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資料1_「今後のがん研究のあり方について」報告書案 (29 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35452.html |
出典情報 | 今後のがん研究のあり方に関する有識者会議(第15回 9/27)《厚生労働省》 |
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Ⅴ おわりに
新たに策定される「がん研究戦略」は、各研究において得られた成果を臨床現
場まで届けるには一定の期間が必要とされることや、基本計画との関係等も踏
まえつつ、概ね 10 年程度を想定して進められることが望ましい。また、がん研
究の進捗状況や、国内外のがん研究の推進状況の全体像、がん患者をはじめとす
る国民のニーズ等を正確に把握した上で、
「基本計画」の見直しも踏まえ、
「がん
研究戦略」の中間評価と見直しを行うことが必要である。
加えて、各研究事項等において目標設定を常に明確に行うとともに、その成果
をがん患者を含む国民の視点を含めて客観的に評価し、その評価結果を適切に
次の課題設定に還元することにより PDCA サイクルを構築し、限られた研究資源
を有効活用して最大限の効果を産み出す等、患者・社会と協働することが求めら
れる。
がん研究全体として、長期的視点を持って研究成果を産み出すためには、省庁
連携のみならず、産官学が連携し、基礎研究と臨床研究、政策研究のそれぞれを
戦略的かつ一体的に推進する必要がある。
29
新たに策定される「がん研究戦略」は、各研究において得られた成果を臨床現
場まで届けるには一定の期間が必要とされることや、基本計画との関係等も踏
まえつつ、概ね 10 年程度を想定して進められることが望ましい。また、がん研
究の進捗状況や、国内外のがん研究の推進状況の全体像、がん患者をはじめとす
る国民のニーズ等を正確に把握した上で、
「基本計画」の見直しも踏まえ、
「がん
研究戦略」の中間評価と見直しを行うことが必要である。
加えて、各研究事項等において目標設定を常に明確に行うとともに、その成果
をがん患者を含む国民の視点を含めて客観的に評価し、その評価結果を適切に
次の課題設定に還元することにより PDCA サイクルを構築し、限られた研究資源
を有効活用して最大限の効果を産み出す等、患者・社会と協働することが求めら
れる。
がん研究全体として、長期的視点を持って研究成果を産み出すためには、省庁
連携のみならず、産官学が連携し、基礎研究と臨床研究、政策研究のそれぞれを
戦略的かつ一体的に推進する必要がある。
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