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参考資料3 第39回障害福祉サービス等報酬改定検討チーム資料 (173 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36435.html
出典情報 社会保障審議会 障害者部会(第138回 11/20)《厚生労働省》
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第137回障害者部会 (R5.9.28) における障害福祉サービス等報酬改定に関する
主なご意見について ③
各サービスに関するご意見 ③
【自立訓練】
○ 生活訓練、機能訓練の問題について、中途視覚障害者が自分の自立を取り戻すために歩行訓練を受けたい。そのため
に歩行訓練事業所に行きたいのだけれども行けない。では、訓練所まで同行援護を使おうとすると福祉の重複利用にな
るから1人で来いと。中途失明で歩けないから歩行訓練を受けたいのに、そこを1人で来いと。こういう福祉の谷間を
つくらないということを報酬の見直しの中でお願いしたい。
【就労系サービス共通事項】
○ 地方において一般就労を進めていくための機能をどう維持・発展させていくか。また、一般就労を促進するという観
点では、地域の就労支援機関や雇用する企業とどう連携をして一般就労の促進を図っていくのか。そのための報酬や基
準の在り方について検討していただきたい。


障害のある人たちがその人の力を発揮できて、生き生きと働くことができるような就労の場にしていくことが大切だ
と思うので、そのような仕組みづくりをしていただきたい。

【就労選択支援】
○ 就労選択支援事業について、作業体験をしたり、あるいはケース会議をするということもあるため、あまり利用開始
までの期間が長くならないよう、できるだけスムーズな体制をつくっていただきたい。


必ずしも一般就労を前提とするのではなく、何をやりたいかという本人の希望を大事にしながら選択できるような仕
組みにしていただきたい。



就労選択支援が創設されるが、そこにおける就労アセスメントにおいて医療面のアセスメントは不可欠であるため、
かかりつけ医からの情報を求める仕組みは必要。併せて、企業への就労後は産業医等の連携を充実する仕組みも必要。



特に難病患者さんは、仕事に関して非常に重要であり、今回就労選択支援の創設ということで、非常に期待している。
職場職場でのピアサポートをしっかり整えていただきたい。

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