、一定の体制やプロセスなどに着目した評価がされてきたとした上で、論点を次のように示している(p11参照)。●「看取り」、「・・・
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2015年09月14日(月)
[介護保険] 介護報酬改定効果検証の7調査、調査票案を提示 改定検証委
- 厚生労働省は9月14日、社会保障審議会・介護給付費分科会の「介護報酬改定検証・研究委員会」を開催し、「2015年度介護報酬改定の効果検証・調査研究にかかる調査(2015年度調査)の調査票案」などを議論し概ね了承した。18日の介護給付費分科会での了承を経て調査が開始される。 調査票案が示されたのは、(1)看護小規模多機能型居宅介護のサービス提供のあり方(p5~p12参照)、(2)中山間地域等におけるサービス提供のあ・・・
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2015年09月09日(水)
[慢性期入院] 医療療養病床と介護療養病床をデータ比較 療養病床検討会1
- 厚生労働省は9月9日、「療養病床の在り方等に関する検討会」を開催し、「医療療養病床と介護療養病床の比較」などを議題とした。 療養病床は現在、長期療養を必要とする人に対しての、医療法による「医療療養病床」と、介護保険による要介護者への医学的管理・介護などを行う「介護療養病床(介護療養型医療施設)」が並存している。 実態調査の結果、医療療養病床と介護療養病床で入院患者の状況に大きな違いが見られず、役割・・・
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2015年09月09日(水)
[慢性期入院] 医療区分3の患者は医療療養20対1で38.1% 療養病床検討会2
- 9月9日の「療養病床の在り方等に関する検討会」では、厚労省が医療療養病床(看護師の配置が多い20対1、比較して配置が多くはない25対1)と介護療養病床の比較に関するデータを示している。 入院患者の平均年齢は、医療療養病床(20対1)が81.1歳、医療療養病床(25対1)が81.0歳、介護療養型医療施設(病院)が84.8歳だった(p7参照)。 医療区分(患者の疾患・状態に着目した指標)別では、医療必要性が高く医師・看護師・・・
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2015年09月04日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール(9月7日~9月12日)
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- 来週注目の審議会スケジュール(9月7日~9月12日)(9/4)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
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2015年07月29日(水)
[診療報酬] 療養病棟入院基本料2で医療区分2、3の割合要件を 入院分科会2
- 7月29日の診療報酬調査専門組織「入院医療等の調査・評価分科会」では、このほか、(1)慢性期入院医療、(2)有床診療所入院基本料―に関しても議論され、まとめ案が示されている。 (1)では、まとめ案が示され、【在宅復帰機能強化加算】に関して、2014年度診療報酬改定で長期入院を要する在宅復帰困難な患者に対する在宅復帰に向けた取り組みを促すため創設されたものの、加算の届出医療機関では、必ずしも急性期病棟から受・・・
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2015年07月10日(金)
[慢性期入院] 介護療養病床や療養病床改革の選択肢整理へ 療養病床検討会1
- 厚生労働省は7月10日、「療養病床の在り方等に関する検討会」の初会合を開催した。 団塊世代すべての人が75歳以上の後期高齢者になる、2025年の医療提供体制のあるべき姿を見据えた地域医療構想ガイドラインでは(2015年3月策定)、慢性期の病床機能や在宅医療などの医療需要を一体として推計し、療養病床の入院受療率の地域差解消を目指すことが決まった。このため、在宅医療などで対応する患者に関して、医療・介護サービス提・・・
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2015年07月01日(水)
[改定速報] 療養病棟入院基本料2、医療必要性低い患者が増加 入院分科会2
- 7月1日の診療報酬調査専門組織「入院医療等の調査・評価分科会」では、慢性期入院医療に関して、このほか、療養病棟入院基本料2や医療区分の項目などもテーマとなっている。 【療養病棟入院基本料1】では、医療必要性の高い医療区分2・3の患者が8割以上の要件を求めているが、【療養病棟入院基本料2】では、このような要件がない。基本料1の届出病棟では医療区分1の患者割合は減少傾向にあるが、基本料2の届出病棟では増加傾向・・・
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2014年08月07日(木)
[介護保険] 介護療養の「医療と介護両方提供できる」機能維持求める声多し
- 厚生労働省は8月7日に、社会保障審議会の「介護給付費分科会」を開催した。 この日は、(1)介護老人保健施設(老健施設)(2)介護療養型医療施設―について、平成27年度の介護報酬改定に向けた議論を行った。◆老健施設の在宅復帰・在宅療養支援機能、今後も評価継続 (1)の老健施設は、「要介護者に対し、施設サービス計画に基づいて、看護、医学的管理の下における介護および機能訓練その他必要な医療、ならびに日常生活上・・・
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2013年06月13日(木)
[社会保障] 地域包括ケアや、医療・介護の給付範囲適正化などで議論続く
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政府は6月13日に、社会保障制度改革国民会議を開催した。国民会議では、これまでに「議論の整理」を行っており、前回(6月10日)から医療・介護に関して2巡目の議論に入っている。
この日は、事務当局から、さらに議論すべき事項として(1)地域包括ケアシステム(2)健康の維持増進・疾病予防(3)医療給付の重点化(療養の範囲適正化等)(4)介護サービス範囲の適正化(5)年金制度―の5点が示された(p15~p16参照)。
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2012年06月07日(木)
[介護保険] 介護療養病床廃止の撤回など3件を厚労相に要望 保団連
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- 地域医療を守るため、介護療養病床の廃止を撤回し、現行の医療療養病床の存続を求める(6/7)《全国保険医団体連合会》
- 発信元:全国保険医団体連合会 カテゴリ: 介護保険
要望書は、(1)地域医療を守るため、介護療養病床の廃止を撤回し、現行の医療療養病床の存続を求める(2)「療養病床等に関する経過措置の適用に係る届出」義務付けの撤回を求める(3)有床診療所の役割を強化するため、有床診療所の療養病床の新規届出に関する要望―の3件。
(1)では、(i)介護療養病床・・・
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2011年11月25日(金)
[診療報酬] 10対1病棟で看護必要度を施設基準化する方針 中医協総会
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厚生労働省が11月25日に開催した、中医協総会で配付された資料。この日は、入院医療について議論を行った。
ここでは、急性期入院医療と、長期入院医療に焦点を絞って説明しよう。
社会保障・税一体改革では、現在の一般病床を高度急性期、急性期、亜急性期など、病期等に応じて分類していく方針を示している(p6~p9参照)。
現行の診療報酬上の区分において、急性期医療を担っているのは、主に、特定機能病院、一般病・・・
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2011年10月27日(木)
[医療提供体制] 在宅医療も、医療計画に整備目標値などの記載義務付けを
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厚生労働省が10月27日に開催した、社会保障審議会の医療部会で配付された資料。この日は、(1)在宅医療(2)地域医療支援センター(3)療養病床に係る経過措置―などについて議論を行った。
(1)の在宅医療は、社会保障・税一体改革成案にも盛り込まれているように、これからの医療提供体制の主軸の1つになると考えられている。しかし、在宅医療を推進していくにあたっては、課題も指摘されている。
その1つがサービス量の・・・
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