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08 参考資料1-2 沈降ヘモフィルスb型ワクチンファクトシート[2.4MB] (28 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34803.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会 ワクチン評価に関する小委員会(第20回 8/29)《厚生労働省》 |
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1回行う。接種量は、1 回につき 0.5mL である。
(2)初回接種開始時に生後 7 月に至った日の翌日から生後 12 月に至るまでの間にあ
る者
初回接種については 27 日(医師が必要と認めた場合には 20 日)以上、
標準的には 27 日(医師が必要と認めた場合には 20 日)から 56 日までの
間隔をおいて 2 回、追加接種については初回接種終了後7月以上、標準的に
は 7 月から 13 月までの間隔をおいて 1 回行う。
ただし、初回 2 回目の接種は、
生後 12 月に至るまでに行うこととし、それを超えた場合は行わない。この
場合、追加接種は実施可能であるが、初回接種に係る最後の注射終了後、27
日(医師が必要と認めた場合には 20 日)以上の間隔をおいて 1 回行う。接
種量は、1 回につき 0.5mL である。
(3)初回接種開始時に生後 12 月に至った日の翌日から生後 6 月に至るまでの間にあ
る者
1回接種する。接種量は、1 回につき 0.5mL である。
② 標準的な接種スケジュール以外での接種について
(1)中国において 6 か月齢から 12 か月齢の乳児を対象に行われた調査では、VaxemHib
(PRP-CRM197)と Hiberix (PRP-T)ワクチンを初回免疫 2 回(30 日間隔)および
追加免疫 1 回(初回の 180 日後)のスケジュールで接種が行われ、その結果、両ワ
クチンの免疫原性(詳細は 4.③-1-2 を参照)および安全性(詳細は 4.⑤-2 を参照)
にほとんど差はみられなかったと報告されている。
(2)中国における臨床試験によると、13~59 か月齢の被験者を対象とした 1 回接種
に関しては、PRP-CRM197(n=365)および PRP-T(n=363)の両ワクチンの接種を受
けた 2 群間で比較した場合、抗 PRP 抗体の防御レベル以上の抗体保有率はそれぞれ
99%および 100%であり、
また安全性にも差はみられなかったと報告されている(61)
。
③ 海外での接種スケジュール
VaxemHib は、ActHib に比べて承認されている国は多くない (4.沈降ヘモフィルス b
型ワクチンの効能および安全性 ①ワクチン製剤について参照)。WHO では、初回免疫と
して、一般的には 3 回のワクチン接種を推奨している。6 週齢以上の者に対して、4 週
間から 8 週間の接種間隔をあけて 3 回接種し、追加接種 12 か月齢~18 か月齢の間に 1
回接種するとされる(47)。
VaxemHib が承認されている海外の国では、Hib ワクチン接種時に ActHib と VaxemHib
25
(2)初回接種開始時に生後 7 月に至った日の翌日から生後 12 月に至るまでの間にあ
る者
初回接種については 27 日(医師が必要と認めた場合には 20 日)以上、
標準的には 27 日(医師が必要と認めた場合には 20 日)から 56 日までの
間隔をおいて 2 回、追加接種については初回接種終了後7月以上、標準的に
は 7 月から 13 月までの間隔をおいて 1 回行う。
ただし、初回 2 回目の接種は、
生後 12 月に至るまでに行うこととし、それを超えた場合は行わない。この
場合、追加接種は実施可能であるが、初回接種に係る最後の注射終了後、27
日(医師が必要と認めた場合には 20 日)以上の間隔をおいて 1 回行う。接
種量は、1 回につき 0.5mL である。
(3)初回接種開始時に生後 12 月に至った日の翌日から生後 6 月に至るまでの間にあ
る者
1回接種する。接種量は、1 回につき 0.5mL である。
② 標準的な接種スケジュール以外での接種について
(1)中国において 6 か月齢から 12 か月齢の乳児を対象に行われた調査では、VaxemHib
(PRP-CRM197)と Hiberix (PRP-T)ワクチンを初回免疫 2 回(30 日間隔)および
追加免疫 1 回(初回の 180 日後)のスケジュールで接種が行われ、その結果、両ワ
クチンの免疫原性(詳細は 4.③-1-2 を参照)および安全性(詳細は 4.⑤-2 を参照)
にほとんど差はみられなかったと報告されている。
(2)中国における臨床試験によると、13~59 か月齢の被験者を対象とした 1 回接種
に関しては、PRP-CRM197(n=365)および PRP-T(n=363)の両ワクチンの接種を受
けた 2 群間で比較した場合、抗 PRP 抗体の防御レベル以上の抗体保有率はそれぞれ
99%および 100%であり、
また安全性にも差はみられなかったと報告されている(61)
。
③ 海外での接種スケジュール
VaxemHib は、ActHib に比べて承認されている国は多くない (4.沈降ヘモフィルス b
型ワクチンの効能および安全性 ①ワクチン製剤について参照)。WHO では、初回免疫と
して、一般的には 3 回のワクチン接種を推奨している。6 週齢以上の者に対して、4 週
間から 8 週間の接種間隔をあけて 3 回接種し、追加接種 12 か月齢~18 か月齢の間に 1
回接種するとされる(47)。
VaxemHib が承認されている海外の国では、Hib ワクチン接種時に ActHib と VaxemHib
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