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資料5   医師臨床研修指導ガイドライン 新旧対照表[454KB] (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36634.html
出典情報 医道審議会 医師分科会医師臨床研修部会(令和5年度第4回 12/1)《厚生労働省》
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や疾病のみを診察する専門外来や、慢性疾患患者の継続診療を行
や疾病のみを診察する専門外来や、慢性疾患患者の継続診療を行
わない救急外来、予防接種や健診・検診などの特定の診療のみを
わない救急外来、予防接種や健診・検診などの特定の診療のみを
目的とした外来は含まれない。一般外来研修においては、他の必
目的とした外来は含まれない。一般外来研修においては、他の必
修分野等との同時研修を行うことも可能である。
修分野等との同時研修を行うことも可能である。
<解説>
<解説>
一般外来の研修は、「Ⅱ 実務研修の方略」に規定されている「経
一般外来の研修は、「Ⅱ 実務研修の方略」に規定されている「経
験すべき症候」および「経験すべき疾病・病態」が広く経験できる外 験すべき症候」および「経験すべき疾病・病態」が広く経験できる外
来において、研修医が診察医として指導医からの指導を受け、適切な 来において、研修医が診察医として指導医からの指導を受け、適切な
臨床推論プロセスを経て臨床問題を解決する研修を想定している。 臨床推論プロセスを経て臨床問題を解決する研修を想定している。
そして、研修修了時には、コンサルテーションや医療連携が可能な状 そして、研修修了時には、コンサルテーションや医療連携が可能な状
況下で、単独で一般外来診療を行えることが目標である。
況下で、単独で一般外来診療を行えることが目標である。
一般外来の研修先としては、総合診療科外来や一般内科外来、一般
一般外来の研修先としては、総合診療科外来や一般内科外来、一般
外科外来、小児科外来などを想定しており、一般外来研修が主眼とす 外科外来、小児科外来などを想定しており、一般外来研修が主眼とす
る症候や疾病・病態についての臨床推論プロセスを経て解決に導く る症候や疾病・病態についての臨床推論プロセスを経て解決に導く
といった作業が限定的となる呼吸器内科などの臓器や糖尿病外来な といった作業が限定的となる呼吸器内科などの臓器や糖尿病外来な
どの疾病に特化した専門外来は該当しない。
どの疾病に特化した専門外来は該当しない。
「一般内科」、「一般外科」とは、大学病院や特定機能病院等にお
「一般内科」、「一般外科」とは、大学病院や特定機能病院等にお
いては、主に紹介状を持たない初診患者あるいは紹介状を有してい いては、主に紹介状を持たない初診患者あるいは紹介状を有してい
ても臨床問題や診断が特定されていない初診患者を担当する外来を ても臨床問題や診断が特定されていない初診患者を担当する外来を
指し、地域医療を担う病院においては、上記に加えて特定の臓器でな 指し、地域医療を担う病院においては、上記に加えて特定の臓器でな
く広く慢性疾患を継続診療する外来も含む。内科および外科領域に く広く慢性疾患を継続診療する外来も含む。内科および外科領域に
おいて、「Ⅱ 実務研修の方略」に規定される症候や疾病・病態が広 おいて、「Ⅱ 実務研修の方略」に規定される症候や疾病・病態が広
く経験できる外来等を想定している。「一般内科」等を標榜していな く経験できる外来等を想定している。「一般内科」等を標榜していな
いが、呼吸器内科や循環器内科等の各専門診療科が持ち回り(交替 いが、呼吸器内科や循環器内科等の各専門診療科が持ち回り(交替
制)で実質的に幅広く疾患等の外来診療にあたる場合は、⑩の規定を 制)で実質的に幅広く疾患等の外来診療にあたる場合は、⑩の規定を
満たすのであれば一般外来研修として認められる。
満たすのであれば一般外来研修として認められる。
時間外(宿日直帯)の小児科外来は、救急外来としての側面が強く、 時間外(宿日直帯)の小児科外来は、救急外来としての側面が強く、
翌日の他の診療科につなげることが主な役割であり、⑩の規定「臨床 翌日の他の診療科につなげることが主な役割であり、⑩の規定「臨床
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