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2021年07月21日(水)
[診療報酬] 地域医療体制確保加算、診療側が要件緩和を要望 中医協・総会
- 中央社会保険医療協議会の総会が21日に開かれ、診療側の委員は、医師などの「働き方改革」を進めるため、2022年度診療報酬改定での「地域医療体制確保加算」(入院初日520点)の要件の緩和などを求めた。支払側は診療報酬上の対応自体には反対しなかったが、20年度の診療報酬改定の影響を検証することなどが前提だと主張した。 国はこれまで、医師の「働き方改革」に係る医療機関での取り組みを診療報酬で後押ししてきた。その1・・・
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2021年07月20日(火)
[救急医療] 21年7月12日-7月18日の熱中症による救急搬送は4,510人 消防庁
- 消防庁が20日に公表した7月12日-7月18日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は4,510人、4月26日からの累計は1万4,449人となった(p4参照)(p6参照)。6月1日-7月18日の搬送人員数は1万2,748人で前年同時期(8,831人)と比べ3,917人増加した(p2参照)。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)34人(0.8%)、少年(7歳以上18歳未満)529・・・
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2021年07月13日(火)
[救急医療] 21年7月5日-7月11日の熱中症による救急搬送は2,568人 消防庁
- 消防庁が13日に公表した7月5日-7月11日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は2,568人、4月26日からの累計は9,939人となった(p1参照)(p6参照)。6月1日-7月11日の搬送人員数は8,238人で前年同時期(7,786人)と比べ452人増加した(p2参照)。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、新生児(生後28日未満)1人(0.0%)、乳幼児(生後28日以上7歳未満)30人(1.2%)、・・・
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2021年07月06日(火)
[救急医療] 21年6月28日-7月4日の熱中症による救急搬送は1,399人 消防庁
- 消防庁が6日に公表した6月28日-7月4日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は1,399人、4月26日からの累計は7,371人となった(p4参照)(p6参照)。6月1日-7月4日の搬送人員数は5,670人で前年同時期(6,883人)と比べ1,213人減少した(p2参照)。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)8人(0.6%)、少年(7歳以上18歳未満)172人(12.3%・・・
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2021年06月30日(水)
[救急医療] 21年5月の熱中症による救急搬送者数は1,626人 消防庁
- 消防庁が6月30日に公表した「2021年5月の熱中症による救急搬送状況」によると、熱中症による救急搬送人員数は1,626人だった(p1参照)。 年齢区分別にみると、高齢者が最も多く923人(構成比56.8%)。次いで、成人436人(26.8%)、少年246人(15.1%)、乳幼児19人(1.2%)の順だった(p2参照)。また、初診時の傷病程度は、軽症が最も多く1,050人(64.6%)。次いで、中等症529人(32.5%)、重症29人(1.8%)など・・・
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2021年06月30日(水)
[診療報酬] 急性期一般入院料1の医療機関、2割超が治療室なし 厚労省
- 厚生労働省は6月30日、2019年6月に急性期一般入院料1を届け出ていた医療機関の2割超が、特定集中治療室などいずれの治療室の届け出も行っていなかったとするデータを中央社会保険医療協議会の分科会に示した(p87参照)。100床以上200床未満の届出医療機関では、治療室のあり・なしの施設数がほぼ半々だった(p88参照)。委員からは、治療室の有無で急性期医療の実態にどのような違いがあるのか分析を求める意見が出た。・・・
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2021年06月29日(火)
[救急医療] 21年6月21日-6月27日の熱中症による救急搬送は1,024人 消防庁
- 消防庁が29日に公表した6月21日-6月27日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は1,024人、4月26日からの累計は5,924人となった(p4参照)(p6参照)。6月1日-6月27日の搬送人員数は4,271人で前年同時期(5,843人)と比べ1,572人減少した(p2参照)。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)13人(1.3%)、少年(7歳以上18歳未満)127人(12.・・・
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2021年06月22日(火)
[救急医療] 21年6月14日-6月20日の熱中症による救急搬送は892人 消防庁
- 消防庁が22日に公表した6月14日-6月20日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は892人、4月26日からの累計は4,900人となった(p4参照)(p8参照)。6月1日-6月20日の搬送人員数は3,247人で前年同時期(4,213人)と比べ966人減少した(p2参照)。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)9人(1.0%)、少年(7歳以上18歳未満)113人(12.7%)・・・
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2021年06月15日(火)
[救急医療] 21年6月7日-6月13日の熱中症による救急搬送は1,830人 消防庁
- 消防庁が15日に公表した6月7日-6月13日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は1,830人、4月26日からの累計は4,008人となった(p1参照)(p8参照)。6月1日-6月13日の搬送人員数は2,355人で前年同時期と比べ330人減少した(p2参照)。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)16人(0.9%)、少年(7歳以上18歳未満)270人(14.8%)、成人(1・・・
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2021年06月08日(火)
[救急医療] 21年5月31日-6月6日の熱中症による救急搬送は638人 消防庁
- 消防庁が8日に公表した5月31日-6月6日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は638人、4月26日からの累計は2,178人となった(p1参照)(p4参照)。6月1日-6月6日の搬送人員数は525人、前年同時期と比べ539人減少した(p2参照)。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)3人(0.5%)、少年(7歳以上18歳未満)139人(21.8%)、成人(18歳以上・・・
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2021年06月02日(水)
[医療提供体制] 厳しい札幌の医療提供体制、市外への広域搬送も 厚労省
- 厚生労働省は3日、第37回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(2日開催)の感染状況の分析・評価などを公表した。北海道の感染状況に関しては、病院や福祉施設でクラスターが継続していることを指摘。「札幌の医療提供体制は厳しく、病床使用率が高い状況が続き、市外への広域搬送事例も見られている」などと説明している(p2参照)。 厚労省によると、5月25日時点の全国の入院者数は1万6,581人で、1週間前と・・・
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2021年06月01日(火)
[救急医療] 21年5月24日-5月30日の熱中症による救急搬送は468人 消防庁
- 消防庁が1日に公表した5月24日-5月30日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は468人、4月26日からの累計は1,540人となった(p1~p2参照)。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、新生児(生後28日未満)2人(0.4%)、乳幼児(生後28日以上7歳未満)3人(0.6%)、少年(7歳以上18歳未満)79人(16.9%)、成人(18歳以上65歳未満)119人(25.4%)、高齢者(65歳以上)は265人(56・・・
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2021年05月31日(月)
[医療改革] コロナによる診療報酬の臨時措置と次期改定に向けた議論の方向性
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- 社会保障審議会医療保険部会(第142回 3/26)《厚生労働省》、中央社会保険医療協議会 総会(第476回 3/10)《厚生労働省》ほか
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: 医療制度改革 特集 Scope
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2021年05月25日(火)
[救急医療] 21年5月17日-5月23日の熱中症による救急搬送は325人 消防庁
- 消防庁が25日に公表した5月17日-5月23日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は325人、4月26日からの累計は1,072人となった(p1~p2参照)。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)4人(1.2%)、少年(7歳以上18歳未満)27人(8.3%)、成人(18歳以上65歳未満)94人(28.9%)、高齢者(65歳以上)は200人(61.5%)となった。 初診時の傷病程度は・・・
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2021年05月18日(火)
[救急医療] 21年5月10日-5月16日の熱中症による救急搬送は427人 消防庁
- 消防庁が18日に公表した5月10日-5月16日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は427人、4月26日からの累計は747人となった(p1~p2参照)。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)7人(1.6%)、少年(7歳以上18歳未満)70人(16.4%)、成人(18歳以上65歳未満)115人(26.9%)、高齢者(65歳以上)は235人(55.0%)となった。 初診時の傷病程度は・・・
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2021年05月12日(水)
[医療提供体制] 関西圏、自宅・宿泊療養中の悪化に迅速対応が困難 厚労省
- 厚生労働省は12日、第34回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価などを公表した。関西圏の感染状況については「大阪、兵庫を中心に、医療提供体制や公衆衛生体制の非常に厳しい状況が継続」と指摘。「自宅および宿泊療養中の症状の悪化に対して迅速な対応が困難となっている」との見解を示している(p2参照)。 厚労省によると、4日時点の全国の入院者数は1万4,927人で、1週間前と比べて・・・
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2021年05月11日(火)
[救急医療] 21年5月3日-5月9日の熱中症による救急搬送は220人 消防庁
- 消防庁が11日に公表した5月3日-5月9日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は220人、4月26日からの累計は320人となった(p1~p2参照)。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)4人(1.8%)、少年(7歳以上18歳未満)33人(15.0%)、成人(18歳以上65歳未満)59人(26.8%)、高齢者(65歳以上)は124人(56.4%)となった。 初診時の傷病程度は、軽・・・
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2021年05月07日(金)
[救急医療] 21年の熱中症による救急搬送者状況の報告スタート 消防庁
- 総務省消防庁は7日、2021年シーズンの「熱中症による救急搬送状況」の公表をスタートした。4月26日-5月2日の速報値による救急搬送人員は100人と報告された(p1参照)。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)1人(1.0%)、少年(7歳以上18歳未満)19人(19.0%)、成人(18歳以上65歳未満)26人(26.0%)、高齢者(65歳以上)は54人(54.0%)となった(p2参照)。 初診時の傷病程度は、・・・
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2021年05月06日(木)
[医療提供体制] 大阪・兵庫中心に厳しい状況、救急搬送困難事例増 厚労省
- 厚生労働省は6日、第33回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価などを公表した。関西圏の感染状況については「大阪、兵庫を中心に、医療提供体制や公衆衛生体制の非常に厳しい状況が継続」と指摘。「救急搬送の困難事例も増え、一般医療を制限せざるを得ない危機的な状況が続いている」との見解を示している(p2参照)。 厚労省によると、4月28日時点の全国の入院者数は1万3,089人で、1・・・
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2021年04月27日(火)
[感染症] 高齢者層への感染波及で重症者さらに増加も 厚労省
- 厚生労働省は27日、第32回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価などを公表した。「関西圏、首都圏、中京圏のほか多くの自治体で感染者の増加が見られている」と指摘。新規感染者数の増加に伴い、重症者数が急速に増加し、死亡者も増加に転じていることに触れ、「今後、高齢者層への感染の波及が進むと、重症者数がさらに増加する可能性が高い」としている(p2参照)。 厚労省によると、・・・
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2021年04月20日(火)
[医療提供体制] 大阪で救急搬送困難事例が増加、非常に厳しい状況 厚労省
- 厚生労働省は20日、第31回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価などを公表した。大阪では新規感染者数の増加が続いており、今後も、感染者数、入院患者数、重症者数の増加が予想されると説明。「救急搬送の困難事例も増えており、医療提供体制は既に非常に厳しい状況にあり、更なる対策の徹底と支援が求められる」としている(p3参照)。 厚労省によると、4月14日時点の全国の入院者数・・・
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2021年04月08日(木)
[救急医療] 熱中症による救急搬送人員の調査4月26日から開始 消防庁
- 総務省消防庁はこのほど、「夏期における熱中症による救急搬送人員の調査」の開始について、都道府県に通知した。消防庁では、都道府県消防防災主管部(局)長に対し、都道府県内の市町村などに適切にデータ入力を行うよう指導することを求めている(p1参照)。 例年5月1日を含む週から開始していたが、2020年度については新型コロナウイルス感染症の影響により、調査開始が6月に延期されていた。21年度調査 については「通・・・
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2021年04月02日(金)
[医療提供体制] エアロゾルシールドなど9件の研究課題を採択 総務省消防庁
- 総務省消防庁はこのほど、消防防災科学技術研究推進制度の研究課題(2021年度)について、「救急搬送におけるポータブルエアロゾルシールドの研究」や「感染防止性・夏季における冷却性等に優れた能力を有する感染防止衣の開発」など9件を採択したと発表した(p1参照)。 消防庁によると「救急搬送におけるポータブルエアロゾルシールドの研究」は、国立大学法人岡山大学が代表研究機関、岡山市消防局、泉州南広域消防本部・・・
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2021年03月26日(金)
[医療提供体制] 2020年の救急搬送者数、前年比約68万人減少 総務省消防庁
- 総務省消防庁はこのほど、2020年の全国の救急出動・搬送者に関する速報値を発表した。搬送者数は、前年比68万3,963人減の529万4,045人で、前年比で減少したのは12年ぶりとなっている(p1参照)。 減少の理由について、消防庁は「新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う衛生意識の向上や不要不急の外出自粛といった国民の行動変容により、急病、交通事故及び一般負傷等の減少に繋がった」との見解を示している(p1参照)・・・
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2021年03月26日(金)
[診療報酬] 地域医療体制確保加算などの年間実績、19年でクリアも容認
- 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、一定の年間実績を求める診療報酬の取り扱いを4月から原則9月末に変更する臨時措置が始まるのに先立ち、厚生労働省は、この措置の具体的な内容を各地方厚生局などに26日周知した。地域医療体制確保加算の救急搬送受け入れ件数などの基準を2020年の実績でクリアできなくなった医療機関に、19年の実績でのクリアも認める内容(p1参照)。それによって基準クリアとする場合は、20年の実績で・・・
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