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総-1○個別事項(その11)について (83 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00229.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第570回 12/6)《厚生労働省》 |
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P/F比400以上又はNYHA分類1度で救急医療管理加算1を算定する場合の傷病
○ 呼吸器疾患によりP/F比400以上の状態で救急医療管理加算1を算定したと考えられる患者の「緊急入院が必要である理由」には、「呼吸状態が
今後増悪する可能性があるため」、「経過観察が必要なため」が含まれていた一方で、 「SpO2低下のため」など通常はP/F比400以上に該当しない
と考えられる理由も含まれていた。また、心疾患によりNYHA 1度の状態で救急医療管理加算1を算定したと考えられる患者の「緊急入院が必要で
ある理由」には、「精査のため」が含まれていた。
呼吸器疾患により救急医療管理加算1を算定する患者のうちP/F比400以上と
されている患者における傷病名及び緊急入院が必要である理由(n=122)
傷病名
肺炎(細菌性、ウ
イルス性その他)
患者数
割合
緊急入院が必要である理由
患者数
割合
SpO2低下のため
30
24.6%
気胸で胸腔ドレナージが必要なため
15
12.3%
気胸で入院が必要なため
11
9.0%
44
36.1%
9
7.4%
気管支炎
30
8
6.6%
7
5.7%
気胸
25
肺炎で入院が必要なため
呼吸状態が今後増悪する可能性がある
24.6% ため
経過観察が必要なため
20.5% 食欲低下のため
6
4.9%
陥没呼吸があるため
7.4% 点滴治療が必要なため
5
4.1%
5
4.1%
咳嗽症状のため
4
3.3%
2.5% 咳嗽症状・中耳炎のため
2
1.6%
気管支炎で入院が必要なため
2
1.6%
呼吸苦のため
2
1.6%
詳細の記載なし
2
1.6%
肺性心のため
2
1.6%
喘息の治療が必要なため
2
1.6%
CRP高値のため
1
0.8%
1
0.8%
1
0.8%
1
0.8%
1
0.8%
腫瘍による上気道狭窄のため
1
0.8%
縦隔気腫のため
1
0.8%
1
0.8%
1
0.8%
1
0.8%
気管支喘息
間質性肺炎
COPD
インフルエンザ
肺塞栓症
過敏性肺炎
9
3
2
2
1.6%
1.6%
2
1.6%
1
0.8% けいれん・呼吸抑制のため
ショックのため
緊張性気胸
1
0.8% 意識障害・食事摂取困難のため
検査値異常のため
誤嚥性肺炎
1
0.8%
縦隔気腫
1
0.8% 膿胸で胸腔ドレナージが必要なため
発熱・食欲低下のため
0.8% 喘鳴があるため
膿胸
1
心疾患により救急医療管理加算1を算定する患者のうちNYHA 1度と
されている患者における傷病名及び緊急入院が必要である理由(n=20)
傷病名
患者数
割合
緊急入院が必要である理由 患者数
割合
うっ血性心不全
5
25.0%
意識消失の精査のため
6
30.0%
感染性心内膜炎
4
20.0%
心不全のため
3
15.0%
心室性頻拍
3
15.0%
アブレーション治療の検討が必
要なため
2
10.0%
1
5.0%
WPW症候群
1
5.0%
感染性心内膜炎による意識
障害・大動脈弁閉鎖不全のた
め
右心不全
1
5.0%
感染性心内膜炎による塞栓
症を疑うため
1
5.0%
狭心症の術後
1
5.0%
胸部絞扼感のため
1
5.0%
緊急透析が必要なため
1
5.0%
狭心症発作
1
5.0%
血圧測定不能のため
1
5.0%
抗菌薬による治療が必要なた
め
1
5.0%
心室性頻拍のため
1
5.0%
心疾患の疑い
1
5.0%
大動脈弁閉鎖不全
症
1
5.0%
不安定狭心症
1
5.0%
心室性不整脈のため
1
5.0%
不整脈の疑い
1
5.0%
不安定狭心症のため
1
5.0%
出典:保険局医療課調べ(令和5年4月~9月審査データより抜粋)
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○ 呼吸器疾患によりP/F比400以上の状態で救急医療管理加算1を算定したと考えられる患者の「緊急入院が必要である理由」には、「呼吸状態が
今後増悪する可能性があるため」、「経過観察が必要なため」が含まれていた一方で、 「SpO2低下のため」など通常はP/F比400以上に該当しない
と考えられる理由も含まれていた。また、心疾患によりNYHA 1度の状態で救急医療管理加算1を算定したと考えられる患者の「緊急入院が必要で
ある理由」には、「精査のため」が含まれていた。
呼吸器疾患により救急医療管理加算1を算定する患者のうちP/F比400以上と
されている患者における傷病名及び緊急入院が必要である理由(n=122)
傷病名
肺炎(細菌性、ウ
イルス性その他)
患者数
割合
緊急入院が必要である理由
患者数
割合
SpO2低下のため
30
24.6%
気胸で胸腔ドレナージが必要なため
15
12.3%
気胸で入院が必要なため
11
9.0%
44
36.1%
9
7.4%
気管支炎
30
8
6.6%
7
5.7%
気胸
25
肺炎で入院が必要なため
呼吸状態が今後増悪する可能性がある
24.6% ため
経過観察が必要なため
20.5% 食欲低下のため
6
4.9%
陥没呼吸があるため
7.4% 点滴治療が必要なため
5
4.1%
5
4.1%
咳嗽症状のため
4
3.3%
2.5% 咳嗽症状・中耳炎のため
2
1.6%
気管支炎で入院が必要なため
2
1.6%
呼吸苦のため
2
1.6%
詳細の記載なし
2
1.6%
肺性心のため
2
1.6%
喘息の治療が必要なため
2
1.6%
CRP高値のため
1
0.8%
1
0.8%
1
0.8%
1
0.8%
1
0.8%
腫瘍による上気道狭窄のため
1
0.8%
縦隔気腫のため
1
0.8%
1
0.8%
1
0.8%
1
0.8%
気管支喘息
間質性肺炎
COPD
インフルエンザ
肺塞栓症
過敏性肺炎
9
3
2
2
1.6%
1.6%
2
1.6%
1
0.8% けいれん・呼吸抑制のため
ショックのため
緊張性気胸
1
0.8% 意識障害・食事摂取困難のため
検査値異常のため
誤嚥性肺炎
1
0.8%
縦隔気腫
1
0.8% 膿胸で胸腔ドレナージが必要なため
発熱・食欲低下のため
0.8% 喘鳴があるため
膿胸
1
心疾患により救急医療管理加算1を算定する患者のうちNYHA 1度と
されている患者における傷病名及び緊急入院が必要である理由(n=20)
傷病名
患者数
割合
緊急入院が必要である理由 患者数
割合
うっ血性心不全
5
25.0%
意識消失の精査のため
6
30.0%
感染性心内膜炎
4
20.0%
心不全のため
3
15.0%
心室性頻拍
3
15.0%
アブレーション治療の検討が必
要なため
2
10.0%
1
5.0%
WPW症候群
1
5.0%
感染性心内膜炎による意識
障害・大動脈弁閉鎖不全のた
め
右心不全
1
5.0%
感染性心内膜炎による塞栓
症を疑うため
1
5.0%
狭心症の術後
1
5.0%
胸部絞扼感のため
1
5.0%
緊急透析が必要なため
1
5.0%
狭心症発作
1
5.0%
血圧測定不能のため
1
5.0%
抗菌薬による治療が必要なた
め
1
5.0%
心室性頻拍のため
1
5.0%
心疾患の疑い
1
5.0%
大動脈弁閉鎖不全
症
1
5.0%
不安定狭心症
1
5.0%
心室性不整脈のため
1
5.0%
不整脈の疑い
1
5.0%
不安定狭心症のため
1
5.0%
出典:保険局医療課調べ(令和5年4月~9月審査データより抜粋)
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