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○医薬品の新規薬価収載について 総-5-3 (14 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00223.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第564回 11/15)《厚生労働省》
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男性
18~30 歳
31~60 歳
>60 歳

BMR(kcal/日)
15.057×体重(kg)+692.2
11.472×体重(kg)+873.1
11.711×体重(kg)+587.7

女性
18~30 歳
31~60 歳
>60 歳

BMR(kcal/日)
14.818×体重(kg)+486.6
8.126×体重(kg)+845.6
9.082×体重(kg)+658.5

運動療法:週に 150 分の身体活動を推奨(例:ウォーキング、階段の利用)

【結果】
無作為割付けされた 1210 例(プラセボ群 403 例(うち日本人 47 例)
、本剤 1.0mg 群 403
例(うち日本人 36 例)
、本剤 2.4mg 群 404 例(うち日本人 42 例)
)全例が FAS とされ、
FAS が有効性解析対象集団とされた。FAS のうち、治験薬が投与された 1207 例(プラセ
ボ群 402 例(うち日本人 47 例)
、本剤 1.0mg 群 402 例(うち日本人 36 例)
、本剤 2.4mg 群
403 例(うち日本人 42 例)
)全例が安全性解析対象集団であった。
(有効性)
主要評価項目であるベースラインから投与 68 週時までの体重変化率及び投与 68 週時に
5%以上の体重減少を達成した被験者の割合は表 11 のとおりであり、プラセボ群に対する
本剤 2.4mg 群の優越性が示された。
表 11 ベースラインから投与 68 週時までの体重変化率及び投与 68 週時に 5%以上の体重減少を達成した被験者の割合
(FAS)
プラセボ群
本剤 1.0mg 群
本剤 2.4mg 群
評価項目
(403 例)
(403 例)
(404 例)
ベースラインの体重(kg)
100.5±20.9(403 例)
99.0±21.1(403 例)
99.9±22.5(404 例)
投与 68 週時の体重(kg)
96.8±20.3(376 例)
92.3±20.7(380 例)
89.6±21.0(388 例)
投与 68 週時までの体重変化率(%)
-3.3±5.5(376 例)
-7.2±6.6(380 例)
-9.9±8.0(388 例)
プラセボ群との群間差 a)
-6.21 e)


[95%信頼区間]
[-7.28, -5.15]
本剤 1.0mg 群との群間差 a)
-2.65


[95%信頼区間]
[-3.66, -1.64]
5%以上体重減少達成割合(%)b)
28.5(107/376)
57.1(217/380)
68.8(267/388)
プラセボ群との達成割合の比 c)
2.24


[1.89, 2.65]
[95%信頼区間]
本剤 1.0mg 群との達成割合の比 c)
1.20


[1.07, 1.34]
[95%信頼区間]
プラセボ群とのオッズ比 d)
4.88 e)


[3.58,
6.64]
[95%信頼区間]
本剤 1.0mg 群とのオッズ比 d)
1.62


[1.21, 2.18]
[95%信頼区間]
平均値±標準偏差(評価例数)、割合%(該当例数/評価例数)
、-:該当せず
a) 多重補完法を用いて欠測値を補完後、治療、経口血糖降下薬による治療、スクリーニング時の HbA1c 値(8.5%
未満、8.5%以上)及び経口血糖降下薬による治療とスクリーニング時の HbA1c 値(8.5%未満、8.5%以上)との
交互作用を固定効果、ベースラインの体重を共変量とする共分散分析により算出
b) 投与 68 週時にベースラインから 5%以上の体重減少を達成した被験者の割合
c) 多重補完法を用いて欠測値を補完後、治療、経口血糖降下薬による治療、スクリーニング時の HbA1c 値(8.5%
未満、8.5%以上)及び経口血糖降下薬による治療とスクリーニング時の HbA1c 値(8.5%未満、8.5%以上)との
交互作用を固定効果、ベースラインの体重を共変量とした対数二項回帰により算出。
d) 多重補完法を用いて欠測値を補完後、治療、経口血糖降下薬による治療、スクリーニング時の HbA1c 値(8.5%
未満、8.5%以上)及び経口血糖降下薬による治療とスクリーニング時の HbA1c 値(8.5%未満、8.5%以上)との
交互作用を固定効果、ベースラインの体重を共変量とするロジスティック回帰により算出
e) 階層的手順により検定の多重性を調整し、有意水準両側 5%の下で p<0.0001

また、主な副次評価項目の結果は、表 12 及び表 13 のとおりであった。

13