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資料5   医師臨床研修指導ガイドライン 新旧対照表[454KB] (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36634.html
出典情報 医道審議会 医師分科会医師臨床研修部会(令和5年度第4回 12/1)《厚生労働省》
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なお、これまで研修医の評価に広く用いられている EPOC は、
3.で後述するように評価制度見直しに合わせて改修された新シス
テム(PG-EPOC)が 2020 年4月から運用されており、2022 年度末で
全国約 5,600 施設、登録研修医は約 16,000 名(利用率 92%)、指導
医約 60,000 名、メディカルスタッフ約 5,300 名が利用している。


なお、これまで研修医の評価に広く用いられてきている EPOC
は、3.で後述するように今回の研修医の評価制度見直しに合わせ
て、システム開発されているところである。

研修医評価票

研修医評価票

(略)

3.PG-EPOC(E-Portfolio of Clinical training for
PostGraduates)
従前より、研修医及び指導医は、臨床研修の到達目標に記載され
た個々の項目について、研修医が実際にどの程度履修したのか随時
記録を行うものとされており、研修の進捗状況の記録については、
研修医手帳が利用されているほか、インターネットを用いた評価シ
ステムなどが活用されている。
2018 年(平成 30 年)7 月 3 日付の厚生労働省医政局長省令施行
通知文書では、研修期間中の評価は、少なくとも分野・診療科ごと
の研修期間終了の際に、指導医を始めとする医師及び医師以外の医
療職(看護師を含むことが望ましい)が、前出の研修医評価票を用
いて、到達目標の達成度を評価し、研修管理委員会で保管すること
と規定され、研修の進捗状況の記録については、インターネットを
用いた評価システム等を活用することと改められた。したがって、
少なくとも分野・診療科ごとの研修期間終了の際に、研修評価票Ⅰ
(1 枚)、Ⅱ(10 枚)、Ⅲ(1 枚)の合計 12 枚の評価票が複数の評価
者から(施設によっては研修医自身からも)プログラム責任者・研
修管理委員会に提出されるようになるため、研修修了までに多数の
評価票を管理する必要があることから、これらの記録については電
子的に管理することが必須となっている。

(略)

3.新しい EPOC
従前より、研修医及び指導医は、臨床研修の到達目標に記載され
た個々の項目について、研修医が実際にどの程度履修したのか随時
記録を行うものとされており、研修の進捗状況の記録については、
研修医手帳が利用されているほか、インターネットを用いた評価シ
ステムなどが活用されてきている。
2018 年(平成 30 年)7 月 3 日付の厚生労働省医政局長省令施行
通知文書では、研修期間中の評価は、少なくとも分野・診療科ごと
の研修期間終了の際に、指導医を始めとする医師及び医師以外の医
療職(看護師を含むことが望ましい)が、前出の研修医評価票を用
いて、到達目標の達成度を評価し、研修管理委員会で保管すること
と規定され、研修の進捗状況の記録については、インターネットを
用いた評価システム等を活用することと改められた。したがって、
少なくとも分野・診療科ごとの研修期間終了の際に、研修評価票Ⅰ
(1 枚)、Ⅱ(10 枚)、Ⅲ(1 枚)の合計 12 枚の評価票が複数の評価
者から(施設によっては研修医自身からも)プログラム責任者・研
修管理委員会に提出されるようになるため、研修修了までに多数の
評価票を管理する必要があることから、これらの記録については電
子的に管理することが必須となっている。

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