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2021年06月22日(火)
[医療改革] ドローンによる医薬品配送に関するガイドラインを策定
- 厚生労働省などは、ドローンによる医薬品配送に関するガイドラインを策定した。薬局や医療機関が処方箋により調剤された薬剤を配送する場合(一般用医薬品の販売を含む)、卸売販売業者が医薬品を医療機関等に配送する場合などを対象とし、ドローンによる医薬品配送の事業計画を策定し自治体に届け出ることや、服薬指導の実施、品質確保、事故発生時の対応などについて記載している(p1~p8参照)。 ドローンを用いて医薬品を・・・
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2021年06月16日(水)
[医療提供体制] 薬学部定員割れ、10大学が5年連続90%以下 厚労省が集計
- 6年制薬学部の入学定員の充足率が、2016年度から5年連続で90%以下の大学が全国に10校あったとする集計結果を、厚生労働省が16日の有識者検討会に示した。毎年のように入学者が定員を大きく下回っている大学が少なくなく、中には充足率が5年連続で40-50%台にとどまっている大学もあった(p45参照)。検討会は同日におおむね了承した議論のとりまとめ案で、入学定員数の抑制も含め、薬学部の適正な定員の仕組みなどを早期に・・・
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2021年06月16日(水)
[医療提供体制] 薬学部の定員抑制に言及 厚労省検討会がとりまとめ案
- 薬学部の定員の抑制に言及するとりまとめ案を厚生労働省の検討会が16日、大筋で了承した。薬剤師の将来的な供給過剰が見込まれる一方、定員を満たせない薬学部があるため、薬学教育の質向上策の検討を促す内容(p10参照)。この日の会合に出席した文部科学省の担当者は、具体的な対応を早急に検討する方針を示した。 とりまとめ案は、「薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会」に示した。この日の会合では文言の修正を・・・
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2021年06月11日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 6月14日-6月19日
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- 来週注目の審議会スケジュール(6月14日-6月19日)(6/11)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
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2021年06月09日(水)
[医療改革] 後発医薬品の使用促進策にフォーミュラリ活用 骨太方針原案
- 政府は9日、経済財政諮問会議に骨太方針2021の原案を提示した。医療関連では、後発医薬品の使用促進策として「フォーミュラリ」(医薬品の推奨リスト)の活用を挙げたほか、一定期間内に処方箋を反復利用できる方策の検討などを盛り込んだ(p34参照)。菅義偉首相は、新型コロナウイルスの感染拡大で明らかになった課題を踏まえ、「有事の状況となった場合の病床や医療人材の確保、より早期に治療薬やワクチンの実用化を可能・・・
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2021年06月08日(火)
[医療改革] オンライン初診、恒久化でかかりつけ医以外も例外的に容認へ
- 厚生労働省は、情報通信機器などを用いた診療の活用に向けた基本方針を策定し、好事例の周知を図っていく。また、オンライン診療の恒久化の枠組みでは、初診は「かかりつけ医」による実施を原則とするが、それ以外の医師が行うことも例外的に認めるほか、薬剤師の判断で初回からオンラインでの服薬指導を実施できるようにする。 河野太郎規制改革担当相が、8日の閣議後の記者会見で明らかにした。恒久化の枠組みでは、診療録や・・・
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2021年06月04日(金)
[医療提供体制] 救急救命士などによるワクチン接種、同意取得は口頭でも可
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- 新型コロナウイルス感染症のワクチン接種を推進するための各医療関係職種の専門性を踏まえた対応の在り方等について(6/4付 通知)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医政局長 健康局長 医薬・生活衛生局長 カテゴリ: 医療提供体制 新型コロナウイルス
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2021年05月31日(月)
[医療提供体制] コロナワクチン打ち手、臨床検査技師・救急救命士も容認
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- 新型コロナウイルス感染症のワクチン接種を推進するための各医療関係職種の専門性を踏まえた対応の在り方等に関する検討会(5/31)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医政局 医事課 カテゴリ: 医療提供体制 新型コロナウイルス
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2021年05月26日(水)
[診療報酬] 医療経済実態調査、6月単独の損益状況も把握へ 中医協が了承
- 中央社会保険医療協議会の総会は26日、2022年度の診療報酬改定に向けた医療経済実態調査について、21年6月の単月調査を追加で実施することを決めた。比較対象となる前年・前々年も含め、医療機関や薬局の同月単独の損益状況も把握する(p24参照)。こうした方向性に異論は出なかったが、新型コロナウイルスの感染拡大の地域差などを考慮し「結果の分析を慎重に行うべきだ」といった指摘が相次いだ。 医療経済実態調査は中医・・・
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2021年05月26日(水)
[診療報酬] 保険医療材料制度改革で治療用アプリの評価などが論点 中医協
- 中央社会保険医療協議会の保険医療材料専門部会は26日、次期保険医療材料制度改革に向けた主な検討課題と今後の議論の進め方を決めた。医療機器に関するイノベーションの適切な評価や外国価格調整のほか、治療用アプリといった「プログラム医療機器」への評価などを主な論点とし、これらについて今後、関係業界や保険医療材料等専門組織の意見を聴いた上で議論を深める(p3参照)。11月ごろの取りまとめを目指す・・・
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2021年04月26日(月)
[医療提供体制] 薬剤師の過剰、2045年に最大で12.6万人 厚労省が推計
- 厚生労働省は26日、2045年に薬剤師が最大で12.6万人過剰になるとの推計結果を有識者検討会に示した。将来的に業務の充実によって需要が増えるとしても、引き続き供給がそれを上回ると予測している(p29参照)(p31参照)。同省では、次の会合で議論の報告書案を示す予定。 処方箋当たりの業務量が現在と同じだと仮定し、同省が機械的に試算したところ、20年に32.0万人だった薬剤師の需要は、45年には33.2万人となる。ま・・・
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2021年04月23日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 4月26日-5月1日
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- 来週注目の審議会スケジュール(4月26日-5月1日)(4/23)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
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2021年04月21日(水)
[診療報酬] 次期薬価改定に向けた主な課題と議論の進め方で厚労省案
- 厚生労働省は21日、中央社会保険医療協議会・薬価専門部会に、次期薬価改定に向けた主な課題と議論の進め方の案を提示し、了承された。委員からは、中間年改定の在り方、新薬創出等加算の在り方、調整幅2%の見直し、原価計算の在り方、再生医療等製品を中心とする高額薬の薬価算定など多岐にわたる課題について問題意識が示された。調整幅は支払側の引き下げ論に対し、診療側は引き上げを主張した。 次期薬価改定に向けた主な・・・
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2021年04月20日(火)
[医療改革] 薬局の調剤業務の外部委託が俎上に 規制改革推進会議WG
- 政府の規制改革推進会議は20日、医療・介護ワーキング・グループ(WG)を開き、「調剤の外部委託・40枚規制の見直し」などをテーマに議論した。厚生労働省の担当者は、薬局の調剤業務の外部委託について、安全性を確保できたり、対人業務の充実につながったりするかどうかの検討が必要だとの考えを示した(p24参照)。 調剤業務については現在、処方箋を応需した薬局の管理者の責任の下で薬剤師が行う必要がある。また、安・・・
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2021年04月05日(月)
[医療提供体制] 臨床研究中核病院に神戸大学病院を承認へ 厚労省
- 社会保障審議会・医療分科会は5日、神戸大学医学部附属病院(神戸市)を医療法に基づく臨床研究中核病院(中核病院)として承認することで合意した(p1参照)。近く正式に承認される見通しで、これにより中核病院が全国で計14施設に増える。 中核病院は、革新的な医薬品や医療機器、医療技術の開発などに必要となる質の高い臨床研究や治験を推進するため、国際水準の臨床研究や医師主導による治験の中心的な役割を担う医療・・・
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2021年03月31日(水)
[医療改革] ポリファーマシーの解消へ手順書を公表 厚労省
- 厚生労働省は、転倒などの有害事象の発生リスクの増加につながるポリファーマシーを解消するための手順書を公表した。対策の「始め方」や「進め方」の順序や留意点を解説しており、主に病院の医師や薬剤師などによる活用を促している(p2参照)。 手順書は、同省の「高齢者医薬品適正使用検討会」での議論を基に作成されたもので、院内でポリファーマシー対策を始める際や取り組みの初期に直面する課題を解決するためのツー・・・
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2021年03月26日(金)
[医療改革] オンライン資格確認の本格運用先送り、10月までに開始 厚労省
- マイナンバーカードを健康保険証として利用する「オンライン資格確認システム」について、厚生労働省は26日、3月下旬に予定していた本格運用の開始を最長で10月まで延期することを社会保障審議会・医療保険部会で明らかにした。試行運用で個人番号の誤りなどが見つかったことにより、システムの安定性やデータの正確性を担保するための対応が必要だと判断した。一方、顔認証付きカードリーダーを3月末までに申し込んだ医療機関や・・・
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2021年03月24日(水)
[医薬品] 後発品メーカーの再編を真剣に考える時期に 厚労省の林経済課長
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- 中央社会保険医療協議会 診療報酬改定結果検証部会(第62回 3/24)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 保険局 医療課 カテゴリ: 医薬品・医療機器 診療報酬改定結果検証部会
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2021年03月24日(水)
[医療提供体制] 薬剤師国家試験の合格率68.66%、2年連続低下 厚労省発表
- 厚生労働省は24日、第106回薬剤師国家試験の合格者数などを発表した。合格率は2年連続で低下した(p1参照)。 今回の試験は、2月20、21の両日に実施され、1万4,031人(前回比280人減)が受験し、9,634人(同324人減)が合格した。合格率は68.66%で、前回の試験よりも0.92ポイント下がった(p1参照)(p6参照)。 9,634人の合格者のうち、男性は3,436人(合格率63.93%)、女性は6,198人(71.60%)。また、合格者・・・
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2021年03月11日(木)
[医療改革] ポリファーマシー対策の手順書のたたき台を了承 厚労省検討会
- 厚生労働省は11日、ポリファーマシーを解消するための病院の薬剤師や勤務医向けの手順書の「たたき台」を有識者検討会に改めて示し、おおむね了承された。この日の意見を踏まえて一部修正した上で、完成版の3月中の公表を目指す。 手順書の作成は、2020年度の委託事業の一環で、院内でポリファーマシー対策を始める際や取り組みの初期に直面する課題を解決するための「スタートアップツール」として活用してもらったり、既に取・・・
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2021年03月10日(水)
[診療報酬] 地域支援体制加算、調剤基本料1の実績要件4月から適用 厚労省
- 調剤の地域支援体制加算(38点)は、2020年度診療報酬改定で調剤基本料1の薬局には新たに実績要件が設けられ、経過措置により21年4月1日から適用とされていた。厚生労働省は、10日の中央社会保険医療協議会・総会で、入院基本料の看護必要度など施設基準の経過措置再延長を提案したが、地域支援体制加算の経過措置は3月で終了することを明らかにした。ただし、実績値は19年データを使用することも可能(p237参照)。 調剤基・・・
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2021年03月05日(金)
[医薬品] 10月から128品目が保険適用外薬に 22年4月からは203品目
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- 保険医の使用医薬品(掲示事項等告示第6関係)及び保険薬剤師の使用医薬品(掲示事項等告示第14関係)に係る留意事項について(3/5付 通知)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 保険局 医療課 カテゴリ: 医薬品・医療機器
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2021年03月04日(木)
[医療改革] オンライン資格確認、19施設でプレ運用開始 厚労省
- 厚生労働省は4日、システムを導入した病院などが患者の特定健診の結果や薬剤の服用歴を閲覧することができるようになる「オンライン資格確認」のプレ運用を開始した。運用面での課題などを見つけ出し、円滑な本格運用につなげる。同省保険局の山下護・医療介護連携政策課長は、本格的な運用をこれまで通り3月下旬に開始することを、この日の社会保障審議会・医療保険部会で強調した。ただ、一部の委員からは、プレ運用の状況を見・・・
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2021年02月15日(月)
[医療提供体制] 薬剤師卒後研修で法整備など提言 厚労省検討会が意見整理
- 薬剤師の資質の向上などに関する厚生労働省の検討会は15日、これまでの意見をまとめた。実務経験を積むための卒後研修について法的な整備も含めた検討が必要だとしたほか、その研修でさまざまな薬局、大学病院、診療所での医療の実態を知ってもらうことの重要性を強調している(p9参照)。これらを踏まえ、検討会では具体的な方策の議論を進める。 取りまとめたのは「薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会」で、2020年・・・
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2021年02月12日(金)
[医療提供体制] かかりつけ薬局・薬剤師を決めている約7% 内閣府世論調査
- 内閣府は12日、薬局利用に関する国民意識を把握するため実施した「薬局の利用に関する世論調査」を公表した。調査の概要から、「かかりつけ薬剤師・薬局を決めている」と回答した人は、全体の7.6%だった(p10参照)。 調査項目は、▽自分の健康▽お薬手帳▽かかりつけ薬剤師・薬局に求める役割-などについてで、2020年10月8日-11月22日を調査期間とし、全国の18歳以上3,000人を対象に実施。有効回収数は、1,944人(回収率:・・・
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