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2010年08月30日(月)
[23年度予算] 遠隔医療や介護等におけるICT利活用に47億円計上 総務省
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総務省は8月30日に、平成23年度総務省所管予算概算要求の概要について公表した。
平成23年度の要求・要望額は、平成22年度予算額に比べ697億円減の18兆5239億円を計上している(p2参照)。この中には、経済成長と国民生活の安定・安全等を実現するための「元気な日本復活特別枠」として(1)地域主権改革の積極的な推進(2)ICT維新ビジョン2.0の推進(3)消防防災行政の推進―などの施策に要する経費399億円が盛り込まれてい・・・
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2010年08月06日(金)
[医学研究] 軽度の機能低下・障害へのBMI活用でQOL向上 総務省
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総務省がこのほど開催した、脳とICTに関する懇談会で配付された資料。この日は、当局が示した中間とりまとめ案に沿って議論を行った。
中間とりまとめ案は、(1)脳情報通信研究の背景と重要性(p6~p9参照)(2)基本的方向性(p9~p12参照)(3)重要な研究分野(p12~p25参照)(4)研究開発の推進に当たり考慮すべき事項(p25~p28参照)―の4部構成。
このうち(2)の基本的方向性としては、「脳の情報制御メカ・・・
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2010年08月02日(月)
[意見募集] 脳の仕組みを利用したICTの更なる発展に期待
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総務省は8月25日に、脳とICTに関する懇談会の中間取りまとめを公表し、26日より意見募集を開始した。
脳とICTに関する懇談会はこれまで、脳研究とICTの融合分野について、今後、重点的に取り組むべき課題や、その推進体制等について検討を重ねてきた。そこで、「脳の仕組みを利用したICTの更なる発展」と題し、中間取りまとめについて広く国民から意見を求め、最終取りまとめを実施するとしている。
中間取りまとめでは、(1・・・
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2010年08月02日(月)
[救急医療] 広島大病院等で、ビデオ喉頭鏡活用した病院実習 総務省
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総務省が8月24日に開催した、メディカルコントロール作業部会の平成22年度初会合で配付された資料。この作業部会は、救急業務高度化推進検討会の下部組織のひとつ。(1)重症度・緊急度の判定・選別(トリアージ)(2)メディカルコントロール(3)救急蘇生―の3つの作業部会において、改正消防法への対応や救急救命士の処置範囲拡大への対応について検討を行うものだ。
初会合となったこの日は、平成22年度のメディカルコント・・・
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2010年07月06日(火)
[医療IT] 診察の事前予約サービスなどで国民に1兆4900億円の便益 総務省
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総務省は7月6日に、平成22年「情報通信に関する現状報告」(平成22年版情報通信白書)を公表した。
白書は、(1)ICTによる地域の活性化と絆の再生(2)グリーンICTによる環境負荷軽減と地域活性化(3)ICTによる経済成長と競争力の強化―の3章から構成されている。
このうち(1)のICTによる地域の活性化では、医療分野等におけるICT利活用による国民の便益について推計している。現状では自治体における医療・介護分野でのI・・・
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2010年06月18日(金)
[規制改革] 先進医療より柔軟な保険外併用療養を22年度中に検討
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政府は6月18日に、規制・制度改革に係る対処方針を閣議決定した。これは、過去3回にわたり開催されてきた行政刷新会議の規制・制度改革に関する分科会などの検討結果を踏まえたもの。
ライフイノベーション分野では、(1)保険外併用療養の範囲拡大(2)再生医療の推進(3)レセプト等医療データの利活用促進(傷病名統一、診療年月日記載など様式改善等)(4)ICTの利活用促進(遠隔医療、特定健診保健指導)(5)医行為の範・・・
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2010年06月17日(木)
[マニフェスト] 2013年度から新しい高齢者医療制度をスタート 民主党
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民主党は6月17日に、選挙公約として「元気な日本を復活させる」を公表した。
民主党はまず、「強い経済、強い財政、強い社会保障」の実現を宣言。医療・介護関連では、(1)日本の先端医療技術を活かした国際医療交流の促進(2)住宅のバリアフリー・耐震補強改修支援―などにより潜在需要を掘り起すとしている。また、ライフ・イノベーションとして、医療機器・医薬品のイノベーション、ICTと医療・介護産業の融合による遠隔医・・・
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2010年06月04日(金)
[行政改革] 総務省の政策評価結果の政策への反映状況を公表
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総務省は6月4日に、「総務省の政策評価結果の政策への反映状況」を、行政機関が行う政策の評価に関する法律(平成13年法律第86号)第11条の規定に基づいて公表した。
(1)主要な政策に係る政策評価の結果の政策への反映状況(2)事後事業評価に係る政策評価の結果の政策への反映状況(3)事前事業評価に係る政策評価の結果の政策への反映状況(4)規制の事前評価に係る政策評価の結果の政策への反映状況―の4つの様式からなっ・・・
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2010年06月02日(水)
[IT戦略] 医療情報ネットワーク活用した地域医療体制を構築 自民党
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自由民主党はこのほど、新ICT戦略「デジタル・ニッポン」を発表した。政府のICT戦略の違いとして、(1)社会問題の解決、経済成長、行政サービスの向上を明確化した(2)従来施策の焼き直しではない超積極戦略である(3)経団連提言や過去の反省を取り入れた具体的・広範な内容である―という点を強調している(p1参照)。
基本的戦略の1つに組み込まれた「医療・福祉分野」について見てみると、(1)医療情報の標準化と普・・・
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2010年06月02日(水)
[医学研究] 脳研究にかける日米両国の予算比較、米国は日本の20倍
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総務省が6月2日に開催した、脳とICTに関する懇談会で配付された資料。この日は、脳情報通信融合研究や、脳機能研究の現状について有識者から報告が行われた。
脳機能研究に関する世界の動向について、独立行政法人情報通信研究機構・神戸研究所の大岩所長が報告。平成19年度の脳機能研究に対する予算を比較すると、日本では238億円(文部科学省230億円、総務省8億円)なのに対し、米国ではNIH(国立衛生研究所)だけで5700億円・・・
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2010年05月11日(火)
[医療IT] 遠隔医療の必要性、ICT活用の重要性を強調 総務省
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総務省が5月11日に開催した、「グローバル時代におけるICT政策に関するタスクフォース地球的課題検討部会」で配付された資料。この日は、各ワーキンググループからの検討結果・検討状況報告などに基づいて議論が行われた(p1参照)。
遠隔医療等推進ワーキンググループの報告書では、(1)医療費の増大、医師不足、地域格差などの国民的な医療課題を解消するには、医療データ共有システムの構築など、ICTの積極的活用によ・・・
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2010年04月30日(金)
[医学研究] 脳メカニズムのICT技術への適用で懇談会開催 総務省
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総務省がこのほど開催した、脳とICTに関する懇談会の初会合で配付された資料。この懇談会は、脳情報通信技術を高齢者等の支援へ適用することを期待し、短・中期的および長期的に取り組むべき課題についての検討を目的としたもの。
具体的な検討事項は、(1)短・中期的課題として、脳活動を介して意図や動作を機械に伝える技術の高齢者等への適用方策(2)長期的課題として、脳に学ぶ効率的な情報ネットワーク技術の実現に必要・・・
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2010年03月29日(月)
[規制改革] レセプトの利活用促進などを検討開始 刷新会議
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内閣府が3月29日に開催した、「規制・制度改革に関する分科会」の初会合で配付された資料。この分科会は行政刷新会議の下に新たに設置されたもので、(1)環境・エネルギー(2)医療・介護(3)農業(4)雇用・人材―の4分野について議論する。この日は、今後の検討テーマなどを決めた。
医療・介護分野では、(1)保険外併用療養、つまり「混合診療」(2)医行為の範囲の明確化(3)傷病名統一、診療年月日記載等の様式改善な・・・
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2010年03月26日(金)
[救急医療] 画像等の伝達により的確な医師の指示可能に 消防庁
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消防庁は3月26日に、「救急業務におけるICTの活用に関する検討会報告書」を公表した。
これは、救急車(救急隊員)と医療機関(医師)との間の情報交換について取りまとめたもの。報告書では、(1)心電図や血圧などのバイタルサイン情報や傷病者の画像情報を直接に医師の持つ携帯電話の画面に伝送する方式(2)情報を消防指令センターに常駐する医師に伝送するとともに、必要に応じて消防指令センター医師から医療機関に同時・・・
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2009年12月25日(金)
[22年度予算] 医療・福祉等のICT利活用促進に243億円計上 総務省
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総務省は平成21年12月25日に、平成22年度総務省所管予算(案)の概要を公表した。
平成22年度予算は、ゼロベースで厳しく優先順位を見直し、要求段階から積極的な減額を行う方針でまとめられ、行政刷新会議における事業仕分けや、総務省独自の事業仕分け結果等を反映させるとともに、「地域主権の確立」「ICTによる新たな経済成長」等の主要施策の予算を確保し、メリハリの利いたものとなっている(p2参照)。
平成22年・・・
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2009年11月13日(金)
[医療IT] 総務省の遠隔医療推進事業などの来年度予算計上見送り
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内閣府が11月13日に開催した、行政刷新会議ワーキングチーム「事業仕分け」で配付された資料。
この日は、総務省の安全・安心i-city推進事業などが仕分け対象として議論が行われた。安全・安心i-city推進事業では、遠隔医療や災害対策などを中心に、地域の安全・安心の早期実現、全国各地域へのICTの普及拡大を目的とする事業である(p13~p16参照)。議論の結果、本事業については来年度の予算計上は見送りとされている・・・
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2009年11月06日(金)
[救急医療] 救急業務におけるICT、傷病者情報を複数の医療機関に伝送
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総務省の消防庁がこのほど開催した、救急業務におけるICTの活用に関する検討会で配付された資料。この検討会は、平成20年10月に、救急車と医療機関との情報交換の手法として、ICTを活用した救急業務の有効性及び救命効果について検証を行うために発足されたもの。
昨年度は、救急車内から医療機関に画像やバイタルサイン等の傷病者情報を医療機関に伝送する実証検証などを行い、平成21年2月に報告書をとりまとめている・・・
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2009年10月20日(火)
[IT戦略] 「処方箋の電子化」等、パブコメに対する厚労省回答を報告
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- デジタル利活用のための重点点検専門調査会(第2回 10/20)《内閣府》
- 発信元:内閣官房 情報通信技術(IT)担当室 カテゴリ: 医療制度改革
パブリックコメントでは、(1)特定健診の保健指導におけるICTを活用した遠隔面談の実現(2)処方箋の電子化(3)一般用医薬品のインターネットを含む通信販売規制の見直し(4)レセプト情報の2次利用(分析等)を考慮した電子フォーマットの変更に関する要望―・・・
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2009年10月20日(火)
[医療改革] 持続的な社会保障制度の構築は経済的成長に寄与 経団連
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日本経済団体連合会は10月20日、「安心で信頼できる社会保障制度の確立に向けて」を公表した。経団連では持続的な社会保障制度の構築が経済的成長に寄与するとし、税・財政・社会保障の一体改革の必要性を訴える。社会保障制度の持続可能性確保のため、政府に具体的な改革への取り組みを求め、提言をまとめている。
特に医療・介護制度では(1)医療・介護サービスの提供体制の整備(2)公的医療・介護保険制度の見直し―を提言・・・
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2009年08月31日(月)
[概算要求] 救急救命体制の充実に6億5千万円を要求 総務省
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総務省は8月31日に、平成22年度予算概算要求の概要を公表した。資料によると、一般会計予算は前年度に比べて9978億円増の18兆7337億円を要求するとしている(p2参照)。
医療関係について見てみると、(1)医療現場における電子タグ等の技術活用や健康情報活用基盤の構築など、ICTを活用した地域再生の推進に41億6000万円(前年度比15億9000万円増、一部再掲)(p7参照)(2)救急救命体制の充実に6億5000万円(同8000・・・
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2009年04月14日(火)
救急隊・医療機関間の画像伝送システム活用の結果等を報告 消防庁
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総務省は4月14日に、「救急業務におけるICTの活用に関する検討会」報告書を公表した。これは、今年度の検討会で検討された、救急車(救急隊員)と医療機関(医師)との間の情報交換について取りまとめたもの。ICTとは「情報通信技術」の略である。
報告書のポイントでは、検討会では、救急隊と医療機関の情報伝達手段に「画像伝送システム」を補助的に活用することによる円滑かつ正確な情報交換、質の高い処置と迅速な救急搬送・・・
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2008年10月29日(水)
救急業務におけるICT(情報通信技術)の活用について検討開始 消防庁
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総務省の消防庁が10月29日に開催した、「救急業務におけるICTの活用に関する検討会」の初会合で配布された資料。この検討会は、救急自動車と医療機関との情報交換におけるICTを活用した救急業務の有効性及び救命効果の検証を実施し、救急業務の高度化や効率性を図るために設置された(p4参照)。
資料には、(1)救急活動支援画像配信システム(生駒市消防本部)(p5~p18参照)(2)住民の安心安全に資するシームレスな・・・
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2008年07月31日(木)
遠隔医療の推進に向け、中間とりまとめ案を公表 総務省
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総務省と厚生労働省は7月31日に、遠隔医療の推進に関する懇親会を開催した。この日は、中間とりまとめと今後の進め方について議論された。
中間とりまとめ案では、(1)遠隔医療のニーズ・有効性・適用範囲(2)遠隔医療の位置付け(3)診療報酬の適切な活用(4)補助金、地方交付税など財政支援措置の活用(5)モデル事業―について提言が示されている(p21~p22参照)。
また、中間とりまとめを行った後は、遠隔医療モデ・・・
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2006年04月18日(火)
医療分野におけるICTの利活用に関する検討会 報告書《総務省》
- 総務省が4月18日に公表した「医療分野におけるICTの利活用に関する検討会」の報告書。同検討会では、平成17年10月から平成18年3月の間に、電子カルテシステムやレセプトのオンライン化等、医療分野でのICT(Information and Communications Technology)の活用の可能性について検討してきた。また、だれでもいつでもどこでも最適な医療サービスを受けられる「ユビキタス健康医療」の実現を目指した取り組みについても議論されてき・・・
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