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総-1○個別事項(その11)について (81 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00229.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第570回 12/6)《厚生労働省》 |
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「広範囲熱傷、顔面熱傷又は気道熱傷」による救急医療管理加算の算定状況
診調組 入-1
5 . 9 . 2 9
○ 救急医療管理加算を算定する患者のうち広範囲熱傷等の患者においては、Burn Index 0以上5未満の割合が増加していた。
救急医療管理加算を算定する患者のうち「広範囲熱傷、顔面熱傷又は気道熱傷※」
の患者におけるBurn Indexの分布
※H30, R2は広範囲熱傷のみ
80%
69.6% 70.9%
70%
60%
50%
40%
42.5%
34.9%
37.7%
29.1%
30%
31.5%
28.6%
25.9%
24.1%
22.4%
17.5%
20%
13.5% 13.3% 13.1%
10%
3.4% 3.0%
15.9%
1.1% 2.1%
0%
0以上5未満
5以上10未満
加算1 H30
加算1 R2
10以上15未満
加算1 R4
加算2 R2
15以上
加算2 R4
Ⅰ度熱傷 表皮熱傷で受傷部皮膚の発赤のみで瘢痕を残さず治癒する。
(参考) Burn Index
=
Ⅲ度熱傷面積(%) + Ⅱ度熱傷面積(%) × 1/2
※Burn Index 10~15以上が重症とされる
出典:日本皮膚科学会 熱傷診療ガイドラインより引用
Ⅱ度熱傷
Ⅲ度熱傷
浅達性:水疱が形成されるもので,水疱底の真皮が赤色を呈している。通常1
~2 週間で上皮化し治癒する.一般に肥厚性瘢痕を残さない
深達性:水疱が形成されるもので,水疱底の真皮が白色で貧血状を呈してい
る.およそ3~4 週間を要して上皮化し治癒するが,肥厚性瘢痕ならびに瘢痕
ケロイドを残す可能性が大きい.
皮膚全層の壊死で白色皮革様,または褐色皮革様となったり完全に皮膚が
炭化した熱傷も含む.受傷部位の辺縁からのみ上皮化するので治癒に1~3
カ月以上を要し,植皮術を施行しないと肥厚性瘢痕,瘢痕拘縮を来す.
出典:DPCデータ(各年度4月~3月) ※R2とR4においては、新型コロナにより入院した患者を除く。
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診調組 入-1
5 . 9 . 2 9
○ 救急医療管理加算を算定する患者のうち広範囲熱傷等の患者においては、Burn Index 0以上5未満の割合が増加していた。
救急医療管理加算を算定する患者のうち「広範囲熱傷、顔面熱傷又は気道熱傷※」
の患者におけるBurn Indexの分布
※H30, R2は広範囲熱傷のみ
80%
69.6% 70.9%
70%
60%
50%
40%
42.5%
34.9%
37.7%
29.1%
30%
31.5%
28.6%
25.9%
24.1%
22.4%
17.5%
20%
13.5% 13.3% 13.1%
10%
3.4% 3.0%
15.9%
1.1% 2.1%
0%
0以上5未満
5以上10未満
加算1 H30
加算1 R2
10以上15未満
加算1 R4
加算2 R2
15以上
加算2 R4
Ⅰ度熱傷 表皮熱傷で受傷部皮膚の発赤のみで瘢痕を残さず治癒する。
(参考) Burn Index
=
Ⅲ度熱傷面積(%) + Ⅱ度熱傷面積(%) × 1/2
※Burn Index 10~15以上が重症とされる
出典:日本皮膚科学会 熱傷診療ガイドラインより引用
Ⅱ度熱傷
Ⅲ度熱傷
浅達性:水疱が形成されるもので,水疱底の真皮が赤色を呈している。通常1
~2 週間で上皮化し治癒する.一般に肥厚性瘢痕を残さない
深達性:水疱が形成されるもので,水疱底の真皮が白色で貧血状を呈してい
る.およそ3~4 週間を要して上皮化し治癒するが,肥厚性瘢痕ならびに瘢痕
ケロイドを残す可能性が大きい.
皮膚全層の壊死で白色皮革様,または褐色皮革様となったり完全に皮膚が
炭化した熱傷も含む.受傷部位の辺縁からのみ上皮化するので治癒に1~3
カ月以上を要し,植皮術を施行しないと肥厚性瘢痕,瘢痕拘縮を来す.
出典:DPCデータ(各年度4月~3月) ※R2とR4においては、新型コロナにより入院した患者を除く。
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