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参考資料1 こども未来戦略方針の具体化に向けた検討について (5 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kodomo_mirai/dai8/gijisidai.html
出典情報 こども未来戦略会議(第8回 12/11)《内閣官房》
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「加速化プラン」による施策の充実 【障害児・医療的ケア児】
障害児と医療的ケア児への支援を強化し、障害の有無にかかわらず、すべてのこどもが地域で安心して共に育ち暮らす
ことができる包摂的な社会づくりを強力に進める。
課題

目指す姿

加速化プランでの対応

本人支援・家族支援の充実
◆ こどもの育ちに不安、どこで誰に相
談すればよいかわからない、支援に
つながれない
◆ 専門的な発達支援を受けたい

●早期からの切れ目のない支援の推進
➢乳幼児健診、親子教室、保育所などの身近な機会・場所で
の発達相談を充実
➢支援人材の育成促進により地域の障害児支援事業所の支援技

様々な機会・場所での「気づ
き」を、専門的支援に早く

つなげる

術を向上

◆ 医療的ケアの必要なこどもを預かっ
てくれる場所が少ない

●医療的ケア児等の預かり環境の整備

◆ 成長に応じて補装具を頻繁に買い替
えられない(経済的な負担が大き
い)

●こどもの補装具費支給制度の所得制限の撤廃

➢医療的ケア児や重度心身障害児を一時的に預かる環境を整備

➢障害のあるこどもの日常生活と成長に欠かせない
補装具費支給制度の所得制限を撤廃

休息やきょうだいと過ごす
時間が確保される

こどもの 成長にあった補装
具を使うことができる

地域社会の参加・包摂(インクルージョン)の推進
●障害児・医療的ケア児の地域での受入環境の整備
◆ 障害があっても、みんなといっしょ
に遊び、学びたい
◆ いろいろなイベントにも参加したい

➢児童発達支援センターによる専門人材の巡回支援や看護師等の
配置促進により、保育所等の受入体制を強化
➢習い事や地域のイベントなどに専門人材を派遣し、様々な場で

の受入環境の整備を促進

保育所、習いごと、イベントな
どの 地域の様々な場で、と
もに過ごし・育つことができ


地域の支援体制の強化
◆ 住んでいる地域で支援に差がある
(隣の地域で受けられる支援が自分の

域では受けられない)

●児童発達支援センター等の強化
➢地域の障害児支援の中核となる 児童発達支援センターや医療
的ケア児支援センター等の体制や支援機能を強化

全国どの地域でも、必要な
支援 が受けられ、ともに育ち
暮らせる社会を実現

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