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2021年05月07日(金)
[病院] 医療施設動態調査 21年2月末概数 厚労省
- 厚生労働省は7日、「医療施設動態調査(2021年2月末概数)」を公表した。詳細は以下の通り(p1~p2参照)。●施設数【病院】▽全体/8,234施設(前月比2施設減)▽精神科病院/1,055施設(増減なし)▽一般病院/7,179施設(2施設減)▽療養病床を有する病院(再掲)/3,555施設(3施設減)▽地域医療支援病院(再掲)/625施設(増減なし)【一般診療所】▽全体/10万3,101施設(30施設増)▽有床診療所/6,303施設(20施設減)▽療養・・・
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2021年05月06日(木)
[医療提供体制] 大阪・兵庫中心に厳しい状況、救急搬送困難事例増 厚労省
- 厚生労働省は6日、第33回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価などを公表した。関西圏の感染状況については「大阪、兵庫を中心に、医療提供体制や公衆衛生体制の非常に厳しい状況が継続」と指摘。「救急搬送の困難事例も増え、一般医療を制限せざるを得ない危機的な状況が続いている」との見解を示している(p2参照)。 厚労省によると、4月28日時点の全国の入院者数は1万3,089人で、1・・・
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2021年05月06日(木)
[医療提供体制] 入院調整本部への依頼件数が1カ月前から倍増 東京都
- 東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第44回)が6日、都庁で開かれた。公表された「専門家によるモニタリングコメント・意見」では、保健所から入院調整本部への調整依頼件数は、5日時点で1日当たり約120件と、1カ月前(1日当たり約65件)と比べてほぼ倍増していることを指摘。「透析患者や高齢者等の入院調整は依然として困難な状況にある」としている(p12参照)。 コメント・意見では、入院患者数について・・・
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2021年04月30日(金)
[診療報酬] 介護施設のコロナ患者への緊急往診を診療報酬で評価 厚労省
- 厚生労働省は4月30日、介護施設などの新型コロナウイルス感染患者などの求めに応じて病床の逼迫時に医師が緊急で往診する場合、初・再診料や往診料を算定できないが、緊急往診加算(病床を有する場合は850点)を算定できるとの解釈を示した。また、酸素療法に関する指導管理を行った場合には、在宅酸素療法指導管理料2の「その他の場合」(2,400点)の算定を認める(p2参照)。 これらは、介護医療院や介護老人保健施設、介・・・
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2021年04月30日(金)
[医療提供体制] コロナワクチン接種要員の派遣で医療機関に財政支援
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- 令和3年度新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業(医療分)の実施に当たっての取扱いについて、令和3年度新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業(医療分)に関するQ&A(第3版)について(4/30付 事務連絡)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医政局 医療経理室 健康局 結核感染症課 医薬・生活衛生局 総務課 カテゴリ: 医療提供体制 新型コロナウイルス
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2021年04月28日(水)
[感染症] 東京都、重症化リスクの高い高齢者層への感染防止対策の徹底を
- 東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第43回)が28日、都庁で開かれた。公表された「専門家によるモニタリングコメント・意見」では、新規陽性者数が高い水準で推移する中、病院や老人保健施設、有料老人ホームなどでクラスターが発生していることを取り上げ、「重症化リスクの高い高齢者層への感染防止対策を徹底する必要がある」としている(p6参照)。 コメント・意見では、入院患者数について、前回(21日・・・
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2021年04月27日(火)
[感染症] 高齢者層への感染波及で重症者さらに増加も 厚労省
- 厚生労働省は27日、第32回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価などを公表した。「関西圏、首都圏、中京圏のほか多くの自治体で感染者の増加が見られている」と指摘。新規感染者数の増加に伴い、重症者数が急速に増加し、死亡者も増加に転じていることに触れ、「今後、高齢者層への感染の波及が進むと、重症者数がさらに増加する可能性が高い」としている(p2参照)。 厚労省によると、・・・
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2021年04月26日(月)
[医療改革] コロナ対応で減収の病院に診療報酬で補填を 諮問会議民間議員
- 政府の経済財政諮問会議の民間議員は26日の会合で、新型コロナウイルスの感染患者を受け入れる病院に対して減収分を診療報酬で補填するほか、民間病院に対する都道府県知事の権限や手段を強化すべきだと提言した(p19~p20参照)。2022年度の診療報酬改定のメリハリ付けを含め、医療・介護制度改革に引き続き取り組むべきだとも主張した(p21参照)。 この日の会合のテーマは「経済・財政一体改革(総論、社会保障)」な・・・
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2021年04月23日(金)
[医療改革] 重点支援区域で急性期636床減、病床機能報告「月別に1年分」
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- 地域医療構想に関するワーキンググループ(第31回 2/12)、地域医療構想に関するワーキンググループ(第27回 10/21)《厚生労働省》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: 医療提供体制 特集 Scope
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2021年04月21日(水)
[診療報酬] コロナ対応での「簡易な報告」、算定後でも可 厚労省事務連絡
- 厚生労働省は、新型コロナウイルスの感染患者を受け入れた医療機関が実施する手続きについて柔軟に取り扱うことを都道府県などに事務連絡した。特定集中治療室管理料などと同等の人員を配置した病棟で新型コロナの患者などを受け入れた場合、運用の開始までに「簡易な報告」の実施が間に合わなければ、該当する入院料の算定後にそれを行っても差し支えないと説明している(p2参照)。 新型コロナへの対応について、厚労省は・・・
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2021年04月20日(火)
[医療提供体制] 大阪で救急搬送困難事例が増加、非常に厳しい状況 厚労省
- 厚生労働省は20日、第31回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価などを公表した。大阪では新規感染者数の増加が続いており、今後も、感染者数、入院患者数、重症者数の増加が予想されると説明。「救急搬送の困難事例も増えており、医療提供体制は既に非常に厳しい状況にあり、更なる対策の徹底と支援が求められる」としている(p3参照)。 厚労省によると、4月14日時点の全国の入院者数・・・
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2021年04月15日(木)
[医療改革] 診療報酬などの単価を抑制すべきと提言 財政審・分科会
- 財務省は15日、社会保障に関する考え方を財政制度等審議会の財政制度分科会に示した。国民負担の増加を抑える観点から、診療報酬などの単価を抑制すべきだとしたほか(p114参照)、「医療提供体制の改革なくして診療報酬改定なし」とし、改革の必要性を強調(p34参照)。地域ごとに診療報酬を設定できる仕組みの検討なども提言した。 財務省は、診療報酬などが一定程度のマイナス改定になったとしても、診療報酬の総額・・・
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2021年04月15日(木)
[医療提供体制] 東京都、コロナ病床転用で通常の医療への影響がより深刻に
- 東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第41回)が15日、都庁で開かれた。公表された「専門家によるモニタリングコメント・意見」では、新型コロナウイルス感染症患者への病床転用で、通常の医療も含めた重症患者のための医療提供体制は、長期間にわたり厳しい状況が続いていることを指摘。「今後、最大確保病床まで転用を増やすことで、通常の医療への影響がより深刻となることが予測される」としている・・・
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2021年04月14日(水)
[診療報酬] 宮崎善仁会病院がDPC継続 厚労省が中医協・総会で報告
- 厚生労働省は14日、社会医療法人善仁会が運営する宮崎善仁会病院(宮崎市)について、関連の「市民の森病院」(同)との合併後も引き続きDPC制度への参加を認める方針を示した。同日の中央社会保険医療協議会・総会で報告した(p1参照)。 厚労省や同法人によると、宮崎善仁会病院は1日付の合併に伴い、106床だった病床が199 床に増加(p1参照)。一方で市民の森病院は、一部の内科の診療を宮崎善仁会病院に引き継ぐと・・・
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2021年04月14日(水)
[医療提供体制] 高齢者層への感染波及で重症者増加の可能性高い 厚労省
- 厚生労働省は14日、第30回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価などを公表した。感染が拡大している自治体では、20-30歳代の増加が中心となっている地域が多いことを指摘。「今後、高齢者層への感染の波及が進むと、重症者数の増加につながる可能性が高い」との見解を示している(p3参照)。 厚労省によると、7日時点の全国の入院者数は8,602人で、1週間前と比べて686人増えている・・・
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2021年04月13日(火)
[医療提供体制] 病床機能報告、21年度から入院診療実績は前年度の通年分
- 厚生労働省は、一般病床や療養病床を有する病院や有床診療所に義務付けている病床機能報告での「入院診療実績」について、2021年度からは前年度の通年分の月別・病棟別での報告を求める内容の通知を都道府県などに出した(p1参照)。通年化に伴って取り扱うデータの量が増えることに配慮し、対象医療機関への負担軽減策も併せて明示した。 具体的な負担軽減策として、病床機能報告の実施に当たって国が対象医療機関に提供し・・・
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2021年04月12日(月)
[医療提供体制] コロナ補助金、5月11日までに割り当ての即応病床も対象
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- 「令和3年度新型コロナウイルス感染症患者等入院受入医療機関緊急支援事業の実施について」の改正について(4/12付 事務連絡)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 健康局 結核感染症課 カテゴリ: 医療提供体制 新型コロナウイルス
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2021年04月09日(金)
[医療提供体制] コロナ経費補助、診療・検査医療機関に最大100万円 厚労省
- 厚生労働省は、2021年度の新型コロナウイルスに関する補助金で、都道府県から指定を受けた「診療・検査医療機関」(仮称)に最大で100万円、これ以外の病院や有床診療所には25万円に加え許可病床1ベッドごとに5万円を補助する方針を示した。また、無床診療所に25万円、薬局や訪問看護事業者、助産所には20万円を上限にそれぞれ補助(p4~p5参照)。いずれも、原則として前年度の補助金を受けていない場合に限った支援で、適用・・・
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2021年04月08日(木)
[感染症] 精神科病院などで定期的な職員のスクリーニング検査開始 東京都
- 東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第40回)が8日、都庁で開かれた。公表された「専門家によるモニタリングコメント・意見」では、都が精神科病院、療養病床を持つ病院、高齢者施設、障害者施設を対象に定期的な職員のスクリーニング検査を開始したことを説明。「重症化リスクの高い高齢者層への感染を徹底的に防止する必要がある」などとしている(p35参照)。 コメント・意見では、7日時点の入院患者数に・・・
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2021年04月08日(木)
[医療提供体制] 新型コロナ、重症者増加のスピードに注意が必要 厚労省
- 厚生労働省は8日、第29回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価などを公表した。全国の新規感染者数は3月上旬以降増加が続いていることや、関西圏での増加に伴い、3月下旬から増加率も高まっていることを指摘。「新規感染者数の増加に伴い、3月下旬以降重症者数も増加に転じており、重症者増加のスピードに注意が必要」としている(p2参照)。 厚労省によると、3月31日時点の全国の入院・・・
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2021年04月06日(火)
[診療報酬] 回リハの体制強化加算1、コロナ対応でも要件未達は算定不可
- 厚生労働省は6日、新型コロナウイルスの感染患者を受け入れたことにより、医療機関が回復期リハビリテーション病棟入院料の「体制強化加算1」(200点)の専従医師に係る要件を満たせなくなれば、同加算を算定することはできないとの解釈を示した。ただし、その場合、施設基準に関する辞退を直ちに届け出る必要はないとしている(p2参照)。 医療機関が同入院料の体制強化加算1を算定するには、病棟に専従の医師と社会福祉士・・・
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2021年04月02日(金)
[病院] 1日平均外来患者数、前月比9,135人増の122万9,808人 病院報告
- 厚生労働省は2日、2020年12月分の「病院報告(概数)」を公表した。病院の詳細なデータは以下の通り(p1参照)。●平均在院日数▽全病床平均/27.0日(前月比0.8日減)▽一般病床/15.8日(0.6日減)▽療養病床/124.5日(9.9日減)▽介護療養病床/347.0日(5.7日増)▽精神病床/271.0日(7.8日減)▽結核病床/47.3日(9.4日減)●1日平均患者数▽在院患者数/115万2,660人(1万2,010人減)▽外来患者数/122万9,808人(9,135人増)・・・
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2021年04月01日(木)
[医療提供体制] コロナ受入病床割り当て医療機関への補助を継続 厚労省
- 厚生労働省は1日、新型コロナウイルスの感染患者等の即応病床を割り当てられた医療機関への補助金の交付について、2021年度も継続することを明らかにした(p1参照)。対象となる医療機関に、5月5日までに申請するよう求めている(p3参照)。 この事業では、新型コロナの感染患者などに対する即応病床を都道府県から割り当てられた医療機関に対し、国が確保した病床数に応じて補助金を交付(p3参照)。受け入れ体制・・・
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2021年04月01日(木)
[医療提供体制] 重点医療機関など、正当な理由ない対応拒否は不可 厚労省
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- 「新型コロナウイルス感染症重点医療機関及び新型コロナウイルス感染症疑い患者受入協力医療機関について」の改正について(4/1付 事務連絡)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 健康局 結核感染症課 カテゴリ: 医療提供体制 新型コロナウイルス
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2021年03月31日(水)
[感染症] 変異株の感染者が増加傾向、クラスターの発生も継続 厚労省
- 厚生労働省は3月31日、第28回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価などを公表した。全国の新規感染者数は3月上旬以降増加が続いていることを指摘。変異株の感染者の増加傾向が続き、クラスターの発生も継続していることを取り上げている(p4参照)。 厚労省によると、3月24日時点の全国の入院者数は6,275人で、1週間前と比べて380人増えている。全国の受入確保病床数に対する割合は20.6・・・
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