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○医薬品の新規薬価収載について 総-5-3 (6 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00223.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第564回 11/15)《厚生労働省》 |
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・ 食事療法:推定一日総エネルギー消費量(TEE)※1 から 500 kcal 差し引いたエネルギー
摂取量
※1 TEE=推定基礎代謝率(BMR)※2×1.3
※2 推定 BMR 値の計算式は以下のとおり
男性
18~30 歳
31~60 歳
>60 歳
BMR(kcal/日)
15.057×体重(kg)+692.2
11.472×体重(kg)+873.1
11.711×体重(kg)+587.7
女性
18~30 歳
31~60 歳
>60 歳
BMR(kcal/日)
14.818×体重(kg)+486.6
8.126×体重(kg)+845.6
9.082×体重(kg)+658.5
・ 運動療法:週に 150 分の身体活動を推奨(例:ウォーキング、階段の利用)
【結果】
無作為割付けされた 401 例(プラセボ群 101 例(うち日本人 89 例)
、本剤 1.7mg 群 101 例
(うち日本人 92 例)
、本剤 2.4mg 群 199 例(うち日本人 179 例)
)全例が FAS とされ、FAS
が有効性解析対象集団とされた。FAS のうち、治験薬が投与された 400 例(プラセボ群 101
例(うち日本人 89 例)
、本剤 1.7mg 群 100 例(うち日本人 91 例)
、本剤 2.4mg 群 199 例(う
ち日本人 179 例)
)全例が安全性解析対象集団とされた。被験者の内訳は、表 1 のとおりで
あった。
表 1 BMI 別の肥満に関する健康障害の種類と数(FAS)
肥満に関する健康障害
BMI 30 未満
BMI 30 以上 35 未満
BMI 35 以上
耐糖能障害(2 型糖尿病)
26.3(44/167)
21.7(34/157)
27.3(21/77)
耐糖能障害(2 型糖尿病以外)
46.1(77/167)
42.7(67/157)
29.9(23/77)
脂質異常症
88.6(148/167)
89.8(141/157)
74.0(57/77)
高血圧
74.9(125/167)
70.7(111/157)
81.8(63/77)
高尿酸血症・痛風
32.9(55/167)
38.9(61/157)
32.5(25/77)
冠動脈疾患
4.2(7/167)
1.3(2/157)
1.3(1/77)
脳梗塞
2.4(4/167)
0(0/157)
2.6(2/77)
非アルコール性脂肪性肝疾患
44.9(75/167)
48.4(76/157)
36.4(28/77)
月経異常・不妊
1.8(3/167)
2.5(4/157)
3.9(3/77)
閉塞性睡眠時無呼吸症候群・肥
6.0(10/167)
12.1(19/157)
14.3(11/77)
満低換気症候群
運動器疾患
8.4(14/167)
12.7(20/157)
9.1(7/77)
肥満関連腎臓病
0.6(1/167)
0(0/157)
0(0/77)
1
0(0/167)
0(0/157)
9.1(7/77)
2
19.8(33/167)
18.5(29/157)
19.5(15/77)
3
健康障害の数
38.3(64/167)
38.2(60/157)
36.4(28/77)
4
29.3(49/167)
29.3(46/157)
22.1(17/77)
5 以上
12.6(21/167)
14.0(22/157)
13.0(10/77)
割合%(該当例数/評価例数)
全体
24.7(99/401)
41.6(167/401)
86.3(346/401)
74.6(299/401)
35.2(141/401)
2.5(10/401)
1.5(6/401)
44.6(179/401)
2.5(10/401)
10.0(40/401)
10.2(41/401)
0.2(1/401)
1.7(7/401)
19.2(77/401)
37.9(152/401)
27.9(112/401)
13.2(53/401)
(有効性)
主要評価項目であるベースラインから投与 68 週時までの体重変化率及び投与 68 週時に
5%以上の体重減少を達成した被験者の割合は表 2 のとおりであり、プラセボ群に対する本
剤 2.4mg 群の優越性が示された。
5
摂取量
※1 TEE=推定基礎代謝率(BMR)※2×1.3
※2 推定 BMR 値の計算式は以下のとおり
男性
18~30 歳
31~60 歳
>60 歳
BMR(kcal/日)
15.057×体重(kg)+692.2
11.472×体重(kg)+873.1
11.711×体重(kg)+587.7
女性
18~30 歳
31~60 歳
>60 歳
BMR(kcal/日)
14.818×体重(kg)+486.6
8.126×体重(kg)+845.6
9.082×体重(kg)+658.5
・ 運動療法:週に 150 分の身体活動を推奨(例:ウォーキング、階段の利用)
【結果】
無作為割付けされた 401 例(プラセボ群 101 例(うち日本人 89 例)
、本剤 1.7mg 群 101 例
(うち日本人 92 例)
、本剤 2.4mg 群 199 例(うち日本人 179 例)
)全例が FAS とされ、FAS
が有効性解析対象集団とされた。FAS のうち、治験薬が投与された 400 例(プラセボ群 101
例(うち日本人 89 例)
、本剤 1.7mg 群 100 例(うち日本人 91 例)
、本剤 2.4mg 群 199 例(う
ち日本人 179 例)
)全例が安全性解析対象集団とされた。被験者の内訳は、表 1 のとおりで
あった。
表 1 BMI 別の肥満に関する健康障害の種類と数(FAS)
肥満に関する健康障害
BMI 30 未満
BMI 30 以上 35 未満
BMI 35 以上
耐糖能障害(2 型糖尿病)
26.3(44/167)
21.7(34/157)
27.3(21/77)
耐糖能障害(2 型糖尿病以外)
46.1(77/167)
42.7(67/157)
29.9(23/77)
脂質異常症
88.6(148/167)
89.8(141/157)
74.0(57/77)
高血圧
74.9(125/167)
70.7(111/157)
81.8(63/77)
高尿酸血症・痛風
32.9(55/167)
38.9(61/157)
32.5(25/77)
冠動脈疾患
4.2(7/167)
1.3(2/157)
1.3(1/77)
脳梗塞
2.4(4/167)
0(0/157)
2.6(2/77)
非アルコール性脂肪性肝疾患
44.9(75/167)
48.4(76/157)
36.4(28/77)
月経異常・不妊
1.8(3/167)
2.5(4/157)
3.9(3/77)
閉塞性睡眠時無呼吸症候群・肥
6.0(10/167)
12.1(19/157)
14.3(11/77)
満低換気症候群
運動器疾患
8.4(14/167)
12.7(20/157)
9.1(7/77)
肥満関連腎臓病
0.6(1/167)
0(0/157)
0(0/77)
1
0(0/167)
0(0/157)
9.1(7/77)
2
19.8(33/167)
18.5(29/157)
19.5(15/77)
3
健康障害の数
38.3(64/167)
38.2(60/157)
36.4(28/77)
4
29.3(49/167)
29.3(46/157)
22.1(17/77)
5 以上
12.6(21/167)
14.0(22/157)
13.0(10/77)
割合%(該当例数/評価例数)
全体
24.7(99/401)
41.6(167/401)
86.3(346/401)
74.6(299/401)
35.2(141/401)
2.5(10/401)
1.5(6/401)
44.6(179/401)
2.5(10/401)
10.0(40/401)
10.2(41/401)
0.2(1/401)
1.7(7/401)
19.2(77/401)
37.9(152/401)
27.9(112/401)
13.2(53/401)
(有効性)
主要評価項目であるベースラインから投与 68 週時までの体重変化率及び投与 68 週時に
5%以上の体重減少を達成した被験者の割合は表 2 のとおりであり、プラセボ群に対する本
剤 2.4mg 群の優越性が示された。
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